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COLUMN

「メディア案件での現状写真の提出の仕方と間違った認識について」

公開日:2021年08月16日(月)

「メディア案件での現状写真の提出の仕方と間違った認識について」

 

CMやMV、展示会や企業イベントなどメディア案件のエントリーの際には提出必須事項の1つに「現状写真」というものがあります。 案件にもよりますが基本的には以下のように記載されているケースが多いです。

 

~エントリーの方はプロフィールと別途以下をメール文面に記載してください~

・名前

・年齢

・オーディションスケジュールと本番スケジュール

・現状写真

・最寄り駅

・競合

 

上記のようなケースが多いですが案件によってこのエントリー必須事項は変わってきます。

 

これ以外に求められることがあるのは

・自己紹介動画

・ダンス動画

 

などがあります。

 

このエントリーの際にせっかく提案したにも関わらずNGまたは棄却されてしまうケースが多いのが「現状写真」です。

現状写真の提出の仕方はかなりの割合で認識を間違えてる方がいらっしゃいます。

正しい現状写真を提出してくる方は全体の約30%程度で大多数の方が間違った認識でいるのでNGの現状写真を送ってきますので注意が必要です。

書類選考で弾かれてしまわないように正しい現状写真を提出するようにしたいものです。

 

それでは間違った現状写真とはどのようなものでしょうか?

幾つかパターンがあるので、あなたの認識が間違っていないか確認してみてください。

 

現状写真のNGパターン

①宣材写真と同じものを送ってくるパターン

現状写真の提出パターンで一番間違いが多いのがこのパターンです。

例えば最近1ケ月以内に撮影した宣材写真だからこれが最新の現状写真だと提出してきますがこれはNGです。

幾ら最新の写真でその時から自分自身がサイズや髪型などが変わっていなくてもNGです。

これはなぜでしょうか?

宣材写真とはカメラマンさんがしっかりした照明がある中でたくさん撮影した中のベストの1枚であって簡単にいうと本人を100点として120点の写真だからです。

現状写真は今の素のあなた自身を確認したいものであって特別に飾られた写真を見たいものではありません。

現状写真はシンプルに携帯の写メで今あなた自身を撮ったものが良いのです。

写メであっても写りが良い悪いはあると思いますが写メでなるべく良いものを撮影して提出するようにしてください。

また半年前、1年前さらには3年も更新されていない宣材写真を現状写真として普通に提出してくる方がいます!!

こちらは絶対にNGです!

全く現状写真ではありません。

本人を魅力的に魅せるのが宣材写真、現状写真の役割はあくまでも素の今のあなた自身を確認する為のものですので誤解のないようにお願い致します。

 

②帽子やサングラスをしている

こちらは最近の写真で普通に携帯で撮影したものであっても帽子やサングラスをしているものはNGです。

帽子をかぶっていたら髪型も髪色も髪の長さも分かりませんし、サングラスをしていればもちろんどんな顔なのか分かりませんよね。

これは提出する際に少し考えれば分かりそうなものですが、不思議なことに一定数がこのような写真を提出してきますのですがもちろんNGです。 また携帯で撮影した直近の写真でも横顔の写真を提出してくる方がいますがこちらもNGです。

基本的には正面から撮影した写真を提出するようにしてください。

 

③アプリで加工した写真

これは女性にありがちなのですが携帯で撮影した写メの目を大きくしたり顔を細くしたり加工したものを提出してくる方もいます。

もちろんNGです。

仮にその写真でキャスティングされたとして現場に行って現状写真と全然違う!と言う事になれば逆にとてつもなく大きなトラブルに発展してしまうケースもあるので絶対にやめましょう。

オーディションがあればそこで発覚するでしょうが書類選考のみの案件ですと大問題になりかねません。

少しでも良く見せたい心理は分かりますがこちらは詐欺のようなものなので気を付けてください。

 

④直近の写真でないもの

これはレアケースかもしませんが最近あった事例なので紹介いたします。

しっかり携帯で撮影した写メで帽子やサングラスもしてない、加工もされていない写真だったのですがNGとなってしまいました。

なぜでしょうか?

今、季節は夏なので半袖やノースリーブの服装の季節感ですね。

しかし提案した現状写真はコートを着ていました。

と、言う事は季節柄が冬に撮影したものと見做されてしまってNGとなってしまいました。

これは真相は分かりません。

実際に例えば最近撮影したものだけど何かの現場で冬服の衣装で撮影した写真かもしれませんし、半年前と変わってないからと現状写真として提出したのかもしれません。

もし前者であったとしても季節柄の違う写真だから現状写真ではないと判断されてNGとなってしまうと、せっかくエントリーしたのに残念なことになってしまいます。

このように厳しいクライアントですと誤解を招いてしまうこともあるので季節柄にあった服装で提出することが大事です。

それではいつまでに撮影した写真が現状写真かと言うと1~2週間以内に撮影したものが良いです。

MAX1カ月以内に撮影した写真を提出するようにしてください。

 

「携帯で簡易的に撮影した証明写真のような写し方をしたもの」が現状写真という認識が正しい現状写真の在り方ですので、こちらを読んで認識が間違っていた方は今後に活かしてもらえると幸いです!

 

 

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LOCK DANCEの動き⑧

公開日:2021年08月13日(金)

LOCK DANCEの動き⑧

ロックダンスのベーシックなステップや動きをご紹介するこのコラムも第8回目となりました。未読の方で興味のある方、また読みたい方は過去の記事をご参照ください。一般的に手を多く動かすイメージが強いロックダンスですが、今回はあえて下半身がメインの動きにスポットライトを当ててみたいと思います。

※ 以前のコラムでご紹介した "WHICH-A-WAY(ウィッチウェイ)" や "ROCK STEADY(ロックステディ)" も代表的な動きですが、重複するため今回は説明を省略させていただきます。


●SKEETER RABBIT(スキーターラビット)
ロックダンスの初心者の方が初めの方に必ず習う初歩のステップといえば、スキーターラビットがその1つでしょう。FUNK MUSICの基本のビート(1小節の中でドン!カッ!ツカツッタ!というリズム)に合わせて4カウントでおこなうのが一般的な踊り方になります。動きの流れを文字におこしてみます。

①片足で前方にキックします(左足が多いです)
②反対の足で後方にキックします
③また①の足で前方にキックします
④反対の膝を上げ、降ろした時にポーズします

軽く跳ねながら上記の流れで足を運びます。音楽に合わせて②で強く踏み込んだり、②の後に足をクロスしてから前に出したり、シンプルなステップなので数多くのバリエーションが存在し楽しめます。

ちなみに実質 "SKEETER RABBIT" と呼ばれるのは①〜②の2カウントのみです。この2カウントを繰り返し、前後左右いろんな向きを向く「AROUND THE WORLD(アラウンドザ・ワールド)」と呼ばれるバリエーションもあります。後半の③〜④は "SCOOBY DOO" の動きになります。ですので、詳しく述べますと、上記の①〜④の4カウントの動きは "SKEETER RABBIT"+"SCOOBY DOO" ということになります。ある意味これは、最も多用されるバリエーションの1つと言えるのではないでしょうか。

