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COLUMN

勝つためにこだわり、貫くか否か(前編)

公開日:2021年10月24日(日)

勝つためにこだわり、貫くか否か(前編)

 

皆さんは、ダンスのコンテストに出場したことはありますか?また、出場したことがある人は、どんなことを意識して振り付けや練習をしましたか?こういった問いを発した場合、さまざまな答えが返って来ることが想像できます。

「とにかくスキルを詰め込んで振りを作ってみた」
「起承転結を気にしながら全体を組み立ててみた」
「審査員(ジャッジ)のダンサーの人に、自分たちの良さをアピールできるよう意識して練習してみた」

どれも間違いではありませんし、誰しも必ず通る道なのかもしれません。今回は【やりたいもので勝つ?勝つ為にやりたくないことをやる?】ということをテーマにしてお話ししていきたいと思います。ダンスコンテストに出場する時の心構えの、ある1つの考え方として頭の隅に入れていただけますと幸いです。


●やりたいもので勝つ
コンテストに出るために自分のチームメンバーと振付を考えていく際に、必ずと言っていいほどぶつかる壁があります。それこそが【やりたいもので勝つ?勝つ為にやりたくないことをやる?】という考え方です。「それは前者の気持ちで挑めたら一番いいんじゃないの?」そう思う方も多いと思います。筆者もコンテストに挑戦しはじめの頃はとにかくその思いで突き進んでいました。どういうことか、詳しくお話ししていきます。


・やりたいもの
つまり、自分たちの好きな曲、好きな衣装、好きな振付、好きな踊り方、構成…これらにこだわって構築されたショーを指すとします。純粋にこれらを磨いていってダンスコンテストで優勝など良い結果を掴めたら理想的だと思います。しかしそれは、センスやスキルなどが特別秀でた一握りのチーム・ダンサーにしか出来ないことのように見受けられます。経験を積めば近づけますが、最初からうまくいくチームは少ないのではないでしょうか。

「ダンス」と一口に言っても、ジャンルもたくさんあり、その中でも趣味趣向は多岐に渡ります。例えばロックというジャンルの中でも、ファンキーで派手なチーム、クールで静かなチーム、ファッショナブルでオシャレなチーム、ラフで泥臭いチーム、アーティスティックでオリジナリティの高いチーム…ざっと挙げるだけもこのように分類できますし、
さらにチームの人数・スキルのレベル・男女比、振付や衣装のセンス、楽曲の編集、ステージの使い方など、さまざまな要素が組み合わさることで、千差万別のショーケースが出来上がります。

ダンサーそれぞれ、チームそれぞれに「こういう曲で踊りたい」「こういう振付が好き」「この衣装で踊りたい」など、やりたいものがあるはずだからです。ではその「やりたいもの」をやるだけでコンテストで結果を得ることはできるのでしょうか?そうなればベストですが、必ずしもそうではないと思います。


・万人受け
「万人受け」という言葉があります。ダンスを観る人は感性がそれぞれで、ジャッジと言えどもスポーツや学力テストのように明確な基準を共有した上で審査をしているかと言われるとそうではありません。個人個人の経験や知識に基づく見解を基準に審査している場合がほとんどなのではないでしょうか。その中でも「ある程度の数のダンサーや観客が『いい反応をすることが期待できそう』と思える部分」という振付や構成・楽曲があるものなのです。

例えばヒットしている歌謡曲などに置き換えることができるでしょうか。ある特定の人にはとても支持されるが、世間的には認知度や好感度が低いもの。逆に、好き・とても好きという評価が多いもの。後者のような楽曲を「万人受け」するものだとすると、ダンス作品にも当てはまるものがあるはずなのです。

あくまで一例ですが、耳障りのいい聴きやすい楽曲であったり、見ていてスッと入ってくる構成や振付、多くの人が見てカッコいいと思える衣装、こういったものを作ることができれば「万人受け」しやすく、それはつまり「誰が見てもいい作品=優勝や入賞」となりやすいのではないでしょうか。

その「万人受け」しやすい作品が自分たちのチームのテイストに合っていたり、作品を作っていくうちにたまたまそういうものが出来上がったりするならば、自然に作り、自然に踊ることができ、評価も自然と上がることと思います。

自分たちのやりたいものを突き詰め、作品を作っていく中(もしくは出来上がった後)で、客観的に見たり評価を受けてみて「自分たちのやりたいことで万人受けもしそう!」となれば良いですが、どうやら「万人受けしそうではない」「このままだと自分達のこだわりが伝わりきらないかもしれない」と感じたら、あなたならどうしますか?

「万人受けしなくてもいいから自分たちのやりたいことを貫く」もしくは「やりたいことだけやって結果がついてこないのももったいないから、万人受けするように改良する」と言った発想になるのではないでしょうか。

自分たちの作品やダンスへのこだわりを、どこまで貫いて、どこまで抑えて万人受けの要素を狙うのか、そのバランスが大事なのではないでしょうか。

次回は続編として【勝つ為にやりたくないことをやる?】ということをテーマに記事を書かせていただきたいと思います。お読みいただけますと幸いです。

振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その4

公開日:2021年10月21日(木)

振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その4

 

今回も、以前までいくつか記事にさせていただいた【振付の意識】というシリーズから派生した内容です。その番外編として「コンテストに出る人を中心に考えた振付を創る場合」についてお話ししたいと思います。

それでは、そういった場合にどんなことを考えながら振付などを進めているのかを筆者なりにまとめてみましたので、こちらの項目からご確認ください。

 

①メンバーの適正や好みを見極める
②出場するコンテストや時期をよく検討する
③メンバーや周りの人とのコミュニケーションを大事にする
④確固たる目標を設定し、全力を尽くす

第4回となる今回は、最後の項目について詳しく話していきたいと思います。前回までの同タイトルのコラム【番外編 その1〜3】では、上記の①〜③の内容についてお話ししましたので、興味のある方はぜひそちらをお読みいただければと思います。


● 確固たる目標を設定し、全力を尽くす
ダンスにおいてのみならず、勉強や仕事などでも共通して言えることだと思いますが「コンテストに出る!何か結果を残したい!」と思うのならば、しっかりと目標を定めて、それに向かって全力臨むことが肝要なのではないでしょうか。それによって、望んだ結果(優勝や入賞など)が得られたり、それ以上に成長できたり、応援してくれる人が増えたり、自分たちのダンスやショーを好きになってくれる人も増えたりと、得られるものが変わってくると思います。

