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COLUMN

LOCKの秘密 "キャリーアップ"

公開日:2022年05月18日(水)

LOCKの秘密 "キャリーアップ"

 

HIPHOP、LOCK、POP、HOUSE、BREAK、WAACK…いわゆるストリートダンスのあれこれについて書き綴っているこのコラムですが、今回は何やら怪しげな書き出しで初めてみたいと思います。「LOCKの秘密」などと題すると若干仰々しさも否めないのですが、筆者が若かりしころに感じていたロックダンスの不思議な魅力、それが解き明かされた大きなきっかけだったのでご紹介したいと思います。皆さんにとっても何かヒントやスパイスになれば幸いです。


●あの首の動きはなんだろう?
少し筆者の話をさせてください。私は2000年代初頭にダンスに出会いました。もちろんその頃はYouTubeなど手軽に世界中のダンスを見たり知れたり、SNSで情報や映像のシェアも出来ない時代ですから、情報源はもっぱら「テレビ番組で踊るアーティストやバックダンサー」「レンタルビデオショップにたまにあったらラッキーなレクチャービデオ」「学校などの先輩」「ダンスディライトマガジンなどのフリーペーパー」でした。同世代の方は共感いただけるのではないでしょうか。

初めてロックダンスを見たのはDA PUMPさんのパフォーマンスでした。ある楽曲の振付の中でLOCKを踊っていたのです。「男性がテレビで踊る」となるとジャニーズの皆さんがほとんどでした。そんな中、DA PUMPさんはストリートダンスを武器に鮮烈にデビューをし、着実にステップアップしていきました。楽曲ごとにLOCK、POP、HIPHOP、カポエィラなどを取り入れたさまざまなコレオグラフを披露しており、出演する音楽番組を録画し、何度も見返しながら真似しているうちに、知らず知らずのうちにたくさんのジャンルに触れることが出来ていました。同じように、その影響でストリートダンスを始めたという方は多いのではないでしょうか。

ちゃんと「ロック」という言葉を認識したのは、そのコンサートのビデオを観た時でした。公演の途中でバックダンサーの皆様(恥ずかしながら当時は存じ上げませんでしたが、今思うと超豪華メンバーだらけで素晴らしいです)の紹介を兼ねたソロパフォーマンスのコーナーがありました。その時にジャンルの名前も伝えてくれていたので「こういう感じのダンスをロックって言うんだ!」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。

それからレンタルビデオショップでアメリカの方(これも実は、何を隠そうTHE LOCKERSメンバーのGREG CAMPBELLOCK Jr.さんが出演されていました)のレクチャービデオをレンタルして真似してみたり、運良く入っていたスカイパーフェクTVのダンスチャンネルの映像を見て動きを盗んだり、音楽番組に出演するDA PUMPさんやPani Crewさんなどを大変参考にさせていただいたり、そんな青春の日々を過ごしていました。

そんなある日「ロック独特の首の動き、あれはなんなんだろう?」という思いに至りました。ロックを踊り始めた頃、また知り始めた頃、同じように思われた方も少なくないのではないでしょうか。やや猫背のような姿勢で首をぐいんぐいんと左右に振ったり、上体の引き上げにわずかに遅れるようにぐいっと上げたり…とても不思議な動きに見えてインパクトが残っています。


●その秘密は"キャリーアップ"
やがて上京し、とある専門学校に入学した筆者は、レッスンを受ける中で大先輩のダンサーさんからその答えを、ロック独特のあの首の動きの秘密を知ることが出来たのです。それが【CARRY UP(キャリーアップ】だったのです。

ストリートダンスにおける一般的な「アップ」という動きを説明してみますと、直立の状態からリラックスして体をかがめ、そこからスッと上方向に伸びるような動きで音楽に乗ることを指すと思います。「キャリーアップ」も同じように下から伸び上がるのですが、その過程に秘密があるのです。

かがんだ状態…つまりは背中(腰から首にかけて)が丸くなって前傾姿勢になっている形、そこから、徐々に背骨がまっすぐ立っていくように伸び上がっていきます。スッと上がる、というよりは、だららら〜と組み上がっていく、というような表現が近しいかもしれません。

そのキャリーアップの「時間差で上がってくる首のニュアンス」を教わった時に、ずっと不思議な印象を残していたあの首の動きだと合点がいったのです。それから数年後、名実ともに世界に誇る日本人ロッカー兄弟である「GOGO BROTHERS」さんのショーケースを、背面側から見る機会がありました。とても大盛況のイベントで、正面側から見ることができませんでしたが、それが【秘密】を知るいい機会になりました。パフォーマンス中の彼らの背中を見て驚愕したのでした。やっぱり彼らもキャリーアップを駆使しており、腰から首にかけての動きが洗練されていて、まるで別の生き物が背中に宿っているかのような躍動感、CGかのようなスムーズな動きを体現なさっていました。

そうしてこのキャリーアップこそが、LOCKならではのファンキーなグルーヴを具現化しているものだと確信したのでした。LOCKIN'が好きな方には特に、そこに着目してダンスを見たり練習したりして欲しいなと思っています。

 

 

 

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LOCKIN'のスタイル〜フォーマル&カジュアル編〜

公開日:2022年05月15日(日)

LOCKIN'のスタイル〜フォーマル&カジュアル編〜

 

皆さんはLOCK DANCEをどのようなダンスだと認識してらっしゃいますでしょうか?元気に踊る、カチカチ止まる、派手な衣装、アクロバットやフロア技の応酬…もちろんそのイメージも強いですが、それ以外にも魅せ方やスタイルはいろいろとあります。前回の【LOCKIN'のスタイル〜THE LOCKERS編〜】というコラムの内容と対照的とも言えるロックの表現についてお話ししてまいります。

 

●渋い、クール、フォーマルなLOCKIN'
先述したような、ロックダンスの原点である「THE LOCKERS」のような「ファンキーなダンスやパフォーマンスこそロックだ」と認識している人も少なくないと思いますし、それも間違いではありません。ただ「それが全てであり、それ以外はロックではない」と言ってしまうのはいかがなものでしょうか。時代、音楽、歴史、文化…さまざまな要素が絡み合ってダンスやムーブメントは生まれ、巻き起こっています。1970年代にアメリカで生まれて楽しまれてきたロックダンスは、50年の時を経て世界中で楽しまれ、そして進化を遂げてきたのです。

LOCKERSのようなスタイルが王道とされる一方で、真逆と言っていいほど落ち着いたロックも好まれます。ロックの「カッコいいポーズ、キレのある動き、FUNKや SOULで踊る」という点は共通しているものの、表現の方向性はまるで別物です。