・SKEETER RABBITを作った人
"OG SKEETER RABBIT(オージー・スキーターラビット)" と呼ばれている方です。元々はこの方が生み出したと言われていますが "OLD SCHOOL DICTIONARY" という映像作品にも登場し、ロックダンスのみならずPOPPINGの先駆者でもあり、オリジナルチーム "ELECTRIC BOOGALOOS(エレクトリック・ブガルーズ)" の主要メンバーでもある "SKEETER RABBIT" というダンサーの方が有名です。

彼はOG SKEETERの生み出したそのステップがとても好きで、若い頃から数多くのバリエーションを編み出して披露していたことから「SKEETER RABBIT Jr.」「Lil' SKEETER RABBIT」などと呼ばれるようになり、やがて正式に "SKEETER RABBIT" というダンサーネームを継承するに至ったとおっしゃっています。


●SCOOBOT-HOP(スクーボット・ホップ)
ロックダンスにおいて有名な足の動きは何かといわれれば、これも避けては通れない動きになります。名前の通り "SCOOBOT" をしながら "HOP(=跳ねる)" します。以前解説した "SCOOBOT" の足の動きをスムーズに繋げて軽く跳ねることでこの動きは完成するのです。SKEETER RABBIT同様、流れを追ってみます。

①気をつけの姿勢から片方の膝を上げて準備する
②上げた足を横に伸ばし、振り子のように入れ替える
③反対の足が上がると同時に軸足でジャンプ
④ジャンプしている間に空中で膝を入れ替える
⑤最初に上げた方の足で最後に着地する

文章ですとやや複雑になってしまいますが、このような体の動きになります。上半身は楽にしています。膝をなるべく胸に引き寄せるように上げるとロックダンスらしくメリハリのある動きになります。

この動きはSCOOBOTの派生であることから、振付で踊る際やバトルやソロなどフリースタイルでダンスする際にも、SCOOBOTから繋げたりすると相性や流れがよく気持ちよく踊れます。また下半身を大きく使ったりジャンプも含む動きなので、ダイナミックなアクセントをつけることができます。更にキックやスライド、側転やドルフィン(=シャチ)と言ったアクロバット技などと組み合わせると効果的です。

他にも様々な応用が効きます。最初に上げた膝で始まり、最後に同じ膝を降ろすことになるので、降ろさずにもう一度同じ流れで行うこともできます。途中で止めて逆再生したり、同じく膝を上げてから始める "ROCK STEADY" に繋げたりするのも流れがスムーズです。このように、踊り手の創意工夫次第で多彩なバリエーションをつけられる何かと重宝する動きなので、筆者もとても愛用しています。


●他のステップ
今回ご紹介した2つのステップ以外にも沢山あるのですが、やはりロックダンスの中でも重要な2つのステップですので、伝えたい情報が多くなってしまいました、ご了承ください。もしよろしければ、この機会にYoutubeなどで動画を見ていただければどんな動きかおわかりになるかと思います。

また、残りのステップのご説明は、次回第2弾として発表したいと思います。そちらも読んでいただければ幸いです。

 

 

 

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コロナ拡大中の最新メディア業界事情での様々なケース

公開日:2021年08月10日(火)
「コロナ拡大中の最新メディア業界事情での様々なケース」
 
昨今、コロナの変異株が猛威を振るい東京の1日の感染者人数は5000人前後と爆発的に拡大しています。
このままでは1カ月後には1日の感染者は10000人になるだろうと言う試算も出ております。
去年の一番最初の緊急事態宣言の時は感染者300人前後で学校なども休みにしたり、メディア業界も完全に制作、撮影はSTOPしていましたが、現状、名ばかりの緊急事態宣言が施行されてはいますが社会は通常通り回っている状態です。
こうなると給付金なども支給した最初の緊急事態宣言は何だったのだろう・・・と思ってしまいますが、オリンピック、パラリンピックが終わるまではこのままなのでしょう。
パラリンピック終了後には今まで以上に重い政策が導入されるとは思いますが・・・
 
さて1日の感染者が5000人前後にも関わらず通常通り世間が回っていますので至るところでコロナ感染者が出てきていますね。
最初のころは友達の友達がコロナになったくらいでしたが、いよいよ直接の知り合いにもコロナ感染者が続出してきたこの頃です。
 
最近関わらせて頂いたメディア案件でもコロナ感染者が出てきていて対応に追われています。
直近のメディア案件でのコロナ事情に触れてみましょう。
 
ケース① リハーサル中にコロナ陽性者
某アーティストさんのMV撮影リハーサル中にバックダンサー1名が陽性であることが判明しました。
リハーサルはマスク着用、換気も充分行っていたにも関わらずリハーサル参加していたダンサーの何名かがコロナ陽性が出てしまいました。
このMVの撮影は一旦中止、撮影は無期限延期になりました。
このようなケースでは制作サイドからすると撮影本番はしていないから本当はギャラは支払いたくない、しかしダンサーサイドからするとリハーサルは参加してるし本番の日程を押さえていたと言う主張があるのでキャンセル料金などの支払いに以外と難航してしまいます。
制作側は元々予算が少ないのにPCR検査代金などが余計にかかるので当初の想定している経費よりも費用がかかるのでキャンセル料の支払いも渋いですが着地点としては出演料の半額が妥当でしょう。
 
ケース② 出演後にコロナ陽性者
某テレビ番組の撮影した翌日に当日出演者内にコロナ陽性者が判明したケース
こちらはすでに撮影が終わった後に出演者にコロナ感染者が出てしまった場合になります。
撮影自体は終えてるのでギャランティは通常通り発生します。
しかし撮影参加者は全員がPCR検査を受けなければいけません。
当然PCR検査費用は制作側が負担してくれます。
そのような場合は必ず領収書をもらってください。
制作の指示でPCR検査をしても領収書をもらい忘れると費用が出ないので注意してください。
また領収書の宛名は必ず確認して記載してもらってください。
自己判断で勝手に所属事務所の名前で領収書を記載してしまい制作会社の名前でないので費用が出ないというミスをする方が一定数いらっしゃいます。
特に若い人は領収書をもらう機会が少ないので要注意です。
 