このシリーズのコラム【番外編 その1〜3】の中で詳しくお話しした内容と重複しますが、振付師(コレオグラファー)の人が、しっかりとチームメンバーの適正や好みなどを見極め、そのチームに見合った練習内容・振付のレベル・コンテストの方向性やレベルを見定め、親御さんやスタジオなど周りの方の理解や協力も得ながら、しっかりとチームや作品を創り上げていけるといいのではないでしょうか。

その為にも、明確でわかりやすく、適正な目標が必要であると思います。


・目標を決めよう
例えば、経験の少ないメンバーの集まるチームであれば、いきなり優勝を目指すとプレッシャーになってダンス自体嫌いになってしまうかもしれません。ですのでまずは入賞、もしくはステージに立つだけでもよしとする、という敷居の低い目標が合う場合もあります。

「どんなコンテストでもいいから優勝して自信をつけたい!」という意向が強い場合は、比較的出やすいコンテストを見つけて挑戦してみましょう。そういった方々の為に「優勝経験のないチーム限定」などさまざまな配慮がなされた大会もあります。

もしくは「全国的に有名な大会で優勝したい!」と言った大きな目標で奮い立たせたい場合は、おそらく数年がかりでのプランが必要となります。あくまでも一例ですが、一年目はとにかく場数をこなす。入賞などにこだわらず、出れるコンテストにはどんどん出て、緊張に慣れたり、審査員に評価されたり、他のチームと比べられることなどに慣れる期間。二年目では優勝や入賞を意識した練習や作品創りをしていく。三年目はこれまでの経験を活かしてよりレベルの高いコンテストに挑戦したり、遠征して刺激を受けたり、いつもと違う人にチェックしてもらうなど、意識の高いチーム活動が必要となりそうです。


・やりきることが大事
また目標を決めたのなら全力でやりきるのもまた大切ですよね。せっかく目標を決めて動き出しても、途中で投げ出してしまったり理不尽な変更などが多くなったりしますと、チームも不安定になったり、作品の完成度や周りの方の信頼度なども下がってしまうのではないでしょうか。

もちろん、最初に決めた目標に向かっていく中で「やっぱり修正した方がいい」と判断した場合は、見合った目標に変更することは悪くないと思います。頑張ってみたけどどうしても出来ないことがあったり、限られた時間の中でクリアするには難しい課題であったり。それを見ないふりをして振付師だけが無謀に突き進む…といった状態はあまりよくないのではないでしょうか。


・例えばロックダンスチームの場合
ロックのショーはどうしても他のチームと振付や衣装などが似てしまいがちです。それではコンテストで勝つためにはどこで差をつけるのか…スキルやテクニックの高さや深さ、音楽や演出のオリジナリティ、表情や表現力の豊かさ、衣装や構成の独自性・ワクワク感など…そう言った点をしっかりと考えた上で目標を決めて、修正や変更なども含めて全力でやり尽くすのが、振付師としてのキャリアや経験値や信頼のためにも大事なのではないでしょうか。

「ここのロックは音の強さに合わせてもっとパワーを出したい!筋トレしよう!」「ボーカルのシャウトに合わせてファンキーなノリが欲しい!リズムの基礎練強化しよう!」「最後はアクロバットとかパワー使っていきたいから体力つけよう!」「大きな大会は緊張するから、ダンスイベントなどに出て場慣れしよう」といった具合に、目標のために必要な対策を練り、実行し、結果や成果を得られるよう
指導するのもコレオグラファーの仕事と言えるのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

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「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」~制作篇~

公開日:2021年10月18日(月)
「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」~制作篇~
 
こんにちは。
ダンサー専門事務所ZERO CREATIONです。
先日は「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」と言うタイトルのコラムでダンサー側が引き起こしたトラブルについて執筆しました。
ダンサー篇はこちら
↓↓↓
 
本日は、その続編に当たる「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」~制作篇~についてのコラムです。
今回は制作側が起こしたトラブルになるのでダンサー側には一切の非がありません。
ダンサー側からすると制作側がミスなんてすることあるの!?と思うかもしれませんが実際には結構な頻度でミスが起こる事はあります。
そのミスは事務所側と制作側で何とかするケースが多いのでダンサーの皆さんには直接の被害者でない限りあまり伝わる事はないかもしれません。
しかし、実際にそんなキャスティングトラブルに巻き込まれたダンサーもいると思います。
それではどのようなトラブルが起きたのか見てみましょう!
 
①バラシトラブル
バラシとは一応説明しますと採用されずに残念でしたとなり押さえていたスケジュールをバラシ(戻し)てくださいとなることです。
基本的にはCMやMVなどのメディア案件にエントリーした場合、リハーサル日、アングルチェック日、撮影本番日、天候予備日など合格した場合に必要な本番に関わるスケジュールを押さえないといけません。
この一連のスケジュールを合否の連絡があるまでキープしておくことがエントリーした側の絶対のルールになります。
弊社でも入所する際には必ず1人1人に面談をしてこのような業界のルールについて詳細に説明するのですが、稀に合否の連絡が遅いからと勝手に別のスケジュールを入れてしまうダンサーがいますがこれは100%NGなので絶対に辞めてください!
 
さて制作から事務所に合否の連絡があったとします。
ここであるトラブルがバラシになった人が実はバラシじゃなかったと言うケースです。
撮影前日の深夜24:00頃に制作から大慌てで「すいません!バラシの連絡をしたのですが○○さん実は採用だったので明日来てください!!」
と言われます。
こちらもダンサーに急いで連絡をして連絡がつきスケジュールがOKであればホッと一息ですが、すでにバラシになったので別の予定入れてしまいました・・・と言われたら大変です。
ダンサー側には非がないので全然しょうがないのですが撮影に穴を空ける訳にはいかないのでここから事務所側と制作側で代理で撮影に行ける人を探さないといけません。
何時になっても見つかるまで探します。場合によっては、どうしても見つからないこともあるのですが95%くらいは何とかします。
 
またこの逆のケースもあります。
合格だった人が実はバラシでしたと言う事もあります。
この場合はいつこの事実が発覚するかによるのですが1週間前くらいだと最悪ごめんなさいで済まされるケースもあります。
7~2日前くらに発覚した場合は50%程度のキャンセル料、前日キャンセルだと50~100%のキャンセル料金がダンサーに支払われます。
働かなくてもギャラがもらえてラッキー!と思う人もいるかもしれませんが、大概の人はギャランティよりも出演できる喜びの方が大きいと思うのでガッカリしてしまいますよね・・・
 
②連絡ミス
例えば送ったはずのメールが送れてなかったとか受信側のメールサーバーがいっぱいで受け取れてなかったとか。
しかし基本的に制作側も事務所側も最終的な確認を取り合うので基本的にはほとんどこのケースはないでしょう。
以前あったトラブルですがスケジュール変更が伝えられてなかったことがありました。
当初の予定では例えば
 