シャツにベストやジャケット、ネクタイやサスペンダーをビシッと身につけ、ダンディーで洗練されたシルエットで踊るロッキンもあります。BPMの高いものよりは、比較的低い、落ち着いたテンポの楽曲で踊られることも多いスタイルになります。クールなギャングを想起させる雰囲気を醸し出したショーケースが多い印象です。

THE LOCKERSとは違ったアプローチではあるものの、こちらもやはりステージ映え、踊り映えします。黒っぽい色のスーツを着るダンサーが多いイメージですが、柄ものや、原色のスーツ、サテンの素材で作られたスーツなど、こだわりはさまざまです。

サーカスのようにエンターテイメント性の高いパフォーマンスが醍醐味であるLOCKERSスタイルと対照的なこのスタイルは、おそらくズートスーツなどのファッションにルーツがあるのではないでしょうか。そういったフォーマルな衣装でファンキーに踊るチームもいれば、最小限の動きでオシャレなシルエットが魅力のチームもあり、そう言った表現の違いも多種多様ですね。


●現代的なファッションでラフに楽しまれるロック
2000年代に日本でダンスバトルブームが巻き起こった当初、ロッカーズスタイルやフォーマルな衣装に身を包んで出場する人も多く、大半が既に名のある実力派ダンサーであり、しっかりとした衣装で勝ち上がるのはやはり様になりますね。とは言ってもバトラー全員が有名ダンサーとは限りません。学生や初心者、社会人であったり、そもそも派手な衣装は好みでなかったり、その場のノリで急遽参加することになったり、事情は様々ですが、普段着のような服装でバトルに出場する人も増えていきました。

同時期に流行していたダンサー向けのテレビ番組などで、TシャツにGパンやチノパンと言ったラフなスタイルで踊る有名チーム(Hilty & Boschなど)もいたこともあり、気軽なファッションでロックダンスを楽しむ人も増えたと言えます。

「ロックを踊るならきちっとした衣装で気合を入れたい」「バトルとは言え普段のようにリラックスした服装で自然にダンスしたい」どちらも頷けます。ことダンスバトルにおいては、ショーケースのように決まった音源が流れるわけではありませんから、あまりスタイルが偏り過ぎた衣装で踊ると、曲によっては浮いて見えてしまう場合もありますね…。

そう言った理由からも、キメすぎず、ラフすぎず、Tシャツにベストやジャケットを羽織ったり、ストレッチの効いた子綺麗なデニムを履いたり、革靴に見えるスニーカーを見つけたり、そう言ったファッション面からのアプローチにこだわりを持つダンサーの存在も、近年のダンスシーンの特徴の1つと言えるでしょう。


●時代の流れとダンスの普及
1973年頃アメリカのテレビ番組「SOUL TRAIN」にて活躍し一躍スターダムへと駆け上がったドン・キャンベルとトニー・バジル率いる「THE LOCKERS」。当時の彼らの様子を思い浮かべると「ロッキンは大人気番組でスターが踊るもの!だから衣装もダンスも特別!」そう思えるのです。ロッカーズはやがてSOUL TRAINを飛び出し、CMやカナダの番組、そしてグラミー賞の授賞式などでもそのパフォーマンスを披露していきました。そのことからも「ロックは特別なショータイム=ショーアップされた衣装」というイメージも定着したのではないでしょうか。

やがてフォーマルな衣装でショーを披露するチームが現れ、時代やブームの流れと共にカジュアルな服装でも踊られるようになったのです。音楽、ファッション、そしてダンス、これらは時代の流れや人の感性などで変化し、作用し合い、これからも楽しまれながら進化していくのでしょう。

 

 

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LOCKIN'のスタイル〜THE LOCKERS編〜

公開日:2022年05月12日(木)

LOCKIN'のスタイル〜THE LOCKERS編〜

LOCKIN'(=LOCK DANCE)といえばどんなダンスをイメージされますか?THE LOCKERSのような派手で元気なパフォーマンス、スーツが似合う落ち着いたスタイル、カジュアルでラフな雰囲気で楽しそうなダンス、速い、手の動きが目立つ、アクロバティック、ファンキー…回答する人のイメージによってさまざまな顔を見せるLOCKIN’。今回はそのスタイルについて話して参ります。


●カレーのようなもの?
突然ですが、カレーライスを思い浮かべてみていただけますでしょうか。一口に「カレー」と言っても甘口、中辛、辛口といろいろな辛さの違いがあったり、野菜がごろごろとして食べ応えのあるものやルゥに溶けているもの、トンカツやささみチキンカツやなっとうなどトッピングも無限大です。薬味は福神漬けを入れるのが当たり前と言う人や、らっきょうじゃないと嫌だと言う人もいますね。インドカレーやタイのグリーンカレーなどは、日本の食卓に出てくる一般的なカレーとは一線を画す食べ物と言っても過言ではないでしょう。このようにカレーはカレーでも、食べ方や辛さが全然違ったりしますよね。ライスの部分も白米ばかりでなく多種多様ですし、ドライカレーやキーマカレー、カレーパンやカレーうどんなどバリエーションも多いですね。

前置きが長くなりましたが、ロックダンス(のみならず他のジャンルにも言えることですが)もそのように、いろいろな味わい方やこだわりがあるということなのです。

記事の冒頭で申し上げたように、元気なロック、落ち着いたロック、カジュアルなロック…この3パターンだけでも印象がまるで違うと言えます。実際は踊り手によって更に細分化され、すべての例を挙げるのは到底不可能なほどです。今回は、大まかな分類についてお話ししていきましょう。


●元祖LOCKIN'!
やはり、ロックの王道と言えば「THE LOCKERS(ザ・ロッカーズ)」のファンキーでエンターテイメント性あふれるスタイルでしょう。まだ観たことのない方はぜひ、YouTubeなどで検索してご覧になっていただけますと一目瞭然かと思います。このTHE LOCKERSの成り立ちやファンキーさの秘密などは以前のコラムで度々書かせていただいているので割愛しますが、やはりロックダンスを好きで踊っている人なら誰でも、一度はあのスタイルに憧れ「ロッカーズのようなショーをしたい!」と考えるのではないでしょうか。

ソウルフルなFUNK MUSICに乗せたスピーディーかつパワフルなダンス、高い身体能力を活かしたアクロバティックな技、コミカルな表情や演出、バンダナや椅子や帽子などを使ったエンターテイメント性、これらは言うまでもなくなくロッキンの醍醐味でありTHE LOCKERSのダンスやショーの大きな特徴ですね。

