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COLUMN

ロックのすゝめ 

公開日:2021年08月03日(火)

ロックのすゝめ 

20年近くロックダンスに携わってきた筆者の独断と偏見で「ロックダンスはこんな人にオススメしたい!」という思いを書き連ねていきます。もし当てはまる項目があったり、それならやってみようというかなと思える部分があれば、この機会にぜひロックダンスの門を叩いていただけたら幸いです。


●LOCK DANCE、10のオススメポイント!

①基礎の形がシンプルで覚えやすい
ロックダンスの動きは直線的なものが多いです。気をつけの姿勢から発生する動きを挙げるだけでも、腕を直角に上げる「ナイフ」、腕を水平に伸ばして指を指す「ポイント」、腕を水平に伸ばしつつ手首のスナップを効かせる「ペーシング」、力をこぶを作るようなポージングの「マッスルマン」、その状態で手首をくるくると回す「トゥワル」…と言ったようにロックダンスの中でも代表的な動きのほとんどがここに含まれます。

ロックダンスは立ったままでもすぐ練習できますし、リズム感がなくても大丈夫なんです。もちろん、カッコよく見せるにはいろんな技術や見せ方など研究が必要ですが、基本の形を覚えるだけなら他のストリートダンスよりも比較的簡単で、ダンスに苦手意識がある人でも始めやすいのではないかと認識しています。


②基礎の動きが比較的少ない
手の動きは6種類、体全体を使う動き(主に手と足)も6種類、これらを覚えていただければロックダンスの楽しみ方がわかるほどには踊れます。カードゲームなどのスターターキットのようなものでしょうか。

それらの基本の動きを覚えてしまえば、あとはそれらの派生の技や組み合わせ、またはリズムや強弱・緩急をつけるなどの工夫をしていきながらロックダンスをより楽しんでいけます。


③4カウントごとのまとまりがある
「スクービードゥ」「スキーターラビット」「スクーボット」「ストップ&ゴー」ここに挙げた代表的なロックダンスの動きは全て、4カウントで1まとまりの動きです(厳密に言うと違うものもありますが、一般的にはそう言えます)。

ではこれがどんな利点があるかと言いますと、次の項目に繋がります。


④パズルのような振付
他のジャンルでは1カウントや2カウント区切りで行われる基礎の動きが多く「振付を早く踊ってみたい!」という方にとってはなかなか我慢をしいられます。しかしロックダンスの場合は、例えば「スクービードゥ、スキーター、スクーボット、ストップ&ゴーを2回ずつやったらポーズ」などと指定すれば4×8の長さが簡単に踊れてしまいます。

曲でいうとサビ1回分に相当する場合が多いです。ですので「簡単に覚えて早く踊りたい!」という方にはオススメしやすいジャンルだと言えます。


⑤楽しいダンス
なんと言っても、楽しく踊るのが基本のダンスです。子供でも大人でも取り組みやすいですね。カッコいいダンスもとてもいいですが、カッコつけるのが苦手な人もいます。スタートの時点でスキルやスペースが必要なジャンルもある中、そういったハードルも低いのでダンスが苦手な人でも楽しく始めやすいダンスだと言えます。

楽しいと言っても人それぞれいろんな「楽しい」があると思いますが、シンプルな動きである程度のスピードの曲でみんなで合わせて踊れるというのは「楽しい」と感じる人が比較的多いのではないでしょうか。


⑥1人でも複数でも楽しめるダンス
どのダンスでも1人で楽しめるのはもちろんなのですが、ロックダンスの場合はパーティダンスが基盤となっていますので、向かいあってペアで踊ったりすることも多いジャンルです。

わかりやすい例ですと「ハンドシェイク」というものがあり、これは直訳では「握手」の意味ですが、向き合っていろんな種類の手の叩き方をして楽しむダンスです。

それから「ストップ&ゴー」もそうです。基本は前向きから後方へ下がり、また前に戻る動きですが、それをしながらいろんな方向に向きを変えたりして複数人で楽しむことも容易です。


⑦大勢で揃えたい人に向いているダンス
ロックダンスは特に大学生の世代に多く楽しまれているのではないかと考えられます。ロックダンス未経験の方でも、上記の項目の内容からサークルなど大勢のメンバーとの一体感を非常に得やすいダンスなのだろうと想像できるのではないでしょうか。


⑧FUNK MUSICやDISCO、SOULなどで踊る
ノれる音楽、気持ちいい音楽…好きな音楽で自由に踊れるのが一番ですよね。それがR&Bであったり、K-POPであったり、HOUSE、P-FUNK、BREAK BEATS、JAZZ、REGGAE、HIPHOP、J-POPでももちろんいいです。

いろんなダンスミュージックの中でもFUNKや SOUL、DISCOといったバンドの生演奏やノリのいいパーティのような歌などが好きな人にはロックダンスがうってつけでしょう。


⑨派手な衣装やスーツを着て踊る
音楽のみならず、衣装の好みでダンスを決めるのもアリですよね。「ピエロのような派手な衣装で踊りたい!」もしくは「スーツでビシッと決めてクールに踊ってみたい」という方は特にロックダンスをオススメしたいですね。

他にもシャツやベストを着崩したり、ストレッチの効いたGパンやチノパンなどでも楽しめます。


⑩元気でファンキーなダンス!
最後はなんといってもこれです。見てる側も踊る側も元気になるような、これでもか!と言わんばかりに強く速く踊ったり、飛んだり跳ねたり、お客さんを楽しませるアクションを入れたり、THE LOCKERSが築き上げたロックダンスの一番の魅力である【FUNKYなダンス】を大事にしていきたいですね。


●さいごに
このコラムを通してロックダンスを楽しんでいただける方が1人でも増えたらとても嬉しいです。

 

 

ロックのススメ・ダンサーキャスティング会社ゼロクリエーションのダンスコラム

 

 

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