撮影本番10月4日OR5日OR6日内1日撮影
 
上記のような募集概要で本番が5日に決定していたはずなのですが実は4日に変更になりましたと言うのが何がどうなったのか伝えられていませんでした。
ダンサーも事務所側も本番が5日だと思っていますが3日の深夜になって「本当にすいません!本番実は明日に変更と言う事を伝えていませんでした・・・明日○○さんなんとか撮影に来てください!助けてください!!」と泣きながら制作側から連絡が来たことがありました。
時間は深夜1:30くらいでした。
これを聞いて私も顔面真っ青になりました。
こんな時間にそもそも連絡がつくのか?
連絡がついても明日のスケジュールが空いてるのか?
これが例えばエキストラ出演者ならば最悪来れませんでしたでもしょうがないとなるのですが、衣装もフィッティングしてそのダンサー用にサイ寸して特別に作ったものですしそもそもサブキャストなので撮影に不可欠な存在でした
さらには代理店が日本最大手の電〇で・・・もし○○さんが来れないなら自分はクビになってしまいますと泣きつく制作プロデューサー。
結果は・・・この時は深夜にも関わらずダンサーに連絡がつき、スケジュールも空いていたので事なきを得ました。
が、その逆の結果だったことを考えると恐ろしいですね。。。
 
③キャスティング間違い
これはエントリー者に同姓同名の方がいたことで起こったトラブルです。
A事務所とB事務所に同姓同名の鈴木由紀さん(仮名)がいました。
A事務所の鈴木由紀さんには合格が伝えられB事務所の鈴木由紀さんにはバラシと伝えられたのですがこれが実は合否が逆でした。
この時は事実が発覚したのが当日でしかも衣装のサイズが全然合わない・・・なんでだ!?スタイリストが発注ミスなのか?いや違うそこは間違ってない。
じゃあなんでだ!?と集合してからかなり時間が経ってから事実が判明したので、今さらどうにもならない、もうそのまま撮影するしかない!
衣装は他の人と交換したりして何とか撮影を押し通しました。
 
名前のトラブルは他にもあって例えば山田祐希さんと山田佑希さんのような似た名前の人がいて本当は山田祐希さんが採用なのに見間違えた山田佑希さんは不合格のはずなのに現場に行ってしまったなんてこともあります。
 
如何でしたでしょうか?
今回は制作側が起こした撮影トラブルについてのコラムでした。
それではまた次回のコラムで会いましょう。
 
 
「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」~制作篇~
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「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」~ダンサー篇~

公開日:2021年10月16日(土)
「実際にあったダンサーのキャスティングトラブル特集」~ダンサー篇~
 
こんにちは。
ダンサーキャステイング事務所ZERO CREATIONです。
個人事務所からスタートした弊社ZERO CREATIONも法人化して約10年が経ちました。
この10年の間にたくさんの制作会社やキャスティング会社、ダンス専門学校やもちろんダンサーの皆さんに支えて頂き会社を存続してこれた事にまず感謝です。
 
さてCMやMV、ドラマやミュージカル、企業イベントや展示会など様々なメディアの案件でダンサーをキャステイングさせて頂いていますが、長い間キャスティングに携わっていると色々なトラブルが発生することがあります。
本日は実際にあったトラブルをダンサー側が起こしたトラブルと制作側で起こしたトラブルのケースに分けて紹介させて頂きます。
 
<ダンサーが起こしたトラブル>
①遅刻
遅刻はトラブルとしては一番ありがちで珍しくもないのですが(基本的にはあってはいけないのですが)、例えば電車を乗り間違えてとか道に迷ってとかで10分や20分現場に遅刻するくらいならばそんなに大きな問題ではありません。
キャスティングをしていて一番嫌な瞬間が制作会社から電話が掛かって来て「○○さんが時間になっても来てません!」と言われる瞬間です。
そこで本人に鬼電して電話に出て「すいません、寝坊しました今からすぐに向かいます」となれば現場にもよりますが1時間程度の遅刻で済むのですが、電話に出ません・・・起きません・・・と言う事もあります。
朝7:00集合で昼過ぎになって寝坊しました・・・と返信があったこともあります。
今から行きますと言ってももう来なくていいよと当然言われます。
最悪のケースではスタッフや出演者が都内集合で大型バスで地方に行く時に1人が来ない為にロケバスが出発出来ず全員を2時間待たせて大目玉を喰らったこともあります。
たった一人が時間を守らないために全員に迷惑をかけ撮影自体にも大きな遅延をもたらすことになりました。
 
余談ですが自分が現役時代に海外でショーをするために成田空港集合でメンバーが間に合わない!という事がありました!
遅刻をしてきたメンバーは予約してた飛行機に乗れず自腹で飛行機チケットを当日に買って海外に行くことになりギャラがマイナスになりましたというのが最大の遅刻です!
これは今となっては笑い話ですがその時は本当に焦りました!
 
②怪我
これもダンサーあるあるなのですがレッスン中やリハーサルで捻挫をしたとかアキレス腱を切ってしまったなどで本番に出演出来なくなりましたという事もよくあるケースです。
つい2日前にもこれがありまして足首を8針も縫う怪我をしてしまったダンサーがいました。
せっかくオーディションで合格して決定した仕事なので本人的にはもちろん出演したいのですが本番2日前の時点で松葉杖で何とか片足を引きずって歩ける程度です。
とりあえず代役を急いで探しつつも衣装も発注してるのでスケジュールもOKで体格も近い人でないといけません。
クライアントは怪我した本人でいけるなら行きたい、制作はそんな怪我した人で狙いの画を撮れるのか?本人も出演したい気持ちはあるけど実際に2日後に出来るのか?など様々な思惑が交錯しつつ前日の夜中まで協議が続き代役をダブルスタンバイさせつつも出来るところは本人が出演することになりました。
誰もが怪我をしたくて怪我をする訳ではないのですが、身体が資本のダンサーだけに怪我をしてしまうと踊る事すらできなくなってしまうので大きな怪我は避けたいものです。
 
