キャスティング業界メディア業界のスケジュール事情
キャスティング業界メディア業界のスケジュール事情
こんにちは。
本日はキャスティング業界メディア業界のスケジュール事情についてお話致します。
キャスティング業界メディア業界にはCM、テレビドラマ、MV、PV、舞台、ポスターカタログなど様々な媒体の案件があります。
エントリーする際のスケジュール感、募集の際のスケジュール感、結果連絡までのスケジュール感などは媒体によってスピード感に差があります。
このスケジュール感と言うのはキャスティング業界メディア業界で活動する人には自分のスケジュールが振り回されかねないので知識として知っておくと心構えが出来るので良いかと思います。
例えば若手のダンサーであればダンスだけで生活出来ている人は圧倒的に少ないと思います。
ほとんどのダンサーがダンスとアルバイトを兼業しているのが通常です。
人によって割合は違うと思いますが月の収入の内、ダンス4:アルバイト6やダンス2:アルバイト8などアルバイトの比重が多い人の方がまだまだたくさんいると思います。
ここであなたが働いているアルバイトの事情がメディア業界で活動するには大きく関わってきます。
アルバイトのシフトが1カ月前に提出するのか2週間ごとに提出するのか。
提出したシフトは固定で基本的には動かせないのか、臨機応変に対応してくれるのか。
メディア業界キャスティング業界では本番日程に対して半年前から募集をかけるものから明日本番なのに急遽前日に出演者を募集など様々です。
もしあなたは明日アルバイトがあるとして前日に「明日撮影本番に行けないですか!?」と事務所から声をかけられたとしたらどうでしょう。
その撮影はあなたにとって魅力的な内容であなた自身は行きたい!と思ってもアルバイト先の事情によるでしょう。
前日にアルバイト変更なんて無理・・・という場所ももちろんあるでしょうし、ダンスをしている事情を理解してくれていて代わりが見つかればいいよと言ってくれる場所もあるでしょう。
出来れば融通の利くお店でアルバイトが出来るとメディア業界では仕事がしやすいので、もしあなたがこの業界で頑張りたいと思うならばアルバイトの環境も考慮するべきです。
それではメディア業界キャスティング業界のスケジュール感を見ていきましょう。
①募集の際のスケジュール感
案件の募集に関しては媒体によって撮影本番のどれくらい前に募集がかかるか大幅にスケジュール感が違います。
・舞台、ミュージカル 1年前~数カ月前に募集
・CM、MV、ポスターカタログ 1カ月前~1週間前に募集
・テレビドラマ(サブキャスト、エキストラの場合)2週間前~前日
このように本番日に対して出演者を募集する際のスピード感は例外はありますが大概上記のようなスケジュール感が多いです。
舞台やミュージカルは規模が大きいほどかなり前から募集をかけます。
舞台系は稽古期間があるので2カ月~2週間程度あるので事前の募集は当たり前と言えば当たり前ですね。
CMやMVは1カ月前~1週間前に募集が多くテレビドラマなどはなんと前日に明日撮影可能な人募集と言う案件も少なくありません!
前日にスケジュール対応を求められるなんて非常識にも思えますが例えば急遽何らかの理由で欠員が出てしまったとか、撮影日が変更になってしまったなど以外と急募!という事もあるのです。
②エントリーする際のスケジュール感
エントリーする際のスケジュール感と言うのは案件の募集から締め切りまでのスピード感です。
こちらはどの案件でも共通して募集要項が送られて来てから「1週間~1日」がほとんどです。
締め切りが1週間前と言うのは以外と少なくて募集要項が送られて来て「1~2日」というスピード感が圧倒的に多いです。
そして「本日締め切り」や「本日18:00締め切り」など超急募の案件も少なくありません。
やりたかった案件があったのにも関わらず1日メールを確認してなかったばかりにエントリー期日が過ぎてしまった・・・などとならないようにメールは1日に何度か必ずチェックするようにしましょう。
③結果連絡までのスケジュール感
結果連絡までのスケジュール感と言うのはエントリーして合否が出るまでのスピード感です。
これは締め切りから本番までの日程に左右されるのですが通常締め切りから本番日が長いほど(余裕があるほど)結果連絡は遅く、締め切りから本番日が短いほど早く出る傾向にあります。
また書類選考後オーディションが行われるものはオーディション後1~2日で結果が出ることが多いです。
しかし書類選考のみのあんけんの場合は結果が出るのが早いこともあるのですがズルズルと先送りされてなかなか結果が出ないで2週間や3週間も待たされてしまうことも少なくありません。
待たされても合格ならば納得も出来るのですが散々待たされてスケジュールのみキープされた挙句にバラシですと言われてしまうと正直ガックリしてしまいますよね。
事務所側としても合否はなるべく早く出してほしいところなのですが、もしスケジュールキープされてる最中に別案件の打診などがあった場合はダンサーの人は必ず進捗状況を確認してみてください。
制作サイドに進捗状況を催促してみると以外とすぐに結果を出してくれる事もあるのでそのような時は遠慮せずに進捗状況を確認してみましょう。
またエキストラの募集の場合は本番日の前日に結果が出てくることが非常に多いので困りものです。
1週間前に締め切りが終わっていてもエキストラの場合は良くて2日前か前日に結果が出ることが多いのでそのつもりでいたほうが無難です。
如何でしたでしょうか。
メディアキャスティング業界のスケジュール感は概ねこのようなケースが多いです。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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