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ダンサー業界の花形的なポジション「振付師」になる方法とは・・・? - ダンサーキャスティングCM振付師依頼

COLUMN

ダンサー業界の花形的なポジション「振付師」になる方法とは・・・?

公開日:2021年04月13日(火)
ダンサー業界の花形的なポジション「振付師」になる方法とは・・・?
 
こんにちは。
若いダンサーに将来の夢は何ですか?
と質問すると9割程度のダンサーが「将来の目標は有名アーティストのバックダンサーをして最終的に振付師になることです!」
と答えます。
皆さん決まって振付師になりたいと答えるのですが、それでは皆さんはどうやったら振付師になれると思いますか?
漠然と振付師になりたいと答えますが以外とどのようにして振付師になるのかは答えられないダンサーが多いです。
と言う訳で本日は振付師になる方法を考えて行きたいと思います。
 
まず始めに振付師と言うのはダンサー業界の花形的なポジションでダンス業界の最高峰の仕事であると言えましょう。
例えば有名アーティストのコンサートを例にして説明します。
 
「有名アーティストAさん全国5大ドームーツアーバックダンサーオーディション」
と言うダンサーにとってはBIGチャンスであるバックダンサーオーディションがあったとします。
採用人数は男女10人づつだとして、まず実力はどうあれこのチャンスを掴みたいダンサーが募集に殺到します。
書類選考時点では5000人の応募がありましたが、書類選考と動画選考で2次オーディションに進めたのは実力のあるダンサー150人です。
2次オーディションでは短時間で長い振付を振付師のアシスタントの方からオーディション参加ダンサーに移されます。
 
このようなオーディションの際にダンサーに求められる能力としては
・長い振付を早く覚えること
・教えられた通りに正確に踊ること
の2点です。
同じ振付だとしても自分なりの形やノリを入れると不合格になってしまうので気を付けてください。
 
さて実力のある150人いたダンサーも3次選考に進めるのはたったの50人でした。
ダンスの上手な人が集まった中からさらに上手な人が次の選考に進みます。
3次選考では自分で振付をしたダンス審査でした。
通過者は30名でした。
ここまで通過したダンサーは全員がTOPクラスのダンサーです。
誰が選ばれても遜色ありません。
 
しかし採用される人数は決まっています。
4次選考の面接を終了して性格やルックスも判断されて最終的に男女10人づつのバックダンサーが選ばれました。
 
さてこのオーディションの合格率はエントリー時点では5000人いたのが最終的に合格したのは20人なので合格率は0.04%です。
選ばれた中からさらに厳しい選考を通過したたった一握りのダンサーだけが有名アーティストのバックダンサーと言うポジションを勝ち取ることが出来ました。
このように過酷なバックダンサーのオーディションでその僅かなポジションを勝ち取ることは非常に難しいことです。
しかしこの選ばれたバックダンサー20人に対して有名アーティストAさんの振付師はたった1人しかいないのです。
如何に振付師と言うポジションが狭き門かと言う事が分かると思います。
振付師というポジションはダンス業界のピラミッドの頂点のお仕事なのです。
なのであなたが振付師になりたいからと言っても簡単になれるものではないのです。
何故かというと振付師と言うのは企業や制作事務所やアーティストから振付を色々と頼まれるようになって初めて振付師として成り立つからです。
あなた自身にどれだけ振付の才能があろうが、周りに認められて初めて振付師が振付師として成立すると言う事です。
 
それではどのようにして振付師になればいいの!?
と思うと思います。
振付師の仕事もピンキリですが、まずはB級アイドルの楽曲の振付が一番身近な振付の仕事だと言えるでしょう。
アイドルや所属事務所のレベルにもよりますが安ければ1曲5000円から相場は1万円~2万円という所でしょうか。
1つ目のパターンとしてはまずはアイドルの振付を数多くこなして経験値を身につけましょう。
数多く振付したアイドルグループの1つがブレークしたりすればあなたも振付師のスタート地点に立てるでしょう。
このようにB級アイドルグループの振付師からすこしづつ信用や実績を作っていってランクの高いアイドルやアーティストの目に留まり専属振付師として抜擢されるパターンが王道と言えると思います。
 
2つ目のパターンとしてはとにかくダンス業界で有名になることです。
ダンスコンテストや振り付けのコンペティションで何度も優勝したり個性的なルックスと振付能力でSNSでバズったりして有名になることですね。
大きなコンテストやSNSで自分の振付した作品やナンバーをとにかく露出して「あの人の振付はすごい!」と評判になる。
このパターンもなかなか多いです。
ダンス業界で誰もが知ってるような振付に定評のあるダンサーになれば鼻が利くメディア業界の人の目に留まり思わぬ振付の仕事を依頼されるようになることもあるでしょう。
ストリートダンス業界で有名になった振付師の例を挙げると[RIE HATA] さんなどはアンダーグラウンドで活躍していてそのセンスが業界でも認められBTSやTWICEなどの振付をするほどの活躍ぶりです。
 
基本的に振付師と言うのはあなた自身の長いダンス人生の中で少しづつ色んな仕事をしたり経験をしたりしてキャリアを積んでやっと辿り着ける高い山の頂上になります。
なので若い振付師と言うのはあまりいないのですが一気にブレイクするパターンも稀にあります。
例を出すと2017年「バブリーダンス」で一世を風靡した登美丘高校の「akane」さんなどは一躍有名振付師の仲間入りをしました。
 
3つ目のパターンとしては逆輸入パターンです。
LAやNYでオーディションに合格して海外有名アーティストのバックダンサーなどに抜擢されることです。
日本という国はどの業界でも海外で活躍して人が日本に凱旋するとメディアに取りあげられる傾向にあります。
こちらのパターンの例はマドンナとマイケルジャクソンがバックダンサーとして奪い合ったという「KENTO MORI」さんなどが有名ですね。
 
4つ目のパターンとして振付師のアシスタントから振付師になるパターンです。
コンサートのバックダンサーをしていてダンスリーダーが振付師から部分的にバックダンサー紹介パートの一部を振付を頼まれたりして少しづづ振付師からもスタッフからも信頼を得るようになり段々と振付を任される割合が多くなり1人前の振付師として成功する場合です。
またCMの振付などでアシスタントに入っていてアイデアを出したりしてる内に認められていき独立するようなパターンです。
このパターンの成功例としてCM業界で有名な振付師といえば「air man」さんなどがいます。
元々はこのair manさんは薫子さんという振付師さんのアシスタントでしたが独立した形になります。
 
またアーティストの楽曲の振付とCMの振付ではそもそものコンセプトが違います。
両者ともに見ている人に印象に残るような振付をすると言う点では同じなのですがアイドルやアーティストの振付では4~5分の尺の中で表現するのですがCMの場合は15~30秒の短い尺で商品やクライアントの要望を表現しないといけないので振付師に求められる質が違います。
・カッコイイ振付を求められること
・コミカルな振付を求められること
・斬新な振付を求められること
・流行りそうな振付を求められること
振付師とはクライアントのニーズに合わせたイメージをダンスというフィルターを通して具現化する表現者です。
様々なジャンルに精通していることも必要ですし新しいアイデアを生み出す能力も必要です。
 
弊社ZERO CREATIONは様々なCMやMV、ゲームショーなどの企業イベント、アイドルやアーティストなどの振付やダンサーキャスティングする会社です。
我こそはという方は振付師として弊社の扉を叩いてみてください!
有能な振付師の方を募集しています!
 
 
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