③出とちり
出とちりとは、一応説明すると自分がステージに出るべきタイミングで出ていないというものです。
ダンサーだけではなく役者さんなどにも当て嵌まることです。
例えばダンス発表会などで次が出演する番なのに1人いない~!みたいなことよくありますよね。
これが発表会やダンスイベントくらいならば笑い話で済むのですが大きな企業の展示会イベントやキャラクターもののショーなどで出演者が出てこない・・・なんてことになったらとんでもない事態です。
出番を勘違いしてちょっと出とちったくらいならば周りの演者さんがうまく繋いでくれてなんとか穏便に済むこともあるでしょう。
大事件は某商業ミュージカルで起きました。
舞台中の結構大切なシーンで出番のダンサーが出てこない・・・袖を見回してもどこにもいない・・・舞台上ではお客さんも異様な雰囲気を感じるくらい演者がアタフタ・・・
スタッフが慌てて楽屋を見に行くと、ダンサーはいびきを掻きながら爆睡していました。
これには監督、スタッフ全員が大激怒。
30年40年も舞台業界にいるスタッフさんがこんな奴見たことない!!!と怒り心頭です。
このダンサーは一発で途中降板させられました。
事務所も辞めてもらいました。
このダンサーは普段から遅刻や仕事に対してナメた部分が見受けられるダンサーで遂にやってくれたと言う感じでした。
どんなに素晴らしいダンスを踊ることが出来ても誠実じゃない人間はどこの現場でも必要とされることはありません。
 
④振付を覚えていない
ダンサーは踊ることが仕事です。
踊る事が仕事なので振付はもちろん本番までに覚えてくるのが大前提です。
CMの場合は基本的には15秒もしくは30秒の尺の中でダンスシーンは数秒程度なのでその程度の短い振付を何度も間違うことはそうそうあり得ません。
これが例えばダンサーメインの某アーティストMVで全編バックダンサーを使ったダンスシーンなどの場合は大変です。
最初から最後まで固定カメラで5分間回しっぱなしなどの撮影の時は誰かが1回ミスをすると最初から・・・みたいな撮影の時はダンサーにも非常に緊張感が走りますよね。
最初でミスするならまだしも・・・後半でミスをしてまた最初から・・・は避けたいところです。
しかし何度やってもダンサーAはミスをします、同じところだけでなく色んな箇所で・・・何度も何度も・・・しまいにはもういらないと外され、そのせいで構成も変えなくてはいけなくなり大幅に撮影が押しました。
もちろんギャラも支払ってもらえませんでした。
 
このようなダンスシーンが長い撮影では基本的にはリハーサルが事前に行われるのでリハーサルをしたにも関わらず本番全然踊れないというのは完全に本人の怠慢であり、あまりないレアケースです。
以外と多いケースとしてはリハーサルがなく、動画で振付をもらって当日までに覚えて来てくださいというパターンです。
事前に振付動画を覚えてくるように指示されているにも関わらず、どうせ当日は振付師や他のダンサーが教えてくれるだろうと、軽く流し見程度でほとんど振付を覚えてきていない・・・これは結構多いので該当する方もいるのでは!?
もちろん当日ダンスのリハーサルもあるのですが、その時点で振付を全員が覚えていればちょっと確認してすぐに撮影を行えるのですが、そこから振付を覚えて・・・となると話が違います。
周りにも迷惑をかけることになるので必ず振付はしっかり事前に覚えていきましょう。
ダンサーとして最低限のマナーです!
 
長くなってしまったので次回パート2に続きます!
 
 
 

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振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その3

公開日:2021年10月15日(金)

 

 

ストリートダンス、ヒップホップ、振付、コレオグラファー…ダンスに関するさまざまな内容を書かせていただいているこのコラムですが、今回は以前までいくつか記事にさせていただいた【振付の意識】というシリーズから派生した内容です。特に「コンテストに出る人を中心に考えた振付を創る場合」についてお話ししたいと思います。

 

①メンバーの適正や好みを見極める
②出場するコンテストや時期をよく検討する
③メンバーや周りの人とのコミュニケーションを大事にする
④確固たる目標を設定し、全力を尽くす

 

ここからは、この項目の内容について詳しく話していきたいと思います。同タイトルのコラム【番外編 その1】同じく【その2】ではそれぞれ、①メンバーの適正や好みを見極める、②出場するコンテストや時期をよく検討する、これらの内容についてお話ししましたので、興味のある方はぜひそちらをお読みいただき、何かヒントになれば幸いです。

それでは今回はその続きとなります。


● メンバーや周りの人とのコミュニケーションを大事にする
どんなに素晴らしい振付ができて、どんなに作戦を立てて準備しても、振付師と実際に踊るメンバーとのコミュニケーションがとれていないよりは、とれている方がいい結果に繋がることが多いのではないでしょうか。また、メンバーが未成年者ですと保護者の方の理解や協力が必要になってきますので、意思疎通も蔑ろにしない方がよいでしょう。更に、スタジオや学校の部活など方針を決める組織が他にある場合も連携が大事になってきます。

 

「ダンスコンテストに出場する」ということは、実力を試したり結果を求めるという点ではシンプルなようですが、場合によってはさまざまな人間関係に配慮したり、ダンス以外の面での努力が必要となってきます。これはロックダンスに限ったことではないので、たくさんの人の参考になれば幸いです。


・メンバーとのコミュニケーション
言わずもがなですが、やはり練習するのも、コンテストの本番で踊るのも、それを評価されるのもメンバー本人たちです。振付師の人がそのために全力を尽くすのは当然ですが、練習を進めていくうちに本来の目的を見失っていくのは怖いことです。特に「なぜ自分の指導の通りに成長しないんだ」「どうしてこの振付がカッコよく踊れないんだ」という考えに陥ってしまうと作品は決していいものにはならないでしょう。

 

自分が一生懸命考え抜いた振付だからと言って、実際に踊るメンバーの好みや向き不向きを理解しないまま合わない振付を渡しても、スムーズに踊りこなせるとは限りません。本番まで余裕がある中でコンテストを通してメンバーのレベルアップを考えて、いつもより高いレベルの振付を…と期待を込めている場合ならまた話は違ってきますが、その思いがうまく伝わらないのはお互いにもったいないですね。

 

ロックの場合ですと、パワーやキレが欲しいならそれに必要な基礎練やトレーニングの方法を教えたり、アクロバットやゲッダンなどのフロア技を入れたいなら、丁寧に教えたり、どうしても苦手な人には無理をさせず得意な人の見せ場とするのもいいでしょう。

やはり人間と人間が作り出すことですから、何事も思いやりや伝え方が大事と言えるのではないでしょうか。


・保護者の方とのコミュニケーション
メンバーが未成年者の場合、本人たちだけではスケジュール管理やモチベーションの継続、お金の工面などは難しいです。もちろん実際に踊るのは本人たちですが、それをしっかりサポートしてもらえるよう、信頼して振付を任せてもらえるよう、保護者の方への感謝や配慮も必要になってきますね。

 

