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ダンススタジオにある、ダンス以外のプログラム特集 - ダンサーキャスティングCM振付師依頼

COLUMN

ダンススタジオにある、ダンス以外のプログラム特集

公開日:2021年07月31日(土)

*ダンススタジオにある、ダンス以外のプログラム特集*


ダンススタジオには、HiphopやJazz、LockやPopだけでなく、エクササイズに特化したクラスがあるのをご存知だろうか?
身体のシェイプアップや体力づくり、ダンスの基礎力向上のためなど、受講する生徒の目的は様々であるが、クラスも多岐にわたるため、どのクラスがどのような効果があるかわからない方もいるかもしれないので、今回は、純粋なダンスクラスでは無い、エクササイズを中心としたクラスの概要を解説したい。
今回取り上げるのは、下記のクラスである。

 

・Zumba
・サルセーション
・ピラティス
・ヨガ

 

 

 

・ZUMBA

もともとZUMBAとは、南米のコロンビア発祥であり、振付師やダンサーをしているBeto Perezによって創作された、ダンス・エクササイズのことである。メインのジャンルといわれるものが、クンビア、サルサ、メレンゲ、レゲトンといったラテン系の音楽を中心としたものとなっている。
基本的にインストラクターと生徒が対面で踊る形をとり、音楽に合わせてインストラクターが身振り手振りを中心に振り付けを誘導することが多いので、事前に振り付けの説明があることはほとんど稀である。ノンバーバルコミュニケーションを推奨されているので、動きの上手い下手ではなく、音楽を感じて身体を動かすことを重要視されている。
ストレッチからクールダウンまで流動的で、クラスによっては終始身体を動かしっぱなしのこともあるので、体力づくりにはもってこいであり、またエクササイズ要素も振り付けに盛り込んであるため、ダンスがしたいけれど身体づくりもしたい、といった方に向いているプログラムである。中にはJ-popやK-pop、インド舞踊など、ラテン以外の曲を使うことも多々あるので、いろいろな曲で踊りたいという方にも向いている。
基本的なステップがあり、振り付けはそれを基に組み立てられている。初めて受講すると、ついていくことがなかなか大変だが、回数を重ねるごとに振り付けも覚えていけるので、何回か受講することを勧める。また、基本のステップは全インストラクター共通なので、一度ステップを覚えたら、どこのクラスでもある程度馴染みやすい。
また、クラスも複数あり、ベーシックなZUMBAの他に、プールで行う「AQUA ZUMBA」、子供むけのプログラムの「ZUMBA KIDS」、エアロビに少し近く、ステップ台を使用して行う「ZUMBA STEP」などがある。ZUMBAの公式のTシャツやレッスン着なども販売されているので、好んで着てレッスンをする生徒も多い。

 

・サルセーション
サルセーションはZUMBAと同じく、ダンスのエクササイズプログラムである。サルサとセンセーションを組み合わせた造語であり、様々なジャンルの音楽を取り入れたプログラムとなっている。サルサはダンスのジャンルではなく、サルサソースのように、音楽ジャンルや文化などがミックスされた、という意味合いである。創始者はAlejandro Anguloで、主にヨーロッパやマレーシアで流行しているエクササイズである。
どのクラスも「アイソレーション」のエクササイズから開始して身体を温め、クラスの最後はゆったりとした曲を使われるようになっている。
サルセーションの動きのすべてがファンクショナルムーブメント(機能的な動き)があるとされ、体幹のトレーニングや脂肪燃焼などの効果があるとされている。また、音楽自体を感じるZUMBAとは異なり、サルセーションは歌詞に注目することが多いのと、ZUMBAにあるようなステップなどを組み合わせるプログラムではないので、振り付けも自由となり、インストラクターの個性が出やすいクラスになる。インストラクターの中では歌詞の意味などを予め伝えてから行うこともあり、詩の意味合いを理解し、それを表現することを好むことも多い。
好みのインストラクターのクラスがあれば、非常に通いやすくなるだろう。また、飛んだり跳ねたりなどの動きはあまり多用しないため、初心者でも通いやすいとされており、またZUMBAよりは脚への負担が少ないとされている。また、振り付けはより曲線的な動きを好んで使用するインストラクターが多い。

 

・ピラティス
ピラティスは上記のクラスと異なり、ダンスプログラムというよりは、エクササイズプログラムである。もともとは、ドイツの看護師Joseph Pilatesが創始者であり、負傷兵の看護のリハビリ目的で開発されたエクササイズである。ケガの予防やインナーマッスルを中心に鍛えるものである。入院中のベッドの上でもできるように開発されたプログラムのため、より安全に身体を動かすことができ、体力があまりない人や、運動経験が少ない人でも挑戦しやすい。
ピラティスは主に胸式呼吸を行い、体幹トレーニングを行う。これにより、身体の深層部にアプローチすることができるため、骨盤の歪みや姿勢の改善効果が期待できるとされている。
また、主に2つのクラス「マットピラティス」と「マシンピラティス」に分けられ、マットピラティスはマットの上で行い、スタジオのグループレッスンで行われることが多い。日本ではマットピラティスの普及のほうが多い。マシンピラティスはピラティス専用のマシンを使用し、マンツーマン指導をされることが多く、その中でも本来は高齢者などのために開発された「リフォーマー」というマシンは、50種類以上のトレーニングが可能とされている。
身体のメンテナンスや、身体のラインの改善などに効果が期待されており、健康的に身体を鍛えていく、ということが重要視されているプログラムである。

 

・ヨガ
ヨガはおそらく今回記載する4つのクラスの中で、最も知名度が高いプログラムではないだろうか。そもそもの発祥はインドで、歴史は古代インダス文明までさかのぼる。ヨガとは、サンスクリット語で「つながり」を意味し、魂と身体がつながることを目的とするので、ヨガそのものにはエクササイズという要素の比重は大きくない。ヨガの中でも「ハタヨガ」というものが、身体を一緒に動かして精神とつながっていくというプログラムになるので、ダンススタジオなどで行われているヨガのほとんどは「ハタヨガ」である。ハタヨガは、ポーズ(アーサナ)を通じて呼吸と瞑想を行うことにより、身体と精神の両方にアプローチをすることができる。ピラティスは動きを通じてエクササイズをするので、ピラティスが「動」であれば、ヨガは「静」のエクササイズといえよう。また、ヨガは腹式呼吸を中心とするのも特徴の一つである。筋力がない方や、そもそも運動が苦手な方に大変向いているエクササイズである。
また、ハタヨガのクラスの中でもいくつかに分けられ、主に普及しているクラスがアロマを焚き、その香りとハタヨガの相乗効果を狙う「アロマヨガ」。室温38~40℃、湿度55~65%程度の環境の中で行い、大量の発汗を促進する「ホットヨガ」。主に小顔を目的とした「フェイシャルヨガ」。妊婦を対象とした「マタニティヨガ」などがある。
身体のメンテナンスだけでなく、瞑想や呼吸などをともに行い、心身のバランスをとる、ということが重要視されたプログラムである。

 

どのクラスも似通っている部分もあり、異なる部分もあるが、ダンスの基礎づくりや体力づくりのために、ぜひ通常のダンスレッスンと並行して受講することを勧めたい。
普通のダンスクラスだとアプローチしきれない身体や心のメンテナンスや、ボディーラインの改善、体力づくりなど、エクササイズクラスを受けることによって様々なメリットがあるので、自身の目的にあったクラスをぜひ探してみてほしい。

 

 

ダンススタジオにある、ダンス以外のプログラム特集・ゼロクリのダンスコラム

 

 

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