ダンスのみならず、衣装までしっかりとプロデュースされているのも特筆すべき点です。大きなボーダー柄のシャツにスパンコールなどキラキラした素材で出来たサスペンダー、大きな星があしらってあるピエロのようなパンツにボーダーのハイソックスを合わせる。腰にはチャンピオンベルトのような大きなベルトを巻き、チーム名や個人名をアピール。スパニッシュハットやキャスケットなど大きな帽子も目を引きます。この派手なコスチュームを着ていれば、ダンサーならば遠くからでも「あの人はロッカーだな、ロッカーズが好きなんだな」とすぐにわかる程、THE LOCKERSはそのアイデンティティを確立しています。

ダンスイベントなどで振付を作り、チームやナンバーでショーケースを披露する場合、もしくはコンテストに出場する場合は、やはりお客さんや審査員を楽しませたり、驚かせたり、元気になってもらうようなパフォーマンスが出来ると双方に充実感があると思います(あくまでも、考え方の1つです)。その手段の1つとしても、ロックダンスはうってつけと言えるでしょう。自分たちが楽しいだけでなく、見る人も巻き込んで楽しめる、そんな良さがTHE LOCKERSのスタイルの一番の魅力なのではないでしょうか。


●代表的な"LOCKERS STYLE"のチーム
THE LOCKERSはもちろんのこと、その時代の別のダンスチームや、その次世代のダンスチームなど、先述したようなパフォーマンスが印象的なLOCK DANCEのチームやダンサーの例をいくつか挙げてみます。

・THE LOCKERS(ザ・ロッカーズ/アメリカ)
・GOGO BROTHERS(ゴーゴーブラザーズ/アメリカ)
・Something Special(サムシングスペシャル/アメリカ)
・CO-IN LOCKERS(コインロッカーズ/日本)
・The Alphabet Kids(アルファベットキッズ/日本)
・SHUFFLE!!(シャッフル/日本)
・3KICK SPLITS(スリーキックスプリッツ/日本)
・Originality Lockers(オリジナリティロッカーズ/韓国)
・P-LOCK(ピーロック/フランス)
・Fire Lock(ファイヤーロック/アメリカ)

ダンスチームではありませんが、Michael Jacksonが若い頃、LOCKERSのように派手な衣装でLOCKIN'を披露した際の映像も残っていますので、マイケルファンならもちろん、ロックダンサーの皆さんも必見です。


今回は以上となります。やはりLOCKを生み、作り上げてきたTHE LOCKERSのスタイルは、たくさんの影響を世界中に与えてくれました。原点であり頂点であると言えますね。次回へ続きます。

 

 

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コンテストブームによる発展

公開日:2022年05月09日(月)

コンテストブームによる発展・進化する日本のダンス〜LOCK/後編〜

 

以前掲載させていただきました【進化する日本のダンス〜LOCK/前編〜】という記事の続きになりますので、よろしければそちらも併せてご拝読いただけますと幸いです。


●進化する日本のLOCK DANCE
以前の記事でもお伝えしましたが、ロックを含む、いわゆるストリートダンスはアメリカ発祥のダンス(カルチャー)です。そして記事の最後に、日本のロックダンスシーンの発展のキーポイントとなった事柄を記載いたしました。以下、その抜粋です。

・1982年
YOSHIBOW氏らが「Be Bop Crew」を結成。のちにNYアポロシアターでのコンテストで日本人初優勝。

・1980後期
「THE LOCKERS」メンバーであるTONY GOGO氏が福岡を拠点としロックダンスを普及させる。

・2005〜2007年
「B-BOY UK CHAMPIONSHIPS」のLOCK 2on2 部門にて、日本人が3連覇。(出場順に、Hilty & Bosch,GOGO BROTHERS,ill-my-nation)


要点をまとめますと、1つはTONY GOGO氏という「偉大なダンサーの来日と交流」1つは「コンテストとバトルを経た発展」そして「世界に挑戦し成功をつかんだダンサー達」これらが日本のロックダンスシーンを支え、盛り上げ、牽引してきた要因であると言っても過言ではないでしょう。


●コンテストブームによる発展
1994年に第一回大会を成功させた【JAPAN DANCE DELIGHT】を筆頭に、1990年代〜2000年代はダンスコンテストに挑戦し、名誉や賞金を得ることでダンサーとしてのキャリアやスキルを培っていくことがスターダムへのし上がる主な手段でした。IMPERIAL JB's、CO-IN LOCKERS、LA魂塾、など日本各地のロックチームが台頭しました。

アメリカのテレビ番組「SOUL TRAIN」で「SOUL TRAIN GANG」や「THE LOCKERS」と言ったダンスチームが全世界の注目を浴びた理由の1つに「ショーケースが魅力的であった」という点も挙げられるのではないでしょうか。と同時に「ダンサー個人のスキルや個性」も大事に考えられていたように見受けられます。

日本でも古くは「ダンス甲子園」に始まり「RAVE2001」や「少年チャンプル」といったダンスがメインのテレビ番組やコーナーも、世間にダンスのカッコよさや楽しさ、個々のダンサーの魅力などが伝わった大きな要因となったのは間違いありません。

アメリカの場合も日本の場合も、ただ踊りがうまければ、個性があればテレビに出られるというものではなく、やはりそこには選ばれる基準があり、選ぶ人が存在し、テレビで踊れる人と踊れない人がいたわけです。それはつまり【コンテスト】というスタイルで区別がつけられてきたということです。自分やチームのダンスをたくさんの人に見てもらうために、名誉や賞金を手に入れるために、数々のダンサーが日夜ステップを磨き、新たな動きや振付を創り出し、エンターテイメントを研究し、向上心を燃やしてきたのです。

前述した【JAPAN DANCE DELIGHT】は日本においてその金字塔であり、ダンサーであれば誰でもその頂を夢見た大舞台であり、やがて世界各国で予選大会も行われるようになり、名実ともに世界最高峰のストリートダンスコンテストの1つとなったと言えます。その過程で、世界でも活躍するほどのダンサーやダンスチームが生まれ、またその背中を見て新世代のダンサーが育っています。近年では、2021年より発足された【Dリーグ】というメディアを巻き込む大掛かりなダンスコンテストも注目されています。LOCK専門のチームはいませんが、LOCKを現代風にアレンジして活かしているショーが散見されます。


●バトルブームによる発展
2000年代後半から日本でもバトルイベントが増えていきました。20年以上歴史のあるイギリスの「B-BOY UK CHAMPIONSHIPS」やドイツの「BATTLE OF THE YEAR」、アメリカの「Freestyle Session」など、元々バトルスタイルが主体であったブレイクダンスから、他のジャンルでも行われていくようになりました。フランスの「Juste Debout」や日本の「WORLD DANCE COLOSSEUM」「OLD SKOOL NIGHT」も世界的なバトルイベントとして有名ですね。