ただ、なんでも要望を飲んでしまうとまたいろいろな問題が起きてしまいかねないので、必要な部分は協力してもらい、任せてほしい部分はプロが責任をもって有言実行しましょう。振付師側としても、コンテストに挑む機会にはそういった人間的な成長の機会と捉えることができます。


・スタジオや学校側とのコミュニケーション
ダンススタジオが開講しているコンテストクラスなどで振付を依頼される場合があります。筆者がキッズ向けのコンテストクラスへの振付を依頼された時は、コンテストで勝つことよりも、そこに向けて必死に練習することでダンステクニックを磨いたり、日々のレッスンのモチベーションをあげたり、仲間とのコミュニケーション能力をつけたりと、そう言った点に重点をおいて指導してほしいという要望がありました。初めて大会に挑戦する人やダンス経験が一年もない人、コミュニケーションが苦手な人などいろんな人がいて最初は大変でしたが、2ヶ月もしないうちにその結果は如実に現れ、入賞は逃したものの今でも前向きにダンスやコンテストに向き合ってくれています。

 

学校の部活指導の延長で、外部のダンスコンテストのための振付を依頼される場合もあります。これも学校の方針によって様々なケースがあるため、事前に綿密な打ち合わせが必要になります。特に普段のダンススタジオなどで「これが普通」と思っている指導・連絡・伝え方などが通用しない場合があるので、慎重に確認しつつ、生徒さんにとっても学校側にとっても有益な挑戦となるよう尽力したいですね。


●あとがき
今回は振付自体というよりも、それ以外に必要な要素「コミュニケーション」についてお話ししてみました。誰かのお役に立てれば幸いです。次回へ続きます。

 

 

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振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その2

公開日:2021年10月14日(木)

振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その2

 

さまざまな角度や視点からストリートダンスに関する事について書かせていただいているこのコラムですが、今回は以前までいくつか記事にさせていただいた【振付の意識】というシリーズから派生した内容です。

その番外編として「自分」がレッスンやショーケースなどの振付をしたり踊ったりする場合のみならず「他人」が踊る場合、特に「コンテストに出る人を中心に考えた振付を創る場合」についてお話ししたいと思います。

それでは、そういった場合にどんなことを考えながら振付などを進めているのかを筆者なりにまとめてみましたので、こちらの項目からご確認ください。

 

①メンバーの適正や好みを見極める
②出場するコンテストや時期をよく検討する
③メンバーや周りの人とのコミュニケーションを大事にする
④確固たる目標を設定し、全力を尽くす

 

当たり前のようですが、いざ振付や練習を進めていくうちに理想の完成像が見えなくなってしまう場合もありますので、視野を狭めず、多角的に作品を創り上げていけるといいのではないでしょうか。

 

ここからは、この4つの項目について詳しく話していきたいと思います。前回、同タイトルのコラム【番外編 その1】では、①メンバーの適正や好みを見極めるについてお話ししましたので、興味のある方はぜひそちらをお読みいただければと思います。

それでは今回はその続きとなります。


● 出場するコンテストや時期をよく検討する
①の項目についてどれくらい把握できているかにもよりますが「コンテストに出たいです!」「じゃあ来月あるから出よう!」というのはなかなかの冒険です。

 

どのくらい練習期間をかけて作品を創り上げるのか、どういったレベルのコンテストなのか、審査員はどんな人なのか、決勝大会などはあるのか…などなど検討する要素は多岐にわたります。

普段からずっと同じ先生に習っていたり、毎日のように練習が出来るような環境下にある仲間であれば、あくまで目安ですが1ヶ月程度あれば踊り込みや衣装の準備など間に合うのではないでしょうか。

そうでない場合は、筆者の経験上3ヶ月程余裕をもってスケジュールを組むのが妥当ではないかと考えます。最初の1〜2ヶ月で振付を作り込み、最後の1ヶ月では人前やいつもと違う場所で踊ったりするなど、実践を想定した踊り込みの期間にして仕上げていくと良いのではないでしょうか。

 

また、自分たちのレベルに見合ったコンテストかどうかを事前に調べておくのも振付師の役目の一つだと言えます。大会のレベル(敷居)が低い場合には自信がついたり、緊張しすぎたりしないかもしれませんが、レベルが高すぎる大会だと知らずに出た場合…最悪「もうコンテストに出たくない、人前で踊るのが怖い…」などと、順位の結果以上に残念な結果になりかねません。大会によってはHPやInstagramなどSNSのアカウントがあり、過去の出場チームが載っていたり、YouTubeなどで受賞チームの動画が観れたりする場合もあるので、いろいろな情報を得て準備するのもよいのではないでしょうか。

 

また審査員(ジャッジ)によってもそのコンテストの傾向や、自分たちのチームの向き不向きなどが計り知れる場合もあります。「このダンサーさんはこういうダンスや音楽が好きだから、こういう作品が評価してもらいやすいのではないか」「自分たちのジャンルの専門ジャッジがいるからしっかり基礎を固めていこう」など、絶対ではありませんがある程度の対策を立てて臨むのもよいかもしれません。

 

逆の考えとして、どんな審査員にでも高評価を得られるよう自分たちを信じて創り上げるというスタンスも姿勢とはしては素晴らしいと思います。いずれにせよ、自分たちに合った目標や調整の仕方を見つけ、信じ、貫いていくことこそ、コンテストに出た時の達成感や充実感、次への向上心などが生まれやすいのかもしれませんね。

 

それから、コンテストによっては、その日一回きりの単発のものや、年間で予選大会が何度か行われたのちに決勝大会が開催されるものもあります。もし決勝大会への進出や入賞・優勝を狙う場合は、これも作戦を立ててみるのもよいかもしれません。

あくまでも一例ですが、早めの予選大会に出ておくのが一つ。これはもし、早い時期に決勝大会進出を決めておけば、それまでの期間でまたモチベーション高く練習や作品創り、またはコミュニケーションをはかるなどしていいコンディションで決勝に臨むことができると期待できるためです。続く予選大会の入賞チームなどを見て、傾向と対策を練るのもいいでしょう。万が一、入賞出来なかったとしてもまた次の予選大会や他の大会にも挑むことができますので、そういった意味でも、早い時期の予選大会に挑戦するのは一つの良案と言えるのではないでしょうか。

 

決勝大会に近い時期に向けて作品創りをしてしまうと、予選を通ったはいいものの、その予選と同じコレオグラフで決勝も出場することになるかもしれませんね。その場合、審査員が違えば問題ありませんが、もし短期間で同じ方に審査されるとしたら…それがプラスかどうかは要検討事項ではないでしょうか。

次回へ続きます。

振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その1

公開日:2021年10月13日(水)