ケース③ 舞台やミュージカルなど1ステージ単価の中でのコロナ感染
舞台やミュージカルなどの場合はグロスで幾らというパターンと1ステージの単価が幾らというパターンがあります。
グロスの場合は何日か出演出来なくてもギャランティは変わらないかもしれません。(契約内容にもよるので一概には言えませんが)
しかし1ステージ毎の単価であれば休演すればするほどギャランティが減っていきますね。
2週間も休めばギャランティは大違いです。
しかも公演内でクラスターなどが発生した場合はその公演が丸ごと中止になることもあり得ます。
またダブルキャストの場合は1人がコロナになっても大丈夫かもしれませんがシングルキャストの場合は・・・想像するだけで恐ろしいですね。。。
単発の仕事と違って長いリハーサルを必要とする舞台やミュージカルはそうそう代役も探すというのも簡単ではない為、最も注意したいところです。
 
ケース④ 以前コロナになったことがリハーサル中に判明した場合
こちらは特殊なケースになりますがもしあなたがコロナになってしまってそれが完治した後にメディアの仕事をする場合についてです。
あるダンサーがコロナになりましたが保健所からの自宅療養期間を守りその後にメディアの仕事を受け合格しました。
リハーサル中に現場でPCR検査をしたらなんと陽性反応が出てしまいました。
しかしコロナ感染後、療養期間が終わって他人に感染させる恐れがなくてもPCR検査をすると死滅したコロナウイルスを検査で拾ってしまうためその後1カ月程度にPCR検査をすると養成反応が出てしまうそうです。
これを「偽陽性」というらしく今回筆者も初めてしったのですがもうコロナは治っていてもこのような反応が出てしまうそうです。
このダンサーは「偽陽性」だったのですが制作側が「少しでも疑わしい場合は困る」とのことで合格したにも関わらずメンバーから外されてしまいました。
このケースでは直近でコロナになっていたことを申告しなかったことも問題とされました。
しかしダンサーは保健所からの療養期間を守っていましたよね。
無用なトラブルを避けるためにもコロナになった場合は申告をする方がいいのかもしれません。。。
でも「コロナだった」と言えば選考から外されてしまうと思いませんか!?
実際に直近でコロナになったと申告すれば敬遠されることは否定できません。
しかし、コロナが完治して「偽陽性」反応が出る可能性がある1カ月前後は「何日にコロナになり何日に隔離期間終了しました」と申告する方が無難かと思われます。
合格後の検査で外されてしまってもこのケースではキャンセル料は支払われませんので。
場合によっては偽陽性反応が出たことにより更なる他の出演者のPCR検査費用を請求されてしまう可能性もあるので・・・・
 
如何でしたでしょうか?
最新のコロナ事情に触れましたがあなたのすぐ傍までコロナの脅威が近づいています。
コロナが収束するまでは、感染しないようにまた感染させないように対策を立てながら上手にコロナと付き合いながら生活するしかないのです。
完全にメディア業界がロックダウンなどによりSTOPしないことを願います。
 
 
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ロックのすゝめ 〜其のニ〜

公開日:2021年08月07日(土)

ロックのすゝめ 〜其のニ〜

以前【ロックのすゝめ】というコラムを書かせていただきました。その概要としましては、ロックダンスとはどんな特徴があるかを改めてまとめ、どんな人にロックダンスをおすすめしたいか、というものでした。

今回は更に一歩踏み込み「やってみたいけど、どんな曲で踊ればいいの?」という方の為に、筆者の独断と偏見と長年の経験によるおすすめ楽曲をいくつかご紹介したいと思います。気になった方はぜひ、Apple musicやYoutubeなどで楽曲を検索してみてくださいね。気に入った曲がありましたら、その曲で実際にロックを踊っていただけたらそれ以上に嬉しいことはありません。


●楽曲の「好み」とダンスとの「相性」

誤解を恐れず言ってしまえば、どんな曲でも踊ることは出来ます。しかし好みや相性はあります。「この曲は好きだけどゆっくり過ぎてロックは合わないかもしれない」「この曲はロックを踊るにはちょうどいいビートやリズムだけど、なんだか自分が踊るにはしっくりこない気がする」そういったことはどのジャンルでも誰にでも多々あることだと思います。

ですので、今回はさまざまな年代の人に受け入れられるよう、1960年代〜2020年代まで幅広くご紹介していきます。また、ロックダンスと言えばファンク!洋楽!という印象が強い方もいらっしゃると思いますが、そこに捉われず、筆者が好きでロックを踊りやすいものを記載していきます。いずれもロックダンスとの「相性」は保証いたしますので「好み」の楽曲が見つかることを祈って選曲していきたいと思います。


●2021〜2000年代
・DREAM ON THE STREET/DA PUMP
・夜に駆ける/YOASOBI
・Dynamite/BTS
・Looser/米津玄師
・OTONA(feat.久保田利伸)/木梨憲武
・Treasure/Bruno Mars
・Let's Groove/Funk Revelation
・Push Up/Freestylers
・留学生/MONKEY MAGIC × 岡崎体育
・シロクマ/Jabberloop
・GET ON THE DANCE FLOOR/DA PUMP
・LEGAL-HIGH/林ゆうき
・Yellow Sunshine/Yellow Sunshine
・Chelsea Rodgers/PRINCE

現代のJ-POPやK-POPにもFUNKのビートやグルーヴはしっかりと継承されています。特に世界的に大ヒットしたBTSのDynamiteには「DISCO」「FUNK and SOUL」と言った歌詞も入っていますね。「若者ウケを狙った選曲では?」と思われるかもしれませんが、実際Instagramなどでもこういった曲でプロのロックダンサーが振付をしたダンス動画が数多く散見されます。

なかなかFUNKの新譜は多くありませんが、幼い頃から家族でコピーバンドを生業にしていたブルーノ・マーズの楽曲にはその片鱗が見受けられます。「Up Town Funk」「Finesse」などの代表曲もとてもロックダンスが合う楽曲ですね。今ならではのロックダンスをクリエイトしていくためにも、古き良き時代の音楽やダンスも学んでいきましょう。


●2000〜1980年代
・Live In America/JAMES BROWN
・Move On/JAMES BROWN
・Let The Funk Flow/JAMES BROWN
・Turn Me Loose,I'm Dr.Feelgood/JAMES BROWN
・Jam/MICHAEL JACKSON
・Sexy Dancer/PRINCE
・Nervous/The Newmaster Sounds
・Clap Your Hand/Funky Bureau
・Let's Groove/EARTH,WIND and FIRE
・Soul With A Capital "S"/Tower of Power
・Party Down/George Duke
・Instant Replay/Dan Hartman
・Chicism/CHIC

シンセサイザーや打ち込みなどデジタルな音楽が流行っていく時代です。HOUSE、HIPHOP、DISCOなど時代の音楽も生まれます。JAMES BROWNもその波に乗るように音楽を変化させていきます。そのJBに影響を受けたマイケル・ジャクソンなどのアーティストも脚光を浴びる時代となります。