一口にバトルと言っても対象人数や形式は様々。チームでのコンテストと違って個人で練習しバトル経験を増やすことで、スキルアップしたり個人名が売れるなど、活動の幅が広がるという意味でもその認知度があがり、日本でも徐々にバトルブームが起きていきました。沢山のダンサーが切磋琢磨しながらスキルやパフォーマンスを磨き、世界大会でも結果を残す猛者が次々と生まれていきました。先述のHilty & Boschら3組や、SHUFFLE!!のKENZO氏、13-BoogieのTAKASHI氏、GANG☆MANISHのCIO氏などを筆頭に、多くのLOCKERが世界で活躍しています。


●さいごに
アメリカ発のロックが日本で進化し、踊り継がれ、現代風にアレンジされるなどして楽しまれているという事実をもってして「LOCKIN'は決して古いダンスではない」と言わせていただきます。これからもロックを愛し、楽しく踊っていければと思います。

 

 

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ストリートダンス年表

公開日:2022年05月06日(金)

ストリートダンス年表~進化する日本のダンス〜LOCK/前編

 

ストリートダンスにまつわるさまざまな記事を書かせていただいているこのコラムですが、今回は表題の通り【進化する日本のダンス】というテーマで綴ってまいりたいと思います。特に、筆者が長年現場で見て感じて踊ってきた「LOCK/LOCKIN'(ロック、ロッキン)」について詳しく述べていきます。


●ざっとストリートダンス年表
ストリートダンス発祥の地は?と聞かれたら、ほとんどのダンサーさんが「アメリカのNY」であることはお答えになられると思います。ではいつ頃日本人が踊り始めたのかご存知でしょうか?

以前掲載させていただいた【LOCKIN’は古いのか?〜歴史編〜】というコラムにてある程度のストリートダンス史について書いてあるのですが、いわゆる「ストリートダンス」と我々が呼んでいるダンスの中で最初に生まれたのはLOCK DANCEで、1970年頃の誕生であると言われています。今から50年以上前のお話になりますね。

その時代にはもちろん、YouTubeやスマートフォン、ましてやインターネットなどというものは存在しておらず、海外の情報を得るには主にラジオやテレビといったものに頼るしかありませんでした。もしくは在日アメリカ軍の中で、ダンスが好きな兵隊さんと仲良くなってステップを教えてもらったり、見様見真似で覚えたりするしかなかったのです。振付やレッスンなどありません。だからこそ、個々のダンサーの味が出たりオリジナリティが生まれていったという点はその時代ならではの特徴であると言えるでしょう。

やや話が逸れましたが、では一般の人達の目にストリートダンスが触れるようになる主な機会をご紹介します。

 

・1970年
アメリカ・デトロイトで「SOUL TRAIN」の放映が開始される。その後ロサンゼルスに拠点が移り、やがて放送区域も全米へ拡大していく。

・1973年
FUNK MUSICの生みの親「JAMES BROWN」が来日しライブパフォーマンスを行う。ここで生の黒人音楽やダンス・パフォーマンスを体感し熱狂した人もたくさんいらっしゃるのでは。(個人的には大変羨ましいです)

・1975年頃
日本でも「SOUL TRAIN」が再放送される。ここで数多くの黒人のミュージシャン、ダンサー、ファッション、音楽、カルチャー、言語や歌に触れた日本人も多いのではないでしょうか。

・1982〜1984年
「WILD STYLE」「BEAT STREET」「 BREAK IN'」といった、BREAK DANCEを含むHIPHOPカルチャーにまつわる映画がアメリカで発表され、全世界でHIPHOPブームが起きる。世界で一番踊られているストリートダンスがBREAKIN’であると言われているのは、この出来事がきっかけだったからなのでしょう。

・1982年
ニューヨークへのダンス留学を経てYOSHIBOW氏らがダンスチーム「Be Bop Crew」を九州は福岡にて結成する。チームは日本最長の継続年数を誇り、世代交代はするものの今もなお精力的に活動中。

・1984年頃
映画「BREAKIN'」に出演する「ROCK STEADY CREW(ロックステディクルー)」のメンバーが来日する。その際、大人気バラエティ番組「笑っていいとも」などに出演しプロモーションを行う。この映画やROCK STEADY CREWの来日によって生まれた日本のB-BOYの諸先輩方は数知れず。


ここからは、よりダンサー目線で重要な出来事をピックアップしていきます。

・1987年
Be Bop CrewのメンバーであるYOSHIBOW・RICKY・佐久間裕之らがNYアポロシアターにてダンスパフォーマンスを披露。日本人初優勝の功績をおさめる。

・1980年後期
LOCK DANCEの原点にして頂点と言えるダンスチーム「THE LOCKERS(ザ・ロッカーズ)」のメンバーであるTONY GOGO氏が来日、日本人女性と結婚。福岡を拠点としロックダンスを普及させた。この功績が何よりBe Bop Crewの面々の刺激になり、素晴らしきお手本となり、日本がLOCKIN’を進化させていく一番の所以となったと言えるでしょう。

・1994年
大阪のマシーン原田氏主催のADHIPが手掛ける全国区のストリートダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT vol.1」が開催される。HIPHOPのオリジネイターの中でも屈指のダンサーで結成された「ELITE FORCE(エリートフォース)」が初来日し、ダンスパフォーマンスを披露する。JAPAN DANCE DELIGHTは2022年となった現在でも、世界最高峰のストリートダンスコンテストとして君臨しつづけている。

・1998年
佐久間裕之・植木豪らを擁する「THE SPARTANIC ROCKERS(ザ・スパルタニックロッカーズ)」がイギリスのブレイクダンス世界大会「B-BOY UK CHAMPIONSHIPS」にて日本人初優勝の功績を残す。

・2005〜2007年
同じく「B-BOY UK CHAMPIONSHIPS」のLOCK 2on2 部門にて、日本人コンビが3連覇の偉業を成し遂げる。出場順に、Hilty & Bosch(大阪の重鎮REI氏のご子息であるYOU氏とZIN氏の2人組)、GOGO BROTHERS(TONY GOGO氏の実の息子兄弟であるREI氏&YUU氏)、ill-my-nation(宮城のYu-mah氏と長崎のMiho氏のタッグ)、この三組である。