振付の意識 -LOCK DANCE- 番外編 その1

 

主にストリートダンスにまつわる様々な事柄について書かせていただいているこのコラムですが、今回は以前までいくつかの記事にさせていただいた【振付の意識】というシリーズから派生した内容となります。そのシリーズの概要からご説明させていただきたいと思います。

前述の【振付の意識】というシリーズの中で「こういったことを意識しながらロックダンスの振付を考えてみましょう」という主旨の文章を書きました。その中で、4つの項目に分けてそれぞれ詳しく解説してみました。下記がその項目となります。

 

①ロックダンスのレッスンをする時
②ロックダンスでショーケースを創る時
③ロックダンスでコンテストに挑戦する時
④TVやCM、アーティストへの振付でロックダンスを求められた時

 

※ 15年近くロックダンスに携わり、さまざまな経験をしてきた筆者なりの考え方や創作秘話などを掲載してありますので、興味のある方はぜひ、バックナンバーを読んでいただき、何かヒントにしていただければ幸いです。

 

上記の4つの項目は、①自分がインストラクターの立場でレッスンをする場合、②自分がダンスイベントや発表会の際にコレオグラファーとして振りをつける場合、③自分がダンスコンテストに出場する場合、④自分がメディア媒体のクライアント様から依頼を受けて振付を創る場合、という想定で文章を書いてきました。お察しの通り、主に「自分」がメインとなり踊ったり伝えたりする場合を前提としています。(文中に例外の事柄も多少含みます)

 

今回は「他人」が踊る場合、つまり「コンテストに出る人を中心に考えた振付を創る場合」についてお話ししたいと思います。


◆コンテストチーム
ダンススタジオやダンスサークルなどでレッスンを重ねていくうちに、レッスン時や身内の発表会だけでは満足できず、外部のステージに立ちたい!立たたせたい!という思いに至るケースが少なくありません。皆さんも少なからず「腕試しにコンテストに出てみたい!評価を受けてみたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか。

 

もしくは、レッスンを長く受けるうちにスキルアップのモチベーションなどが保ちづらくなり、刺激を受ける為にいろんな人がしのぎを削るコンテストの場にチャレンジする、という経緯でコンテストチームを組むという場合もありますね。

 

また、新世代のダンサーの育成が目的の一つでもあるようなダンススタジオにおいては、コンテストチームを組む事を前提としたレッスンが開講されていたりする場合もあります。

いずれにせよ、自分がコンテストに挑戦する場合と違い、いくつか念頭において振付を考えていく必要があります。自分で創って自分が踊るなら造作がないことでも、自分の得意な動きやフィーリングに合わせた振付が必ずしもその対象の人に適したものであるかはわかりません。逆に、自分が踊らないからこそ、常に全体を把握でき客観的に修正や改善ができるという要素もあります。(=全体をしっかり見て作り上げていく必要性と責任が生まれる)

 

それでは、そういった場合にどんなことを考えながら振付を進めているのかを筆者なりにまとめてみます。

 

①メンバーの適正や好みを見極める
②出場するコンテストや時期をよく検討する
③メンバーや周りの人とのコミュニケーションを大事にする
④確固たる目標を設定し、全力を尽くす

当たり前のことのようですが、いざ振付をしたり練習を進めていくうちに手や頭が回らなくなってしまう場合もあるので、視野を狭めず、多角的に作品を創り上げていけるといいのではないでしょうか。

ここからは、この4つの項目について詳しく話していきたいと思います。

 

● メンバーの適正や好みを見極める
長年自分のレッスンに通ってくれている生徒さんが集まってチームを組む場合は、すでに「この人はこういう動きが得意」「この動きはみんな揃いやすい」「このスキル(または筋力や体力など)が足りていないから本番までに強化したい」などとコンテストに向けた作品作りがしやすい状態であることが多いのではないでしょうか。

期間や関係性などにかかわらす、振付師と踊る側のコミュニケーションがとれているほど、お互いが理想とする作品への完成度は上がると言えるのではないでしょうか。

 

一方、コンテストクラスの開講と同時にメンバー募集をしたり、自分のレッスンを受けたことがない人が参加してくれたりする場合もありますし、生徒さん自ら「この友達と組みたいので振付をお願いします」と申し出てくれるケースも実際にありました。

そのような場合には、上記のようにすでにそのメンバーの適正や好みや武器を認識するところからはじめる必要があると思います。そうすることでお互いにスムーズに、ストレスなく作品作りを進めていくことが出来るのではないでしょうか。

次回へ続きます。

 

 

 

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全ダンサー必読!個人事業主であるダンサーと確定申告の重要性

公開日:2021年10月12日(火)
全ダンサー必読!個人事業主であるダンサーと確定申告の重要性
 
こんにちは。
ダンサー専門事務所ZERO CREATIONです。
本日はダンサーは絶対に見るべき内容になります!
それは「確定申告」の重要性についてです。
ある程度、ダンス業界に長く携わっている人は「確定申告」をしている人の方が多いと思います。
しかし、若いダンサーはほとんどの人が「確定申告」をしていないものです。
また業界歴が長くても「確定申告」のやり方が分からずにいる方もたくさんいるのも現状です。
しかしこれは非常に勿体ないので是非とも確定申告の仕組みを理解して今年度からでも取り組んでみてください。
そもそも「確定申告」とはどのようなものなのでしょうか?
単純に確定申告とはダンサーに関わらずですが人間が生活する為にはお金が必要なので何かしらの労働によりお金を稼ぐ必要がありますよね。
その稼いだお金(利益)に対して税金(所得税)を自分で計算して清算する手続きなのです。
会社員などの場合は基本的に会社側でこの手続きをしてくれるので自分でする必要はありません。
しかしながらダンサーは個人事業主(フリーランス)とい扱いになりますので自分でその手続きをしなければいけません。
ちょっと待って!
でも自分は確定申告なんてしたことないけど?って人はたくさんいますよね。
面倒な手続きなんてしたくないし、税金も払わなくてもいいし、どうなってんの?
と思う人もいるかもしれません。
国はそのような人がたくさんいると税金を取り立てることが出来ないのであなたが利益を得る為に働いた企業や会社があなたの代わりに納めるべき税金を国に納めているのです。
確定申告は一部の人には税金を納める制度ではあるのですが個人事業主やフリーランスの人にとっては納めた税金を取り戻すための制度でもあるのです。
 
ダンサーのあなたが例えば株式会社○○というキャステイング事務所から某アーティストのMVのバックダンサーの仕事を受けたとします。
ギャランティは分かりやすい金額にして10000円のお仕事だったします。
いざ支払いの時期になると
 