●1980〜1960年代
・Funky Men/JAMES BROWN
・It's too Funky In Here/JAMES BROWN
・Give Up or Turn It A Loose/JAMES BROWN
・Get Up Offa That Thing/JAMES BROWN
・Get Away/EARTH,WIND and FIRE
・Don't Let Me Catch You With Your Groove Down/Brain Storm
・Rock Steady/Aretha Flanklin
・Ease On Down The Road/Diana Ross & Michael Jackson
・Disco Connection/Isaac hayse
・Rock Me Again/Lyn Collins
・Entrow/Graham Central Station
・Only So Much Oil In The Ground/Tower of Power
・Peace Pipe/B.T.Express
・Expose Yourself/B.T.Express
・Contact/Edwin Starr
・Up Jumped The Devil/John Davis & The Monster Orchestra
・Relight My Fire/Dan Hartman
・Dance To The Music/Sly & The Family Stone

 

まさにFUNK黄金期と言える時代です。JAMES BROWNやそのバックバンドの面々がファンキー4ビート/ファットバックドラムを生み出し、刺激を受けた同世代のアーティストらが【FUNK】という音楽ジャンルを確立させていきます。

黒人(アフリカンアメリカン)の公民権獲得や"BLACK is BEAUTIFUL" という世の風潮、"SOUL TRAIN"の大ヒットなども相まって、黒人による音楽やダンスといった芸術は熱を帯び、一大カルチャーとなり、今でも世界中で愛されています。

ロックのすゝめ 

公開日:2021年08月03日(火)

ロックのすゝめ 

20年近くロックダンスに携わってきた筆者の独断と偏見で「ロックダンスはこんな人にオススメしたい!」という思いを書き連ねていきます。もし当てはまる項目があったり、それならやってみようというかなと思える部分があれば、この機会にぜひロックダンスの門を叩いていただけたら幸いです。


●LOCK DANCE、10のオススメポイント!

①基礎の形がシンプルで覚えやすい
ロックダンスの動きは直線的なものが多いです。気をつけの姿勢から発生する動きを挙げるだけでも、腕を直角に上げる「ナイフ」、腕を水平に伸ばして指を指す「ポイント」、腕を水平に伸ばしつつ手首のスナップを効かせる「ペーシング」、力をこぶを作るようなポージングの「マッスルマン」、その状態で手首をくるくると回す「トゥワル」…と言ったようにロックダンスの中でも代表的な動きのほとんどがここに含まれます。

ロックダンスは立ったままでもすぐ練習できますし、リズム感がなくても大丈夫なんです。もちろん、カッコよく見せるにはいろんな技術や見せ方など研究が必要ですが、基本の形を覚えるだけなら他のストリートダンスよりも比較的簡単で、ダンスに苦手意識がある人でも始めやすいのではないかと認識しています。


②基礎の動きが比較的少ない
手の動きは6種類、体全体を使う動き(主に手と足)も6種類、これらを覚えていただければロックダンスの楽しみ方がわかるほどには踊れます。カードゲームなどのスターターキットのようなものでしょうか。

それらの基本の動きを覚えてしまえば、あとはそれらの派生の技や組み合わせ、またはリズムや強弱・緩急をつけるなどの工夫をしていきながらロックダンスをより楽しんでいけます。


③4カウントごとのまとまりがある
「スクービードゥ」「スキーターラビット」「スクーボット」「ストップ&ゴー」ここに挙げた代表的なロックダンスの動きは全て、4カウントで1まとまりの動きです(厳密に言うと違うものもありますが、一般的にはそう言えます)。

ではこれがどんな利点があるかと言いますと、次の項目に繋がります。


④パズルのような振付
他のジャンルでは1カウントや2カウント区切りで行われる基礎の動きが多く「振付を早く踊ってみたい!」という方にとってはなかなか我慢をしいられます。しかしロックダンスの場合は、例えば「スクービードゥ、スキーター、スクーボット、ストップ&ゴーを2回ずつやったらポーズ」などと指定すれば4×8の長さが簡単に踊れてしまいます。

曲でいうとサビ1回分に相当する場合が多いです。ですので「簡単に覚えて早く踊りたい!」という方にはオススメしやすいジャンルだと言えます。


⑤楽しいダンス
なんと言っても、楽しく踊るのが基本のダンスです。子供でも大人でも取り組みやすいですね。カッコいいダンスもとてもいいですが、カッコつけるのが苦手な人もいます。スタートの時点でスキルやスペースが必要なジャンルもある中、そういったハードルも低いのでダンスが苦手な人でも楽しく始めやすいダンスだと言えます。

楽しいと言っても人それぞれいろんな「楽しい」があると思いますが、シンプルな動きである程度のスピードの曲でみんなで合わせて踊れるというのは「楽しい」と感じる人が比較的多いのではないでしょうか。


⑥1人でも複数でも楽しめるダンス
どのダンスでも1人で楽しめるのはもちろんなのですが、ロックダンスの場合はパーティダンスが基盤となっていますので、向かいあってペアで踊ったりすることも多いジャンルです。

わかりやすい例ですと「ハンドシェイク」というものがあり、これは直訳では「握手」の意味ですが、向き合っていろんな種類の手の叩き方をして楽しむダンスです。

それから「ストップ&ゴー」もそうです。基本は前向きから後方へ下がり、また前に戻る動きですが、それをしながらいろんな方向に向きを変えたりして複数人で楽しむことも容易です。


⑦大勢で揃えたい人に向いているダンス
ロックダンスは特に大学生の世代に多く楽しまれているのではないかと考えられます。ロックダンス未経験の方でも、上記の項目の内容からサークルなど大勢のメンバーとの一体感を非常に得やすいダンスなのだろうと想像できるのではないでしょうか。


⑧FUNK MUSICやDISCO、SOULなどで踊る
ノれる音楽、気持ちいい音楽…好きな音楽で自由に踊れるのが一番ですよね。それがR&Bであったり、K-POPであったり、HOUSE、P-FUNK、BREAK BEATS、JAZZ、REGGAE、HIPHOP、J-POPでももちろんいいです。

いろんなダンスミュージックの中でもFUNKや SOUL、DISCOといったバンドの生演奏やノリのいいパーティのような歌などが好きな人にはロックダンスがうってつけでしょう。


⑨派手な衣装やスーツを着て踊る
音楽のみならず、衣装の好みでダンスを決めるのもアリですよね。「ピエロのような派手な衣装で踊りたい!」もしくは「スーツでビシッと決めてクールに踊ってみたい」という方は特にロックダンスをオススメしたいですね。

他にもシャツやベストを着崩したり、ストレッチの効いたGパンやチノパンなどでも楽しめます。


⑩元気でファンキーなダンス!
最後はなんといってもこれです。見てる側も踊る側も元気になるような、これでもか!と言わんばかりに強く速く踊ったり、飛んだり跳ねたり、お客さんを楽しませるアクションを入れたり、THE LOCKERSが築き上げたロックダンスの一番の魅力である【FUNKYなダンス】を大事にしていきたいですね。


●さいごに
このコラムを通してロックダンスを楽しんでいただける方が1人でも増えたらとても嬉しいです。

 