●さいごに
最初にロック中心のコラム、と言っておきながら、ブレイクダンスやヒップホップにも少し話が飛んでしまいましたが、ざっと挙げるだけでもこのように避けては通れない出来事が思い出されます。どれも本当に重要な、歴史的大事件と言っても過言ではありませんよね。もちろん、書ききれないほど大事な出来事や素晴らしい功績は他にもあるのですが、ほんのごく一部の抜粋とさせてください。いろんなダンサーさんのいろんな縁があり、今この時代にストリートダンスを楽しめたり、それを通じて沢山の仕事やつながりが出来たり、本当に感謝しなければなりませんね。

次回、後編としてさらに詳しくLOCKの、日本における進化についてお話ししてまいりたいと思います。

 

 

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ヨガの身体が硬い人向けのアーサナ

公開日:2022年05月03日(火)

ヨガの身体が硬い人向けのアーサナ

 

ヨガといったら、身体が柔らかい人向けのスポーツと思っている方はいないでしょうか。

ヨガは呼吸と一緒に身体を動かしていくもので、身体が緩まりやすく、柔軟性の向上に向いているスポーツです。とはいっても、身体が硬い人はなかなか苦手意識があると思うので、今回は身体が硬い人でも取り組みやすいアーサナをご紹介します。

 

・ピラミッドのポーズ(プラサーリタ・パードッターナ・アーサナ)
足を大きさの4倍ほどに開き、両足のつま先は真っ直ぐにし、身体を前屈させます。手は足の横あたりについて身体を支えますが、難しい場合はアキレス腱をつかみましょう。足を大きく開くことによって、前屈がしやすくなります。また、手でアキレス腱をつかむことによって、安定して前屈することができます。このポーズによって、背骨の強化や足の裏側のストレッチ、頭痛の緩和や疲労解消に効果があるとされています。

 

・ジャヌ・シルシャーサナ
片足の膝をたて、反対側の足は内側に曲げます。膝をお腹をつけた状態から、できるところまで上体を前に倒しながら立てた膝を伸ばします。手は横について身体を支えます。膝を曲げた状態から伸ばすことによって、無理なくストレッチをすることができます。このポーズによって、膝や腿裏のストレッチ、脳の鎮静、消化機能の改善に効果があるとされています。

 

・牛面のポーズ(ゴームカ・アーサナ)
片方の足がもう片方の足の上に重なるように座ります。これがつらい場合はあぐらでも大丈夫です。片方の腕を上から、もう片方の腕を下から背中に回し、手をつなぎます。手がつなげない場合は、タオルなどを使うことによって楽にポーズを取ることができます。できる人は息を吸いながら胸をはって、背中を伸展させます。このポーズによって、肩こりの解消、腰痛の緩和、冷え性の改善に効果があるとされています。

 

・猫のねじりのポーズ
四つん這いの姿勢から、片方の手をもう片方の手の下にくぐらせます。そのときにくぐらせた手の平は天井の方に向けましょう。できる人はくぐらせていない方の手を天井に向けて背中をねじりますが、それが難しい人は腰に手を当てましょう。腰に手を当てることによって、より安定感が出て、無理のないポーズになります。このポーズによって、肩こりの解消の効果があるとされています。

 

・下を向いた犬のポーズ(アドー・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ)
四つん這いから、尾骨を天井に向かって引き上げ、脚と腕を伸ばして三角形のポーズを作ります。これがつらい人は膝を曲げた状態でも大丈夫です。また、キープするだけではなく、足踏みをして、ポーズに慣れていきましょう。慣れてきたところで膝を伸ばしてストレッチしましょう。首はリラックスさせ、3~5呼吸していきます。このポーズによって、猫背の改善、二の腕や太ももの引き締めに効果があるとされています。

 

・尾をあげた犬のポーズ
こちらは難易度が高いポーズとされていますが、上記の下を向いた犬のポーズが取れれば、このアーサナも可能です。下を向いた犬のポーズの姿勢から、片方の脚を上げます。このとき足幅は腰幅以上に広げず、脚の力ではなく、お腹の力を使って足を持ち上げることが重要です。また、足の裏で後ろの壁を押すようなイメージで力を加えましょう。このポーズによって、体幹のトレーニング、背中や足裏のストレッチに効果があるとされています。

 

・三角のポーズ(トリコーナ・アーサナ)
足を肩幅以上に広げ、片方の足先は前、もう片方のお足先は斜めにします。前方に向けた足側の手を上に伸ばし、もう反対側の手は足の内側で身体を支えます。このとき、支える手が辛い人はブロックなどを手に持って、ブロックで身体を支えましょう。上にあげた手は後ろに引こうとせず、胸を開くことを意識するとポーズが取りやすくなります。また、両足均等に体重をかけ、骨盤が傾かないようにしましょう。このポーズによって、消化機能の改善、ストレスの軽減、坐骨神経痛の緩和の効果があるとされています。

 

・コブラのポーズ(ブジャンガ・アーサナ)
うつ伏せになり、両手を肩または胸の横あたりに置き、床を押して上体を持ち上げます。このときに腰を反らせるのではなく、胸を開くイメージだとポーズが取りやすいです。肘はロックしない程度に伸ばしましょう。これが辛い人は肘をついた状態のベイビーコブラでも大丈夫です。このポーズによって、冷え性の改善、便秘の解消、猫背の改善に効果があるとされています。

上記のポーズをとる場合、まずは呼吸をしっかりおこなうことが重要です。呼吸ができていないと筋肉が緩まらないため、身体がこわばってしまうので、よりポーズが取りにくくなります。


身体が硬い人でもポーズを緩めたり、難易度の低いアーサナから挑戦することによって、身体の柔軟性が上がりやすくなります。ポーズが完成形までいかなくても、ポーズ途中でも十分効果が期待できます。また、タオルやブロックなどのプロップを使ってもポーズが取りやすくなるので、ぜひ色々なアーサナに挑戦してみましょう。

 

 

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ボリウッドダンスとは

公開日:2022年04月30日(土)

「ボリウッドダンスとは」

 

今回はボリウッドダンスについてご紹介します。
ボリウッドダンスとは、ボリウッド映画いわゆるインド映画で必ずといっていいほど挿入される曲に合わせて踊るダンスのことです。インドのリズミカルな明るい曲に合わせて、大人数で独特の動きで踊ることが特徴です。また、ボリウッドダンスはフラメンコのルーツでもあるともいわれています。

 

そもそも、ボリウッド(Bollywood)とは、インドのムンバイ(Mumbai)の旧称である「ボンベイ(Bombay)」の頭文字のボと、アメリカ映画産業の中心である「ハリウッド(Hollywood)」を合わせてボリウッドとつけられました。

ムンバイは映画の製作会社や放送局などが集まる一大拠点となっており、ムンバイにある巨大な撮影所にて映画が数多く制作されています。

また、撮影所のことをフィルムシティ(Film City)とも呼称され、映画の街として知られています。

映画の内容は恋愛や、貧困問題や格差社会、社会問題など多岐に渡りますが、歌って踊るシーンが映画内には数多く挿入されています。

 