案件名 △△MV ダンサー出演費
額面 10000円
源泉徴収額 1021円
振込金額 8979円
 
上記のような支払い明細になっているかと思います。
この源泉徴収額と言うのが会社があなたに代わって国に納めている税金なのです。
ダンサーのあなたは10000円の仕事をしたからと言って満額の10000円を受け取れる訳ではなく、自動的に所得税を引かれた金額を受け取ることになります。
なのであなたは労働で得た利益に対して収めるべき税金は自動的に納めていることになります。
この税率は約10%で正確にいうと10.21%の所得税を引かれています。
会社員などであれば例えば、その労働で利益を得る為に必要な経費などを会社に計上すれば清算してもらえますよね?
しかしダンサーの場合は個人事業主なので自分自身でこの作業をしなければ誰も代わりにやってくれません。
 
例えば、現場に行く為に電車で行くので、そこに行くまでの交通費がかかります。
所得税を引かれる際には、この交通費などは考慮されておらず問答無用で10.21%の税金を引かれているのです。
ダンススタジオでレッスンをする際にもイチイチ交通費が掛かってますよね。
確定申告をすると、この交通費などは経費として認められるので納税した金額から戻すことが可能なのです。
また例えば、ダンスを踊るためのシューズなどはダンサーの必須アイテムですがこのシューズ代金も戻すことは可能です。
それ以外に音楽編集ソフトやCDを買ったお金なども必要経費としてもちろん認められます。
さらには、例えばレンタルスタジオを借りたお金、ダンスショーの本番前に美容院に行ったお金など様々なものを必要経費として還付してもらうことが出来るのです。
確定申告をしなければ普通に10.21%のお金を納税してしまっているのですが上手に確定申告をすると最大納めた金額のなんと全てを取り戻ることが出来ます!
面倒くさいから・・・やり方がわかないから・・・と確定申告をしないでいることは非常に勿体ないとは思いませんか!?
ダンサーは会社員ではないのでボーナスなどもちろんありませんが、毎年、確定申告をしているダンサーは納めた税金が戻ってくるこの確定申告をボーナスと言っている人もいるくらいです(笑)
 
ここまで聞くと絶対に確定申告しないと損じゃないか!と分かってくれるのではないかと思います。
確定申告のやり方は確かに簡単ではないですが、一度やり方を覚えてしまえばそこまで難しいと言う訳でもありません。
基本的には領収書などが必要なので普段から領収書をもらう癖をつけるようにしましょう。
最近ではわざわざ税務署に行かなくてもオンライン上で手続きを済ますことも可能です。
確定申告時期の税務署はディズニーランドのアトラクション待ちくらいの行列なのでオンラインで出来るならばそれが楽です。
詳しい確定申告のやり方などはインターネット上に詳細に記載されているので是非とも調べてみてください!
直接、税務署に行けば担当の方がやり方も教えてくれます。
是非とも確定申告のやり方を覚えてこの制度をあなたのダンス人生に役立ててください!
今年度の年収が例えば300万円ならば最大30万円程度が還付されますよ!
正しい確定申告のやり方はこちらのサイトなどを参考にしてみてください。
 
 
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振付の意識 -LOCK DANCE- part5

公開日:2021年10月11日(月)

振付の意識 -LOCK DANCE- part5

今回もロックダンスの振付をする時に意識している点、意識した方がいい事などについてお話ししていきます。同タイトルのコラムのpart1〜4の内容と重複しますが、ロックダンスの振付が必要な場面をまとめて挙げておきます。


◆ロックダンスを振付する、そのパターン

①ロックダンスのレッスンをする時
②ロックダンスでショーケースを創る時
③ロックダンスでコンテストに挑戦する時
④TVやCM、アーティストへの振付でロックダンスを求められた時

この4つのパターンの中で、今回はいよいよ④について詳しくご説明していきます。①〜③の項目についての情報を知りたい方は、よろしければ以前のコラムをお読みください。


● TVやCM、アーティストへの振付でロックダンスを求められた時

かなり稀なケースではありますが、メディア関係のお仕事の中で、ロックダンスの振付をクライアント様からご提示いただくことがあります。ロックダンスでなくても言えることですが、こういった場合は、具体的にどういった完成イメージを持たれているのか、事前にしっかりと確認した上で振付を創っていくことがとても大事になります。何も情報を収集しないまま振付だけを作っていってしまうと「求めていたのはこういうものじゃない」と言われてしまうことになりかねません。

では、どういった事前準備が必要なのでしょう。


1. 具体的に参考になるもの(映像や画像など)をいくつか提示していただく

振付をご依頼されるクライアント様にも、必ず完成のイメージがあります。一口に「ロックダンスで」と言われても、コミカルなものか、クールなものか、はたまた本当にロックダンスのことを言っている(名前を間違えて認識している)のか…必ず確認しましょう。

もし、参考になる動画があれば一番いいですね。YouTubeなどの映像でクライアントとコレオグラファーが共通認識を持っていれば安心して振付を作り進めていけます。(筆者の実体験としましては、銃で打たれながら踊るゾンビの動画をご提示いただいたことがありました)


2. 本番で使用する音楽を必ず確認しておく

たまに「振付師はその場で曲を渡せばどんなものでもすぐに振りをつけられる」と思われていることがあります。もちろんそういう振付師の方もいらっしゃるでしょうし、一流であればそうあるべきなのかもしれませんが、いずれにせよ事前に準備できるに越したことはありません。

ただいろいろな都合でギリギリまで決まらない場合もあるので、そういった時にはこちらからイメージに近そうで、かつ、振付を考えやすい楽曲を提示してみるのもいいかもしれません。もしその曲が採用されれば、振付師としても作りやすいもので作業を進めることができます。(実際、ロボットダンスとロックダンスを融合したようなものを作って欲しいという無理難題をご提示していただいた事もあり、その時の選曲は難航しました)


3. 振付の対象となる人について知っておく

イメージがあり、使用楽曲が決まっていても、どんな人が踊るのかによってまた振付が変わってきます。ロックダンスは経験者なのか未経験なのか、人数は何人構成なのか、複数の場合誰かを目立たせる必要があるのか、こういった情報を現場で知らされるのと事前に聞いて頭に入れてから振りを作るのでは圧倒的に効率や完成度が違うと言えます。


4. 振付を指導できる時間はどのくらいなのか把握しておく

これも案外盲点かもしれません。特にロックダンスの経験があるアーティストさんや芸能人の方は決して多くありません。そういった方に対して、1つ1つのスキルを伝えるには短時間では不可能です。時間がないなら簡単なものでカッコよく見せる、ロックダンスらしく見せる工夫や、事前に解説動画を送ったりと対策もできますね。