 

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LOCK DANCEの動き⑦

公開日:2021年08月01日(日)

LOCK DANCEの動き⑦

今回のコラムではロックダンスのベーシックな動きの中でも、シンプルで使用頻度が高い手の動きをいくつかご紹介したいと思います。KNIFE、PACING、GIVE YOURSELF FIVE、この3種類の動きについてです。


●KNIFE(ナイフ)
直立で肩から肘を水平にあげ、その先を直角に上向きに立てるような形になります。非常にロックダンスらしいシルエットの1つと言えるかもしれません。動きの流れを書き出してみます。

①気をつけの姿勢で立つ
②体を引き上げると同時に肘を上げる
③肘が肩のラインまで来たら、肘の先を上げる
④肘から指先を垂直に立てる

イメージしていただけたでしょうか。「ナイフ」と言うくらいですので、上記の動作を「サッ!」とシャープにおこなうとスピード感が出て、いわゆる「キレが出る」状態になります。

先述したとおり大変シンプルな形ですので、振り付けの際には大いに活躍してくれます。両手でそのまま使ってもいいですし、片手ずつオンビートであげたり、エンカウントで素早く交互にあげたり、肘の角度を変えて水平方向に伸ばす場合もあります。


●PACING(ペーシング)
こちらも大変ロックダンスらしい動きになります。動きそのものというよりも、音楽の捉え方・表現の仕方がとてもロックダンスにマッチしていると言えます。

①気をつけの姿勢で立つ
②体を引き上げると同時に肘をあげる
③肘が肩のラインまで来たら、水平に伸ばす
④腕が伸びきるタイミングで手首を軽くスナップ
⑤空中を弾くように叩いてから同じ軌道で腕を下げる

特に④のニュアンスが大事で、FUNK MUSICの特徴であるドラムのビート(=ファンキー4ビートやファットバックドラムと言われるリズム)を強調するように、ノリよく空中を叩くと効果的です。

・名前はペーシング?ノック?ドラム?ダイス?
筆者が最初にこの動きの名前を知った時は「KNOCK(ノック)」と教わりました。響きの通り、ドアをコンコンとノックするような動きがゆえんだと容易に推察できます。そのノックの技術でドラムを叩くようにランダムにいろんな箇所を叩くようにすると「DRUM WORK(ドラムワーク)→ドラム」というバリエーションになる、という説もあるようです。

また、ある大先輩のダンサーの方のレッスンを受講させていただいた際には「自分はDICE(ダイス)と呼んでいる」とおっしゃっていました。「手の中でサイコロ(=ダイス)を転がすように手首を軽く使うから」とのことでした。感覚や音楽の表現など、踊り手のセンス次第で名前や踊り方に変化があるというのは大変趣きがあるなと感じます。

このようにいろんな呼び名のある動きですが「PACING(ペーシング)」と題してあるのは【OLD SCHOOL DICTIONARY】という、教材のような映像作品が発表された際に記載してあった名称だからです。そのビデオの中でロックダンスのオリジネイターから直接教えを受けたスキーター・ラビットとフローマスターの2人による解説やデモンストレーションを観ることが出来ます。「ペーシング」とは「ペースをとる」「ペースを掴む」ということで、自分がこれからロックダンスを踊るという時のアイドリングのようなものでしょうか。

・余談
アメリカならではの文化で靴に隠したお金を取り出して払うような仕草にも見えるため「PAYING(ペイイング)」と呼ぶという説もあります。何が正しいか、というよりもいろんな解釈を楽しめると踊りの幅も広がるのではないでしょうか。

時にはノックするように、時にはドラムを叩くように、サイコロを振るように、ペースを掴むように…同じような動きでも意識を変えて踊り分けるのもいいと思います。


●GIVE YOURSELF FIVE(ギブユアセルフファイブ)
最後にご紹介するのはこの動きです。この文字だけを見たらどんな動きか想像するのは難しいと思います。動きとしては…シンプルに「CLAP(クラップ)=手を叩く」だけなのですが、この「GIVE YOURSELF FIVE」の名称の由来を聞くとさらに踊り方に深みがでるように思います。

まず「FIVE」についてですが、五指を意味しているのか、これ自体がクラップの動作を表しているようです。ただ、アメリカ人がクラップする場合の事例として「イケてる時」が挙げられます。スポーツなどでいいパフォーマンスをした際にするハイタッチのようなものでしょうか。ロックダンスにおいては1人で踊ることが多いので「自分はイケてるから自分で(=GIVE YOURSELF)FIVEしちゃうぜ!」というようなニュアンスでクラップしているようです。

ただ手を叩くだけではなく、アメリカ人ならではの文化から来ているということを考えるとまた奥深さを感じますね。


●あとがき
ストリートダンス史の初期に生みだされたロックダンス、そのムーブの数々は日常からヒントやインスパイアを受けて出来たものが多いです。一見大変シンプルな動きや形なのですが、動きの本質を理解し、由来を知ることでまた踊りが変わってくるのではないでしょうか。HIPHOPの4大要素「PEACE、UNITY、LOVE、HAVING FUN(平和、団結、愛、楽しむこと)」これらに「KNOWLEDGE(知識)」加え近年では5大要素とされているように、知ることも大事にして文化を継承していけたらいいですね。

 

 

 

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ダンススタジオにある、ダンス以外のプログラム特集

公開日:2021年07月31日(土)

*ダンススタジオにある、ダンス以外のプログラム特集*


ダンススタジオには、HiphopやJazz、LockやPopだけでなく、エクササイズに特化したクラスがあるのをご存知だろうか?
身体のシェイプアップや体力づくり、ダンスの基礎力向上のためなど、受講する生徒の目的は様々であるが、クラスも多岐にわたるため、どのクラスがどのような効果があるかわからない方もいるかもしれないので、今回は、純粋なダンスクラスでは無い、エクササイズを中心としたクラスの概要を解説したい。
今回取り上げるのは、下記のクラスである。

 

・Zumba
・サルセーション
・ピラティス
・ヨガ

 

 

 