インドでは歌と踊りが生活の中に根付いており、ボリウッド映画ではドラマシーンとダンスシーンの両方とも時間を削ることができず、映画の時間が長くなってしまうこともよくあることのようです。

また、世俗的なラブシーンなどを避けるために、ダンスによってシーンの心情や気持ちの高ぶりを表す文化的な意味合いや、インドが多言語社会であるため、言語を用いずにダンスシーンによって表現する技法の意味合いもあります。

ダンスシーンは1曲につき数日かけて撮影され、100人や200人以上のダンサーで構成されることも珍しくありません。

演じている俳優やダンサーは必ずその曲に合わせて口パクをしながら踊ります。それにつられて、映画上映の際は観客も一緒になって席から離れて踊ることもよくある風景です。

 

ボリウッドダンスはインドの古典的な舞踊と、インドのフォークダンスをベースとし、そこから現代のHiphop、Jazzなどを取り入れたさまざまな要素から成り立っており、登場人物の心情を表現する技法として挿入され、首や腰、腕をひねって踊る動きが多いのが特徴です。

インド音楽がラーガという音階と、ターラという6拍子から16拍子のリズムで成り立っており、音に合わせて軽快にステップを踏むことも特徴の一つです。

また、映画のシーンの喜怒哀楽を顔の表情で表現し、インドの古典舞踊を由来とする、ムドラーという手の動きにて振り付けに意味をもたらします。

ムドラーは片手で演じるのと、両手で演じるのとでは意味合いが異なる場合もあり、そこに視線や顔の表情で意味合いを足していきます。片手が28種類、両手が24種類でのジェスチャーがあるとされています。

 

以下は、ボリウッドダンスでよく出てくる振り付けのご紹介です。
・Bedi(Single Step):足を肩幅程度に広げ、膝を軽く曲げて腰を低い位置に保ちます。片足ずつ足幅の真ん中あたりの位置にステップをします。上半身は倒さずに真っ直ぐに保ちます。足を踏むときにアクセントを入れることが特徴です。


・Turn:つま先ではなく、かかとを中心に回ります。


・Punjab:足を肩幅程度に広げ、膝を軽く曲げて腰を低い位置に保ちます。膝を上げてからクロスステップのように、片足をもう片方の足の前に出します。膝を再び上げてから、元の位置に戻します。つま先ではなく、かかとをつけることが特徴です。


・Hiphop Hand:手の中指と薬指を曲げることをさします。


・Chaffa:足を斜め前にけりだす動きをさします。膝を軽く曲げて腰を低い位置に保ちます。かかとから蹴りだすことが特徴です。


・Mayura:手の薬指と親指をくっつけます。孔雀(Peacock)を意味し、頭上にかざすことで孔雀の羽根飾りをつけたクリシュナ神を表すポーズに使われます。また、クリシュナ神を表す場合は笛を吹くようなポーズで表すこともあります。


・Sikhara:親指を立て、それ以外の指は固く握ります。ピークを意味します。

 

ボリウッドダンスを踊るときはインドの民族衣装であるサリーや、チョリを着ます。

サリーは5mほどの細長く縫い目のない布を、身体を包み込むようにまといます。

布地を裁断しないことで、サリーはヒンドゥー教の教えである「浄」とされ、また生地は脱色や染色をされていない「バージン・クロス」、いわゆる人の手が加わっていないものが価値があるとされています。足首を隠すようにまとうのがフォーマルな装いとされます。また、イスラム教徒ではシルクが禁忌とされる場合もあるため、化織のものが好まれているようです。

 

インド音楽はリズミカルであり、テンポの速い曲にあわせて踊ることでエンドルフィンが脳から分泌されるため、エクササイズ向きともいわれています。一見とても楽しそうに見えるダンスですが、手の動きや表情で歌詞を表現したり、映画の主人公の気持ちを表したりと、奥深いダンスでもあります。また、身体の色々な部分を使って踊るので、楽しくトレーニングもできるので、ぜひチャレンジしてみてほしいダンスです。

 

 

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フラの歴史について

公開日:2022年04月26日(火)

フラの歴史について

 

今回はフラの歴史についてご紹介します。

ハワイ語でフラ(hula)は踊りを意味するので、ハワイではフラダンスではなく、「フラ」と呼称するのが一般的です。

また、フラは踊りの意味だけではなく、踊りと一緒に奏でられる楽器の演奏や、詠唱やチャントと呼ばれる歌のことも含みます。

 

フラはハワイが始まりとされています。

火山の神様ペレ(Pele)に捧げる踊りが起源とされ、ペレの妹であるヒイアカがペレの怒りを鎮めるために始めたものと言われています。

ただ、ハワイには文字がなかったため、口伝承にて伝えられてきたので、正確な記録はなく、様々な逸話が存在しますが、ハワイの歌メレ(Mele)にはヒイアカやペレの話について歌っているものが多いようです。
また、フラの女神はラカ(Laka)とされ、人々から花の首飾りのレイを祭壇へ捧げられたと言われており、それが現在では踊るときにレイやブレスレットを着けることへと繋がったとされています。

 

当時フラはダンスや娯楽というよりは、神聖な儀式として認識されており、宗教の一部のようなものとなっていました。

また、文字を持たないハワイの人々にとっては、フラは歴史を伝承するための手段でもありました。

振り付けに意味をもたせ、自分たちの歴史を後世に伝えるために踊られました。

当時の踊り手は男性が主体で、そもそも儀式が男性の参加しか認められていなかったことから、女性の踊り手はいなかったとされます。

ヘイアウと呼ばれる神殿のみでした踊ることを認められなかったとも言われます。

儀式的な踊りは「カヒコ」と分類され、現代の娯楽的な要素が大きいフラは「アウアナ」と呼ばれます。

カヒコは女神ラカを祀る寺院に住み込んで、修行を積んだ特別な人のみが踊ることを許され、神への賛美や王朝への賛歌、ハワイの文化や歴史を元に踊られました。カヒコは落ち着いたテンポの曲が多く、楽器も伝統的な打楽器を使用されることが多いです。

一方アウアナは男女の愛を表現することが多く、踊り手が表情豊かに踊ることが特徴です。

 

さて、18世紀後半にはジェームスクック船長がハワイに上陸し、19世紀初頭にはアメリカのプロテスタントの宣教師らがキリスト教を脅かす存在としてフラを禁止し、当時の女王であったカアフマヌがラカを祭っていた祭壇を壊してしまったため、フラは一時期約50年ほどハワイより無くなってしまいましたが、一部のハワイの人々によって密かに伝承されていました。