逆に数日の練習時間がとれる場合もあります。一度目で様子を見てから振付を修正したり、場合によっては少し難しい振付もこなせるかもしれません。

普段のレッスンや発表会での振付の場などにおいても、この「スケジュール感」を養うことが出来るので、そういった面でも自身の成長に繋げていきたいですね。


5. 衣装や撮影場所などの環境をチェックしておく

たとえば、思いっきりキックしたり足を上げるような元気な振付であったり、ゲッダンなど床に膝をつくような振付を作っていった後に「今回は女性アイドルが短いスカートで踊ります」と聞かされたらどうでしょうか。せっかく作っていった振付に修正が必要かもしれません。制作側が「ロックダンスをイメージしやすい衣装」がどんなものかよく認識していない場合があるので、そういった時はこちらから提示できるよう衣装の知識もあるといいですね。

撮影場所の広さや材質なども確認しておきましょう。狭いか広いかで構成や移動の距離感などが変わってきますし、滑りやすいのか滑りにくいのかも気になります。それによってステップの向き不向きなど、振付にも影響がでます。いろんな状況に応じて臨機応変に対応できるような経験豊富な方なら問題ないかもしれませんが、事前にチェックしておくに越したことはないと思います。


●あとがき
今回は具体的に振付した作品の例を挙げてお伝えするのが難しい内容ではあるので、なかなか伝わりにくい記事だったかもしれません。ですが、筆者の実体験を元に構成したものになっていますので、何かの参考にしていただければ幸いです。

今回のコラムはロックダンスの振付において留意すべき点を書き連ねたものですが、また他の物事においても通ずるものがあるのではないかと思っています。このコラムを通して誰かのお役に立てていれば何よりです。

 

 

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振付の意識 -LOCK DANCE- part4(後編)

公開日:2021年10月09日(土)

振付の意識 -LOCK DANCE- part4(後編)

 

今回と同タイトルのコラムの続きとなります。LOCK DANCEというジャンルで10年以上ダンスコンテストに挑戦してきた筆者なりに、同じ志を持つ方にとって参考になればという思いで今回もコラムを書き進めていきたいと思います。少しでもいいヒントになれば幸いです。


◆ロックダンスを振付する、そのパターン
ロックダンスの振付が必要な場面をまとめて挙げておきます。

①ロックダンスのレッスンをする時
②ロックダンスでショーケースを創る時
③ロックダンスでコンテストに挑戦する時
④TVやCM、アーティストへの振付でロックダンスを求められた時

今回は③の内容についての続編です。以前の内容について興味のある方はそちらをぜひご確認ください。


●ロックダンスでコンテストに挑戦する時
前回まで、コンテストに出る為の振付をするにあたって具体的にどういったところに着目していけばいいのか、下記のとおり4つの項目にまとめました。

①振付
②構成
③演出
④独自性=オリジナリティ

今回は最後の項目について掘り下げていきます。


●独自性=オリジナリティ
スキルもそれなりにあり、自分たちなりにいい選曲や編集・振付や構成などができても、必ずしもコンテストで勝てるとは限りません。自分達の作品を動画で確認したり、コンテストに出た時に他のチームを見たり、審査員(ジャッジ)を何度も経験させていただいた上で思うことですが「どこかで見たことあるようなショーケース、誰かに似ているような踊り方、特にこれといった特徴が印象に残らない」こういったチームは数多く散見され、結果がなかなかふるわないことが多いです。

そこで本題である【独自性(オリジナリティ)】が必要なのではないかという提案です。

ダンス作品には、ダンスの技術(スキル、テクニック)、音楽の選び方や遊び方(フィーリング、センス)、衣装へのこだわり、構成や演出の巧みさ、気持ちやパワーのコントロールなど、様々な要素が含まれてきますが、今回のコラムのテーマである「振付」の部分にフォーカスを当ててお話ししていきます。

では、ダンスコンテスト用の振付において必要な【独自性】とはどのようなものになるでしょうか。

1. あまり見たことのない動きやポーズ
2. あまり見たことのない音の取り方の具現化
3. あまり見たことのない流れやつくり

ざっと挙げますとこのようなパターンでしょうか。キーワードは一目瞭然ですが「あまり見たことのない」ということが大事です。当たり前のようですが、特にロックダンスは同じようなポーズ・音の取り方・流れの振付になってしまいがちです。

ロックダンスに詳しくない審査員やダンサーにその印象を聞いたり、軽く踊ってみてもらうとわかりやすいのですが、みんな似たような動きをします。ですので、その想像を超えるような振付ができた時、あっと驚かせることができるのです。「ロックダンスってそういう動きあるんだ!」「その音の取り方すごい!」「その流れでやるとまた印象が違うなぁ」そう言った感想を持ってもらえるよう、俯瞰で作品を捉える意識してみるのもいいのではないでしょうか。

「『ロックってこういう動きだよね』という一般的なイメージが出来上がっている」ということはつまり「ちょっとした発想の転換で予想を裏切りやすい」「みんなが知っているものに、何か要素を足して違うものにすれば変化がわかりやすく伝わる」ということなのです。

最初はあまり難しく考えず、いつもやっているスクービードゥやスクーボットの形を少し変えたり、リズムの取り方を変えたり、他のステップと混ぜてみたり、少しずつアレンジしていってみましょう。そうしていくうちに、自分だけの、自分のチームだけのオリジナリティ溢れる振付が出来上がっていくのです。

時には遊びながら、時にはじっくり考えながら。ひたすら動いてみたり、ひたすら動画を見あさってみたり…ダンスだけでなく、映画や絵画や遊園地など、違ったエンターテイメントから振付のインスピレーションがわいたりもします。

既成概念にとらわれすぎず、楽しく創りましょう。「こうしたらこの音にもっと合うね!」「この動きからこう繋げてる人見たことない!」「動きは普通だけどその流れでやると面白く見える!」など、ちょっとした発想の転換やコミュケーションの中から生まれる自分たちらしさ、チームのアイデンティティ、独特の面白さ、つまりそれがコンテストで必要な【独自性=オリジナリティ】になると思います。


●まとめ
コンテストは、振付・構成・演出・独自性を意識して、自由に創り、楽しく踊ったもん勝ち!というのも一つの真理なのではないでしょうか。

言葉だけでは振付について伝えるのは難しいのですが、逆にショーケースの映像を見るだけではわからないことを、こうして文章で伝えることができていれば幸いです。今後もダンサーやコレオグラファー、そしてダンスが好きな皆さんの役に立てるようなコラムになるよう心がけていきます。

 

 

 

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