ダンス動画を撮影してUPするまで
ダンス動画を撮影してUPするまで
こんにちは。
昨今のSNSの普及によりInstagramやTikTok、Twitterなどではダンス動画が溢れています。
自分で振付したダンス動画をSNSで発信しているダンサーの方も非常に多いですね!
筆者も普段は自分え振付を作って動画を撮り編集をして SNSにアップしています、今回はその一連の作業を細かく教えていこうと思います 。
【1・曲探し】
まずは自分がこれで振りを作りたいというものを見つけましょう!
どんなものでもよいです、最近流行ってるもの、好きなアニメやドラマの主題歌 たまたまお店で流れている曲等、お店で流れてて調べようとしても名前がわからない時は Shazam(アプリ)を使いましょう、画面をタップして音楽を聞かせるだけでその曲を youtubeやapple musicにつないでくれます
【2・振り作り】 さぁ、曲が決まったら早速振り作りです! 「でも、どうやって振付を作ったらいいかわからない」と最初はなると思います。
「どうやって振りを作ってるんですか?」 よく聞かれます、ぶっちゃけて言うと自分は感覚です。
頭の中の自分が踊ってそれを体に起こす感じ…って言っても そんなんわからないよってなりますよね、すみません汗(汗)
ですので今回は、誰でも振りを作れるように簡単なやり方を教えます。
・基礎を応用する ダウンやアップなどノリの基本をやりながら手を伸ばしたり ステップと合わせたり、途中で止まってみたり 最初はそんな感じでいいんです、 慣れてきたらアイソレーション(部分的に動かす)を入れたり していくと、一つのダンスの中に変化がでてきて見てるほうも楽しくなります あとは、歌詞に沿って動くといいですね
《見る、手を振る、しゃがむ》など動きを表す歌詞はわかりやすいかと思います
《みかん、奇跡、茶柱》など表現しにくい言葉の場合は、、前の動きに繋がりやすい動きや 困ったらとりあえず回りましょう、ターンは優秀です!
レッスンなどでダンスを習ってる人は、その先生に教わった振りの一部を 使うのも手です、最初は人の真似をしてみるといいかもしれません そこからだんだんと自分の好きな動きを取り入れていって 最終的にはオリジナルを出せるようにしていきましょう
【3・服装】
踊るのにあたって見た目も大事だと思います。
自分で鏡でみてかっこいい!と思える服装ならばダンスにさらに没頭できます。
レッスンに行くときなどは、動きやすさも備えてなおかつおしゃれな格好で行きましょう。
自分はだぼだぼな服が好きです、 安くていろんな種類がある古着がおすすめです。
安くて種類豊富なスティックアウトと言うお店が下北沢にあるので 困ったらそこに行ってみてください!
おしゃれもダンスの一部です!!
【4・撮影場所を決める】
振付も服も決めたら次は踊る場所を決めます。
・外など広いところで撮影したい場合 公園など公共施設は許可をとったり場合によってはお金がかかるところもあります。
使いたい場所のHPを探して管理者に問い合わせましょう。
商用的ではなく個人的な撮影の場合は以外とほぼ大丈夫だと思います!
・スタジオ スタジオも数多くあります、 気になったスタジオの写真を見て背景と広さを見て決めましょう
【5・撮影】
場所も決まったらいよいよ撮影です。
最近はiPhoneを使うことが多いのでそちらで進めていきます
・一人で撮る場合
三脚を前に置いて、自分の膝より下の高さにして、見上げるように撮ると 足も長く見え、撮れる幅も少し広がり、かっこよく映りやすいです
・お手伝いがいる場合 カメラを持ってもらって、動かしてもらいましょう、 スタビライザーがあるとなおよしです。
よくMVとかでぬるーって感じで動いてる映像があるとおもいますが スタビライザーといって、手振れを抑えてくれる機械があります。
スマホに嵌めるだけで撮れてコンパクトなので持ち運びに便利です。
安いもので1万ぐらいで買えるのでビックカメラなどで探してみてください。
ちなみに自分が使っているのはosmo dji3 です。
・スタビの撮り方 スタビライザーを持ってなくても大丈夫です。
MVっぽく撮りましょう 被写体をなるべく中心にいるようにして 近くに寄ったり後ろに下がったりして、ゆっくりと画面に変化を持たせます 慣れてきたら右に回っていったりしていくとそれっぽくなっていきます、
【5・編集】
そんなこんなで撮り終えましたと、 次は編集です。
今回はワンカットverの説明をします
・スマホver スマホで撮ってそのままスマホでも編集できます おすすめのソフトはPerfect Videoです。
無料のままある程度はできますが、pro版が600円程で一回買ってしまえば無制限に使えます。
まずは動画に音をかぶせていきます、これをしないと風の音や足音が入ったままになるので 是非やってください。
音をかぶせてあるのとないのでは見ると違いが一目瞭然です。
音を合わせたら、動画の色やコントラストなど、これはその人の好みによるので いろいろといじってみるといいです、
・pc ver まずは撮った動画をpcに移します。
ギガファイル便かセンドエニウェアというアプリがおすすめです。
編集アプリは本格的にやりたい方はadobeのpremiere proでやるといいです。
最初は結構苦戦しますが、慣れたら音付けとカット編集ぐらいならすぐできるようになります!
如何でしたでしょうか?
詳細に説明するととても説明しきれないので大雑把な説明になりましたが少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。
最初は慣れないソフトやアプリでも使っているうちに色々な機能などが分かってきます。
せっかくSNSにUPするならば1人でも多くの人の目に留まるような映像を作れるといいですよね!

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