当時はフラは「低俗なもの」「野蛮なもの」とされており、露出の多い衣装はみだらなものである、と揶揄の対象となってしまいました。また、フラだけでなく、サーフィンなども取り締まりの対象となったとされています。


その後カメハメハ大王が1830年代に宗教の自由のため、フラを奨励し、その後デイビット・カラカウア大王はフラを儀式的なものではなく、西洋の文化やドレスを用いて、ダンスとして奨励したところ、フラは再びハワイで広まっていきました。カラカウア王の即位式ではフラが取り入れられ、盛大に行われました。

また、海外からの客を招いてフラを披露したり、宮殿にはフラダンサーを住まわせたりなど、全面的にサポートしたことや、西洋の音楽やピアノなどが輸入されたことで音楽の幅が広がり、「ハワイアン・ミュージック」として新たに誕生し、新しいフラの様式が生まれました。

また、カラカウア王は来日したこともあり、群馬県の伊香保温泉を訪れたことにより、伊香保温泉のある渋川市はハワイと姉妹都市になっています。

 

しかしながら、1893年にリリウオカラニ女王がアメリカ人により王位をはく奪され、ハワイ王朝が終わりを迎えるとともに、フラは衰退していきます。

ハワイ王朝が崩壊したことで、ハワイ語を話すことを禁じられ、生きていくためにハワイ人であることを隠すようになってしまいました。しかし、娯楽的な要素が強い「アウアナ」のフラはアメリカ人にも認められ、ハリウッドの発展とともに、次第に共にエンターテインメントとして発展していくようになりました。

アウアナは露出度の高い衣装を身にまとい、ハパ・ハレオ・フラソングと呼称される、白人向けの英語が使われた音楽にのって踊ることで、ハワイ観光ビジネスの目玉として脚光を浴びることとなりました。
1970年代には、衰退したハワイ人の文化や誇りを取り戻す「ハワイ・ルネッサンス運動」が起こり、アウアナだけでなく、フラのカヒコ的な要素も復活を遂げ、1971年のメリーモナークフェスティバルをきっかけに、認められるようになりました。メリーモナークは、カラカウア王のニックネームにちなんで名づけられたイベントで、ハワイで最も歴史があるイベントであり、ハワイの文化や芸術の促進のために今日まで開催されています。

 

今こそ広くフラは踊られていますが、繁栄と衰退を繰り返して、ハワイの歴史とともに伝承されてきた文化そのものとされています。フラの歴史を知ることで、フラが身近なものになっていくことでしょう。

 

 

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LOCKIN’は古いのか?〜流行り廃り篇〜

公開日:2022年04月22日(金)

LOCKIN’は古いのか?〜流行り廃り〜

以前掲載させていただいた【LOCKIN’は古いのか?〜歴史編〜】というコラムの続きの内容になります。よろしければそちらも併せてお読みいただけますと幸いです。


●なぜ"OLD"なのか
ストリートダンスの中でLOCK DANCEがカテゴライズされているのは「OLD SKOOL」です。「OLD」とは「古い」という意味ですが、何と比べて「古い」のでしょうか。それは、1980〜90年代に生まれたダンス「HOUSEやHIPHOP」に比べて「古い」ということなのです。


・HOUSE MUSICとHOUSE DANCE
POPPIN'やBREAKIN'といったダンスが生まれ、確立されていくにあたって、その大きな要因となったP-FUNKやBREAK BEATSといった音楽の発明と進化。これらの背景には楽器の発明や進化も多分に関わりがありました。次に登場するHOUSEやHIPHOPも同じことが言えます。今では当たり前のように家庭にパソコンやスマホがあり、誰でも手軽に、かつ高品質な音楽を作成することができるようになりました。ですが、世界でディスコが一大ブームを巻き起こした1980年前後の時代ではそうではありませんでした。

それまで主流(というかそれしかなかった)だったバンドの生演奏による楽曲の他に、打ち込みと呼ばれる、パソコンなどを使ってデジタル音でビートや楽器の音を再現した音楽が流行していきました。

HOUSE MUSICの詳しい成り立ちについては今回は割愛しますが、今までにないBPMの高さや洗練された雰囲気、またファッションによる差別化などの影響もあり、HOUSE DANCEは他のLOCKや HIPHOPなどとはまた違う持ち味が形作られ、楽しまれていきました。1990年頃、アーティストのミュージックビデオでHOUSE DANCERが起用されると、瞬く間に世界中に広がったと言われています。


・音楽とダンスにおけるHIPHOP
HIPHOPの歴史を語るには一回のコラムでは到底足りませんし、今回の主旨と若干外れてしまうところがあるので、こちらも割愛させていただきます。要点としましては、1970年後半に楽しまれていたRAPという音楽スタイルとBREAK BEATSやサンプリングの技術がミックスされて出来上がっていったのがHIPHOP MUSICであるということです。サンプリングとは、既にある楽器の一部を切り取って曲に取り入れたり、新たな楽曲としてアレンジしたりする技法です。ここにもやはり、音楽の進化が垣間見えますね。

元々は、BREAK DANCE、MC、DJ、GRAFFITIの4つの要素を持つカルチャーの総称として " HIPHOP " という言葉が使われるようになったようですが、いつしか時代の変化と共に、音楽やダンスの認識も変化していったようです。


・「NEW SKOOL」
と言ったわけで、1990年頃、HOUSEやHIPHOPなどが注目を浴び、時代の最先端のダンスや音楽であると世界中に認知されると共に、1970年代に生まれたLOCK・POP・BREAKといったダンスは過去のものと捉える人が増えてしまったのも仕方がないことなのかもしれません。そこで「OLD SKOOL」「NEW SKOOL」という言葉が生まれ、棲み分けされていったのでしょう。たしかに、根本的にはスタイルや音楽、ファッションや振付など表現の仕方に違いがあります。古き良きものを愛する人もいれば、常に新しいものを求める人がいるのも世の常というものでしょう。


●LOCKING is DEAD?!
数年前、都内のロックダンサーがざわついたフレーズがあります。それはヨーロッパの一部で言われている「LOCKING is dead」という言葉です。つまり「ロックダンスは廃れている、誰もやってる人はいない」ということを言い表しているようなのですが、事実だとしたら本当に悲しいことです。本当にごくごく一部の人が言ったことがあまりに衝撃的すぎて日本にも届いてしまったのかもしれませんが、現にイギリス・ロンドンで開催される20年以上続く大きなダンスバトルコンテスト「UK B-BOY CHAMPIONSHIPS(以下UK)」においては、LOCK 2on2の部門が日本では2016年以降廃止されています(筆者調べなので、誤った情報でしたら申し訳ありません)。