・ZUMBA

もともとZUMBAとは、南米のコロンビア発祥であり、振付師やダンサーをしているBeto Perezによって創作された、ダンス・エクササイズのことである。メインのジャンルといわれるものが、クンビア、サルサ、メレンゲ、レゲトンといったラテン系の音楽を中心としたものとなっている。
基本的にインストラクターと生徒が対面で踊る形をとり、音楽に合わせてインストラクターが身振り手振りを中心に振り付けを誘導することが多いので、事前に振り付けの説明があることはほとんど稀である。ノンバーバルコミュニケーションを推奨されているので、動きの上手い下手ではなく、音楽を感じて身体を動かすことを重要視されている。
ストレッチからクールダウンまで流動的で、クラスによっては終始身体を動かしっぱなしのこともあるので、体力づくりにはもってこいであり、またエクササイズ要素も振り付けに盛り込んであるため、ダンスがしたいけれど身体づくりもしたい、といった方に向いているプログラムである。中にはJ-popやK-pop、インド舞踊など、ラテン以外の曲を使うことも多々あるので、いろいろな曲で踊りたいという方にも向いている。
基本的なステップがあり、振り付けはそれを基に組み立てられている。初めて受講すると、ついていくことがなかなか大変だが、回数を重ねるごとに振り付けも覚えていけるので、何回か受講することを勧める。また、基本のステップは全インストラクター共通なので、一度ステップを覚えたら、どこのクラスでもある程度馴染みやすい。
また、クラスも複数あり、ベーシックなZUMBAの他に、プールで行う「AQUA ZUMBA」、子供むけのプログラムの「ZUMBA KIDS」、エアロビに少し近く、ステップ台を使用して行う「ZUMBA STEP」などがある。ZUMBAの公式のTシャツやレッスン着なども販売されているので、好んで着てレッスンをする生徒も多い。

 

・サルセーション
サルセーションはZUMBAと同じく、ダンスのエクササイズプログラムである。サルサとセンセーションを組み合わせた造語であり、様々なジャンルの音楽を取り入れたプログラムとなっている。サルサはダンスのジャンルではなく、サルサソースのように、音楽ジャンルや文化などがミックスされた、という意味合いである。創始者はAlejandro Anguloで、主にヨーロッパやマレーシアで流行しているエクササイズである。
どのクラスも「アイソレーション」のエクササイズから開始して身体を温め、クラスの最後はゆったりとした曲を使われるようになっている。
サルセーションの動きのすべてがファンクショナルムーブメント(機能的な動き)があるとされ、体幹のトレーニングや脂肪燃焼などの効果があるとされている。また、音楽自体を感じるZUMBAとは異なり、サルセーションは歌詞に注目することが多いのと、ZUMBAにあるようなステップなどを組み合わせるプログラムではないので、振り付けも自由となり、インストラクターの個性が出やすいクラスになる。インストラクターの中では歌詞の意味などを予め伝えてから行うこともあり、詩の意味合いを理解し、それを表現することを好むことも多い。
好みのインストラクターのクラスがあれば、非常に通いやすくなるだろう。また、飛んだり跳ねたりなどの動きはあまり多用しないため、初心者でも通いやすいとされており、またZUMBAよりは脚への負担が少ないとされている。また、振り付けはより曲線的な動きを好んで使用するインストラクターが多い。

 

・ピラティス
ピラティスは上記のクラスと異なり、ダンスプログラムというよりは、エクササイズプログラムである。もともとは、ドイツの看護師Joseph Pilatesが創始者であり、負傷兵の看護のリハビリ目的で開発されたエクササイズである。ケガの予防やインナーマッスルを中心に鍛えるものである。入院中のベッドの上でもできるように開発されたプログラムのため、より安全に身体を動かすことができ、体力があまりない人や、運動経験が少ない人でも挑戦しやすい。
ピラティスは主に胸式呼吸を行い、体幹トレーニングを行う。これにより、身体の深層部にアプローチすることができるため、骨盤の歪みや姿勢の改善効果が期待できるとされている。
また、主に2つのクラス「マットピラティス」と「マシンピラティス」に分けられ、マットピラティスはマットの上で行い、スタジオのグループレッスンで行われることが多い。日本ではマットピラティスの普及のほうが多い。マシンピラティスはピラティス専用のマシンを使用し、マンツーマン指導をされることが多く、その中でも本来は高齢者などのために開発された「リフォーマー」というマシンは、50種類以上のトレーニングが可能とされている。
身体のメンテナンスや、身体のラインの改善などに効果が期待されており、健康的に身体を鍛えていく、ということが重要視されているプログラムである。

 

・ヨガ
ヨガはおそらく今回記載する4つのクラスの中で、最も知名度が高いプログラムではないだろうか。そもそもの発祥はインドで、歴史は古代インダス文明までさかのぼる。ヨガとは、サンスクリット語で「つながり」を意味し、魂と身体がつながることを目的とするので、ヨガそのものにはエクササイズという要素の比重は大きくない。ヨガの中でも「ハタヨガ」というものが、身体を一緒に動かして精神とつながっていくというプログラムになるので、ダンススタジオなどで行われているヨガのほとんどは「ハタヨガ」である。ハタヨガは、ポーズ(アーサナ)を通じて呼吸と瞑想を行うことにより、身体と精神の両方にアプローチをすることができる。ピラティスは動きを通じてエクササイズをするので、ピラティスが「動」であれば、ヨガは「静」のエクササイズといえよう。また、ヨガは腹式呼吸を中心とするのも特徴の一つである。筋力がない方や、そもそも運動が苦手な方に大変向いているエクササイズである。
また、ハタヨガのクラスの中でもいくつかに分けられ、主に普及しているクラスがアロマを焚き、その香りとハタヨガの相乗効果を狙う「アロマヨガ」。室温38~40℃、湿度55~65%程度の環境の中で行い、大量の発汗を促進する「ホットヨガ」。主に小顔を目的とした「フェイシャルヨガ」。妊婦を対象とした「マタニティヨガ」などがある。
身体のメンテナンスだけでなく、瞑想や呼吸などをともに行い、心身のバランスをとる、ということが重要視されたプログラムである。

 

どのクラスも似通っている部分もあり、異なる部分もあるが、ダンスの基礎づくりや体力づくりのために、ぜひ通常のダンスレッスンと並行して受講することを勧めたい。
普通のダンスクラスだとアプローチしきれない身体や心のメンテナンスや、ボディーラインの改善、体力づくりなど、エクササイズクラスを受けることによって様々なメリットがあるので、自身の目的にあったクラスをぜひ探してみてほしい。

 

 

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気を付けて!「情報漏洩についてのトラブル」

公開日:2021年07月29日(木)
「情報漏洩についてのトラブル」
先日、お世話になっております事務所さんから情報漏洩について問題が起きましたとのご連絡がありました。
内容は以下のようなものです。
先日某案件にエキストラで出演した方がいました。その方が内容に関して、撮影内容をYouTubeで話した男性がおり、
情報漏洩ということで、出禁になりました。
 
*****************************
お世話になっております。表題の件で、
撮影にご参加頂いた
〇〇様が
youtubeのコンテンツにご出演されております。2分45秒あたりのところから撮影に参加していることを話しておりますが
情報公開されておりませんので完全にアウトです。つきましては
動画の削除か該当箇所を編集でカット、
あるいは音編集でわからないようにするなどの
対策をお願いしたいです。
急ぎ対応頂き、結果をご報告ください。
宜しくお願い致します。
 
