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年代別ダンサー比率とメディア案件のキャスティング倍率 - ダンサーキャスティングCM振付師依頼

COLUMN

年代別ダンサー比率とメディア案件のキャスティング倍率

公開日:2021年04月22日(木)
「年代別ダンサー比率とメディア案件のキャスティング倍率」
 
こんにちは。
本日は「年代別のダンサー比率」を考察してみます。
昨今ダンスをしている人数は日本では600万人とも言われています。
この600万人を100%とした場合、年代別に見るとどのような割合で分布しているのでしょうか?
 
まず始めに日本における世代別人口分布図を見てみましょう。
日本の総人口は約1億2000万人です。
こちらを年代別に人口の分布図を見てみますと下記のようになります。
 
0~9歳 8.3%
10~19歳 9.4%
20~29歳 10.7%
30~39歳 12.1%
40~49歳 15.3%
50~59歳 13.3%
60~69歳 12.7%
70~79歳 11.8%
80~89歳 5.5%
90~99歳 0.8%
 
40代が最も多い世代で次に多いのが団塊の世代を含む60代です。
年々少子高齢化が進んでいるので30代以下は段々と少なくなってきているのが分かりますね。
生産年齢人口と言われる15~64歳の人は約7600万人です。
この数字は全体の60%でありこの60%の人々が子供と高齢者を支えていることになります。
 
それでは次に趣味でダンスをしてる人でもプロダンサーとしてダンスで生活を支えてる人でも、ストリートダンス、社交ダンスなどジャンルに関わらずどんな形であれダンスという文化に関わっている人数が600万人いると言われてますがこちらを100%とします。
こちらの100%と言う数字を0代~70代までの各年代別で今現在ダンスに関わっている人の割合を見てみましょう。
 
0~9歳 37%
10~19歳 45%
20~29歳 9%
30~39歳 4%
40~49歳 2.5%
50~59歳 1.5%
60~69歳 0.9%
70~79歳 0.1%
 
圧倒的に若年層が多いという事が分かりますね。
これは当然と言えば当然なのですが現在では中学校ではダンスは必修なので中学生を含む10代は全員がダンスをしている年代になるからです。
小学生でも一部の学校を除いてダンスもしくはそれに類する表現運動系の授業が取り入れられているので小学生を含む0~9歳代もほぼ全員がダンスに関わっていることになります。
20代でも専門学校や大学でダンスをしている人が多いです。
学生を卒業するともちろんダンス人口は少なくなっていくのですがプロダンサーとして活躍している年代は30代が最も多い世代と言えます。
年代が上がるにつれてスポーツジムやダンススタジオで趣味でダンスをしている人はたくさんいるのですが全体の人口比率から見るとこのような数字になっていくと思われます。
 
さて、それではCMやテレビ、MVなどのメディア業界に関わっているダンサーは言うとどれくらいいるのでしょうか?
ダンサー個人とメディア業界の繋がりの程度にはよるのですが、例えばキッズダンサーや10代であれば一度くらい何かしらのオーディションやCMのエキストラやバックダンサーなど1つや2つはメディアの仕事の経験がある人は相当数いると思います。
しかしながら義務教育のダンスの授業のみや純粋にダンスレッスンをしてるとかアンダーグラウンドシーンのみで活動している人ももちろんたくさんいるのでダンサー人口600万人の内、メディア業界に関わりのあるダンサーは全体の30%程度ではないでしょうか?
ここからは正確な資料などはないので推測ではありますがメディア業界で10年以上ダンサーキャスティング事務所を経営している筆者の経験と主観での数値になります。
 
弊社ZERO CREATIONはCMやMV、テレビドラマやアイドル、アーティスト、企業イベントの振付やダンサーキャスティングを行う会社です。
ダンサー専門のプロダクションとしてキッズ~60代まで幅広い年齢層のダンサー400名以上が在籍しています。
メディア業界で活動してるダンサーの男女比率は女性7:3男性と言われています。
男女の比率で言うと圧倒的に女性が多いです、
キャステイングする立場としては例えば大人数募集案件で男女それぞれ50人キャステイングしようとすると女性ダンサーはあっという間に50人が集まります。
ところが男性ダンサーを50人キャステイングしようとするとなかなか大変です。
そう簡単には集まらないので色々な事務所や学校にお声がけしてなんとか50名集めるような状況です。
なので女性は採用人数にもよりますが基本的にどの案件も常に倍率が高いと思って頂いて差支えありません。
エキストラ案件を除けば15~30回案件にエントリーして1回採用されるかどうかと言うようなイメージでいてください。
逆に男性ダンサーはと言うと常に不足がちな状況なので3~5回案件にエントリーしたら1回採用されるようなイメージです。
そういう訳で男性ダンサーはメディア業界では非常に仕事がしやすいと言えますね。
逆に言うと女性ダンサーはプロフィールの写真や芸歴などで他の人より頭1つ抜け出さなければ埋もれてしまいます。
 
弊社内で各年代のダンサー人口比率はと言うと
0~9歳 4%
10~19歳 10%
20~29歳 60%
30~39歳 20%
40~49歳 3%
50~59歳 2%
60~69歳 1%
 
上記のような比率になります。
一目瞭然、完全に20代の比率が圧倒的大多数です。
各種案件でもダンサーを求められるニーズとしては20代がもちろん多いのですが20代女性ダンサーはメディア業界では最も厚い層なので倍率はなかなかのものです。
40代以上のダンサーでメディア業界に関わっている方は本当に少ないのですが40~60代のダンサーの需要も意外と多いです。
しかしこの年代の層は本当に薄いので割といつも決まった方が採用されるケースが多いとも言えます。
なのでもし40~60代のダンス経験者はダンサー事務所に登録することを強くお薦めいたします!!
この年代でダンスをしていてメディア案件の撮影に参加できるような職業の人と言うのは男女ともに弊社としても喉から手が出るほどほしい人材であります!
また40~60代は層が薄いので層の厚い20代と違ってかなり高確率でキャステイングされると言っても過言ではありません。
 
このように年代が上がるにつれてダンサー人口は先細りするので20代30代のダンサーの方も継続することが可能であれば40代50代までダンスをしているならばメディア業界と関係性を持っていることをお薦めいたします。
上の年代ほどライバルとなる方はいないのであなたの出番がたくさん待っているはずです!
もしこのコラムを読んだ方で40代以上のダンサーの方がいらしゃいましたら弊社ZERO CREATIONのドアを叩いてみてください!
いつでも大歓迎です!
お待ちしております。
 
年代別ダンサー比率とメディア案件のキャスティング倍率・ダンサー事務所ゼロクリエーションのダンスコラム
 
 
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