UKといえば、2005・2006・2007年と日本人ロックダンサーペアが決勝の地ロンドンで優勝、それも3連覇という偉業を成し遂げている大会です。イギリスでもやはりロックダンスは不人気なのか…と思ってしまいますね。

話は変わりますが、10年ほど前、朝のニュース番組でアメリカのダンサーオーディションの様子が映されていました。そこでLOCKを踊ってアピールしている人がいて、審査員の1人がこう声をかけたのです。「君はなんでそんな古いダンスを踊ってるんだ?」LOCKが生まれたアメリカでも、そう言われているとしたらとても悲しいことですね。(日本で昔流行ったパラパラなどのダンスを今も踊っている人がいたら、同じように言う人がいるのもわからないでもないですが)

日本にいるだけでは感じられない部分が多いと思いますが、世間的にはロックダンスは「昔のもの」として扱われてしまっていた時期も、残念ながらあったのではないかと思います。

しかし、進化の止まった廃れたダンスなのでしょうか?また別のコラムで書いていきたいと思います。

 

 

 LOCKダンスは古いのか?流行り廃り・CM振付専門会社ゼロクリエーションのダンスコラム

 

 

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LOCKIN’は古いのか?〜歴史編〜

公開日:2022年04月19日(火)

LOCKIN’は古いのか?〜歴史編〜

 

突然ですが筆者は、長年ロックダンスを中心にストリートダンスを楽しませていただいています。いろいろな仕事にも携わってまいりました。そんな中で、度々国内外で言われている、ある気掛かりな言葉があります。それが「ロックダンスは古いダンスである」ということです。

あくまでも、一部の人が口にしていたり、噂で聞くというレベルですので、そういう話もある、という程度にお聞きくださると幸いです。今回は本当にロックは古いのか、なぜそう言われるのかという点について話をしてみたいと思います。


●分類、区切りとしての「OLD」
ストリートダンスをなさっている方なら「OLD SKOOL(オールドスクール)」「NEW SKOOL(ニュースクール)」という言葉をご存知かと思います。知っている方も多いと思いますので先にお話ししてしまいますと、LOCK・POP・BREAKといったジャンルのダンスを「OLD SKOOL」、それに対してHOUSE・HIPHOPといったジャンルのダンスを「NEW SKOOL」と呼称するのが一般的です。

では、なぜそのように分類されるのでしょうか。また本当に「古い」のでしょうか。今回はそういった点に焦点を当ててお話をしてまいります。

ストリートダンスの歴史の話を少しします。1970年前後、希代のシンガーであり天才的リズムメーカーであるアーティスト、JAMES BROWN(ジェームス・ブラウン)が " FUNK " という音楽を生み出し、沢山のアーティストたちが追随するようにFUNK MUSICを盛り上げる中「SOUL TRAIN」という番組の放映がスタートしました。今までにない、黒人の黒人による黒人らのための番組で、音楽・ダンス・コミュニケーションなどがテーマで全米はもちろん世界中で大人気となりました。その頃に生まれ、形成されていったのが " LOCK/LOCKIN'(ロック/ロッキン) " です。


●楽しみ、楽しまれるダンス
1964年にアメリカに住む黒人の公民権が認められ、黒人のアーティストが活躍するようになり、黒人の溢れるパワーがアートやカルチャーへと昇華していった時代でした。そんなムードの中でDON CAMPBELL氏が生み出した " LOCK " というスタイルのダンスは、元気でパワフルでファンキーで、時代にとても合った明るいダンスだったことも流行した要因ではないでしょうか。

そのLOCK DANCEを用いたコミカルで楽しいパフォーマンスを持ち味とした原点にして頂点とも言えるチーム【THE LOCKERS(ザ・ロッカーズ)】らの活躍により、LOCKは全世界で脚光を浴びるムーヴメントとなったのです。


●FUNK MUSICの進化
1970年代後半になると、FUNK MUSICは " P-FUNK(ピーファンク) " や " BREAK BEATS(ブレイクビーツ) " といった音楽へと進化を遂げていきます。それに合わせるように新しいダンスも生まれていきました。皆さんもご存知 " POP/POPPIN'(ポップ/ポッピン)" と " BREAK/BREAKIN'/B-BOYIN' (ブレイク/ブレイキン/ビーボーイン)" です。

 

・P-FUNKとPOP
BPMが比較的低く、シンセサイザーといった電子機器の登場でビートがより強く表現されたり、近未来のような音が使われたり、トークボックスというアイテムを使用することで独特の世界観を持つP-FUNK。それを表現するかのように出来上がっていった、WAVE・HIT・TAT・ANIMATIONなどの要素を含む超人的なダンス、それがPOPです。

始祖であるBOOGALOO SAMやPOPIN PETEらが中心となり結成された【ELECTRIC BOOGALOOS(エレクトリックブガルーズ)】が火付け役となり今もなお進化が止まりません。

 

・BREAK BEATSとBREAK
詳しくは過去の記事にも掲載していますが、2台のターンテーブルと2枚のレコードを巧みに使って
、主にFUNK MUSICのブレイクパート(間奏などの楽器の演奏が盛り上がる部分)を繰り返し繋ぐようにして生まれたと言われている音楽です。それが生まれたきっかけとなったのは、アメリカ ニューヨークのサウスブロンクスなどの地区で盛んだったブロックパーティーです。中でもDJ KOOL HERKらが発起人となり開催されていたモービルディスコというパーティーが発祥とされています。その地区には、メキシコ・ヨーロッパ・アジアなど色んな地域から来た人種が多く集まることもあり、さまざまなダンスや格闘技などが取り入れられたアクロバティックなBREAK DANCEが誕生したのではないかと言われています。

 

●OLD SKOOL
このように、1970年代に音楽や時代の流れと共に楽しまれ形作られ、そして世界に広がっていったLOCK、POP、BREAKといったダンスのジャンルを総称して【OLD SKOOL】と呼ばれています。

2000年代に入ってからはこの括りで考えることも徐々に少なくなってきている(ダンスは常に進化し、多様化し続けているため)ようですが、変わらず大事にし続けている人たちもいます。ただ守っているだけでなく、そのために活動を広げたり、鍛錬を積んで成長し、現代でも根強く息づいていると言えるのではないでしょうか。

それに対して存在するのが【NEW SKOOL】です。

こちらについては次回のコラムにてお話ししてまいります。お読みいただけますと幸いです。

 

 

LOCKダンスは古いのか~歴史篇~ダンス専門会社ZERO CREATIONのダンスコラム 

 

 

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