 
*******************************
 
ということです。
今回の件に関しては損害賠償、出演料の返還等、これから話し合いになるとのことです。
僅かなエキストラ出演のギャランティに対して、確実にその金額を上回る罰金などになると予想されます。
情報漏洩関と言うのは個人が思っている以上に大問題でして、この方は、これ以降このクライアントさん周りの仕事を出来なくなります。
また所属事務所も、このような情報漏洩をする人物は今後仕事に使いずらくなりますね。
さらに言うと最悪のケースではこの方が所属する事務所自体が今後このクライアントさん関係から干されてしまうこともあり得ます。
個人のちょっとした気の緩みから周りを大きく巻き込んでの大問題に発展してしまうことになるので十分に気を付けてください。
 
基本的に情報漏洩については事務所に所属なり登録なりをする際には必ず説明を受けているはずです。
情報公開前には撮影に関する如何なる内容もSNSなどインターネット上には一切の内容を発信することが出来ません!
また案件募集などの内容には「いついつどこでアーティスト〇〇さんの撮影をします」と言う様な内容が記載されていますがこのような情報も無断でSNSなどに記載することは出来ません。
 
それでは情報公開されたらSNSで出演告知していいのかと思っている方もいると思いますがこのようなトラブルのケースもありました。
 
*ある映画に出演するダンサーがいます。
その人はある程度メディア経験もある人だったのですがこのようなトラブルを起こしてしまいました。
その人が出演する映画が「2022年春、映画〇〇が主演△△で公開」という情報をインターネットで見かけました。
その公開された内容は主演が誰でタイトルが〇〇でいつ頃公開しますと言うだけの情報公開であり詳細な出演情報などが公開されていた訳ではなかったのですが、この公開情報を見つけたので「僕は〇〇という映画に出演します、頑張ります!」と言う様な発信をSNSでしてしまったので大問題になってしまいました。
情報が一部公開になったからといって出演告知をしていいと言う訳ではないと言うことです。
これは勘違いされている人も、もしかしたら多数いるかもしれないので気をつけてほしいと思います。
 
自分が出演したことをSNSなどで発信したい気持ちは分かりますが思わぬトラブルに発展するケースがあるのでSNSで発信する際は十分に気を付ける必要があります。
テレビやCM、MVなどが完全に公開されてしまえば「私はシンガーソングライターAさんの▢▢と言うMVにバックダンサーで出演させてもらったので見てください!」レベルの内容の出演告知などは大抵は問題ありません。
しかし例えば撮影の裏側に関する情報や共演したアーティストさんと一緒に撮影したオフショットなどは勝手にSNSに載せることは絶対に出来ないのでやめましょう。
撮影の裏側に関する情報と言うのは公になっていない情報です。
・「スタッフが段取り悪くてめちゃめちゃ撮影押して大変な現場でした」
・「アーティストさん愛想悪かった」
・「タレントの誰々が現場に遊びにきてた」
などOFFICIALから発信されてない情報やその現場にいた人じゃなければ知りえない情報などは絶対に発信してはいけません!!
 
最近では出演告知できないメディア案件の場合は案件募集の段階で「この案件は情報公開後も出演告知出来ません」などと予め記載されているものもあります。
また別のコラムでも記載しましたが情報公開されていても出演告知出来ないケースというのもあります。
そちらについてはこちらで詳しく記載してありますのでトラブルを避けるためにも確認してみてください。
[メディア出演を告知できないケース]
 
 
間違いを起こさない為にも、出演告知をする場合は一度事務所にこのような内容で出演告知しようと思うのですが大丈夫でしょうか?と確認してみると間違いがないと思います。
皆さんも、SNS等での発言は、本当に気を付けてください。
 
 
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シャバドゥーとペンギン from "THE LOCKERS"

公開日:2021年07月24日(土)

シャバドゥーとペンギン from "THE LOCKERS"

「シャバドゥーとペンギンというダンサーを知っていますか?」とダンサーの方に尋ねても、ロックダンスやTHE LOCKERSに詳しくなければ首をかしげる人がほとんどでしょう。ですが「ブレイクダンスという映画でロックを踊ってるダンサーを知っていますか?」と聞いたら「あぁー!ヒゲのノースリーブの!」と記憶に残っている人も少なくないのではないでしょうか。

THE LOCKERSのメンバーであるシャバドゥーは、俳優としても活躍していたのです。同メンバーであるペンギンも同じく、俳優としても有名です。ダンサーネームの示す通りペンギンのような愛くるしい体形も相まって、陽気なキャラクターでコメディ番組などで人気者だったようです。今回のコラムではこの2人に焦点を当てていきたいと思います。


●Adolfo "SHABBA-DOO" Quinones
シャバドゥーことアドルフォ・キノーネスは、プエルトリコ人とアフリカンアメリカンのハーフとしてシカゴで育ちました。彼もSOUL TRAINに憧れたダンサーの一人で、シカゴで始まったSOUL TRAINが人気を博し、大都市ロサンゼルスに本拠地を移すと共にシャバドゥーも追うように転居したとも言われています。そこで次第に実力を認められるようになりTHE LOCKERSのオリジナルメンバーとなります。

彼のダンスの特徴としては、上体を固定して手の動きをシャキシャキと見せるスタイルや、ジャンプしたのちにお尻でドスンと着地するようなコミカルでダイナミックなパフォーマンスが頭に浮かびます。

他にも帽子のツバで顔を隠してギターを弾くようなジェスチャーで踊ったり、ズボンのポケットに入れたハンカチが見つからず、こともあろうかズボンの中央から腕を出しクラップするなど、ひょうきんなアクションや表情で観客を楽しませてくれます。

また、Sly & the Family Stonesの Dance to the musicという楽曲に合わせたパフォーマンスでも、彼はコミカルな医者を演じながらダンスを披露します。その様子はまさにエンターテイナー。ダンスを武器に、映画の主演まで務めるほどですから、彼の天性のスターっぷりには感服せざるを得ません。

シャバドゥーが残した大きな功績の一つとしてはやはり、映画【BREAKIN'】(邦題 ブレイクダンス)の主人公の一人 " Ozone "役ではないでしょうか。1984年公開のその映画は、アメリカ発祥のブレイクダンスにスポットライトを当て、瞬く間に全世界を虜にしました。もちろん日本人の目にも届き、プライドを賭けたダンスバトルのシーンや、仕事の合間に見せるホウキを使った不思議なダンスは、ブレイクダンスやCGなど発達していなかった時代ということも相まって、誰もが感銘を受けたのではないでしょうか。

・その反響は日本のお茶の間にも
余談となりますが、筆者が初めて目にしたのは、ある日本の国民的アイドルによる人気番組内でのパロディ的なコントでした。それは【SMAP×SMAP】です。2000年〜20001年に渡って数回放送されたもので、SMAPのメンバーである木村拓哉と香取慎吾が劇中のダンサーに紛し、コント的要素もありつつ、実際ストリートダンスシーンで活躍する実力派ダンサーとダンスバトルを行うという主旨のコーナーでした。あの国民的アイドルグループがテレビ番組内で【BREAKING FIGHT CLUB】というコーナー名をつけて演じるほどですから、映画BREAKIN'の与えた影響は大変多大なるものだったと言えます。


●Fred "Mr. Penguin" Berry
THE LOCKERSのメンバーであるペンギンのもう一つの顔はコメディアンでした。アメリカのホームドラマに出演した際もロックダンスを披露したり、THE LOCKERSがチームで子供番組に出演した時にもその陽気な表情やパフォーマンスで人気者となりました。彼の影響でロックダンスを好きになったという人はきっと多かったに違いありません。

彼の独特な表現力が生み出したムーブの1つに【THE SLOW MOTION】というものがあります。Youtubeなどで彼らのSHOWを見ていただけるとわかりますが、ペンギンがソロダンスの際に音楽のリズムを気にせず大胆にスローモーションで動くシーンがあります。元気にファンキーに踊っていたかと思えば急にスローになり、また彼らしく踊る。それがまたチャーミングで個性的です。

そのマスコット的な出立ちや、お尻を見せてぴょんぴょん跳ねるなどかわいらしいダンスのイメージもあるペンギンですが、実はトニー・ゴーゴーの師匠であったと言われています。数々の功績や弟子を残してきたTHE LOCKERSの面々ですが、日本人に直接大きな影響を与えたのは間違いなくトニー氏だと言えます。トニー氏はGOGO BROTHERS(アメリカ人メンバー)やTHE LOCKERSとして活躍し、日本に渡り実の息子2人にGOGO BROTHERSを継承し、今なお第一線で日本のロックシーンを引っ張る存在として貢献しています。そんな彼を育てたペンギンこそ、我々日本人が敬愛すべき真の大恩人と言えるのではないでしょうか。


●あとがき
簡単ではありましたが、今回はTHE LOCKERSの大事なメンバーについてご紹介いたしました。他のメンバーについても記事を出していますので、よろしければご参照いただければ幸いです。

 

 

 

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楽しく踊るLOCK DANCE、その理由と背景

公開日:2021年07月19日(月)

楽しく踊るLOCK DANCE、その理由と背景

 

世界には数えきれないほどの種類のダンスがあります。日本でいわゆる "ストリートダンス" と括られているSOUL、LOCK、POP、BREAK、HOUSE、HIPHOP、WAACK、VOUGE、REGGAE、BE BOP、FOOTWORK、KRUMP…それにバレエやジャズ、タップにモダン、コンテンポラリー、アフリカン…これらの中でもロックダンスはある意味で特異なダンスジャンルであると言えます。それは主に【楽しく踊る】からです。「楽しく踊る」と一口に言っても多種多様な捉え方がありますので、このコラムにおいては「踊る側も観客側も笑顔になるようなダンス」を指すこととします。

例えばバレエは上品に美しく、BREAKは迫力があり挑発的に、BE BOPはジャズミュージックに忠実に、KRUMPは怒りを原動力に…など、それぞれのダンスには大きなテーマがあるように思います。LOCKの場合はそこに【楽しくFUNKYに】というフレーズを当てはめるのが妥当であると感じます。


●なぜ、楽しく踊るのか?
筆者が数年前に参加した、あるダンスイベントがありました。それはTHE LOCKERSの後期メンバーでもあるTONY GOGO(トニー・ゴーゴー)氏が主体となり、ロックダンスを今一度しっかりと伝え、次世代へ継承したいという主旨のイベントでした。ダンスバトルやショーケースが全体の大半でしたが、他のイベントと大きく一線を画すコンテンツがありました。それが、トニー氏による質疑応答の時間でした。ロックダンスを志す若者にも、長年携わってきたベテランダンサーにとっても大変貴重な企画でした。その中で、参加者からある1つの質問が飛び出しました。

「ロックダンスは、なぜ楽しく踊るんですか?」

とてもシンプルな質問ですが、それゆえに多くの人が疑問にすら思わなかったような事柄です。ロックダンスといえば楽しく踊るもの!そのイメージが定着していることは素晴らしいことですが、確かに、そもそもロックダンスはなぜ楽しく踊るようになったのか…その質問のあと、会場中の誰もがその回答を固唾を呑んで待ちました。なぜなら、それを答えようとしているのは他でもない、ロックダンスの始祖であるTHE LOCKERSのメンバーその人なのですから。

そして彼は答えました。
「好きなダンスをする時くらい楽しみたかったから!」


●時代と背景を知る
トニー氏のその答えは一見シンプルで何ということもないような印象を受けますが、トニー氏らがロックダンスを始めた頃のアメリカの時代背景に思いを馳せてみると、また捉え方が変わってくるのではないでしょうか。ロックダンスが世間的に大人気になったのは1973年頃です。以前のコラムで記述したように "SOUL TRAIN" の放送や "THE LOCKERS" の結成が大きな分岐点です。話はその20年ほど前に遡ります。

アメリカの【公民権運動】をご存知かと思います。1955年に起きたローザ・バークスという黒人女性が受けた差別を皮切りに、キング牧師を筆頭にした、白人による黒人への差別を無くし、公民権を与えて欲しいという訴えを掲げた活動が始まります。それが公民権運動です。詳しくは割愛しますが、その運動を通して黒人の人権を認める法律が出来たのは、1964年のことでした。

しかし法が制定された途端に長年の差別が一気に払拭されるわけもなく、黒人たちは過酷な労働や差別を強いられ、翌年にワッツという都市で大きな暴動が起きてしまいます。その事件の痛みが治まるキッカケとなったのが1972年に "黒人による黒人のための大規模ライブ" として開催された【WATTSTAX(ワッツタックス)】でした。

ローザ・バークス事件からゆうに20年近くが経つその頃、ようやく黒人が活躍する音楽番組であるSOUL TRAINが立ち上がり人気となったり、黒人発祥のロックダンスが脚光を浴びたり…そういう時代だったのです。「これからは自由に、自分らしく踊っていいんだ!」という事実は彼らにとっては大変喜ばしいことだったのでしょう。その時代の真っ只中で生まれたロックダンスは、自然と笑顔あふれるダンスになったということだと思います。

それから前述のトニー氏の住んでいた地域ではアメリカ特有の悲しい事件が日常茶飯事だったようです。そういった事情もあり「ダンスは楽しく!!」という境地にいたったのではないでしょうか。そこで哀しみや怒りといったネガティブな表現ではなく、楽しくHAPPYに!という表現へと向かうところが、黒人(アフリカンアメリカン)という人種の持つDNAに由来するところなのかもしれませんね。


●まとめ
今回は一見ダンスに関係ないようで、実はとても本質的で大事な根幹である黒人の歴史について少し触れてみました。ほんの一部分にすぎませんが、かつて奴隷として扱われていた黒人たちの生み出した "楽しいダンス" これからもより一層大事に踊り紡いでいきたいですね。

 

 

 

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