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勝つためにこだわり、貫くか否か(後編) - ダンサーキャスティングCM振付師依頼|ZERO CREATION

COLUMN

勝つためにこだわり、貫くか否か(後編)

公開日:2021年10月27日(水)

勝つためにこだわり、貫くか否か(後編)

 

今回のコラムは、前回に引き続き【やりたいもので勝つ?勝つ為にやりたくないことをやる?】ということをテーマにしてお話ししていきたいと思います。ダンスコンテストに出場する時の心構えの、ある1つの考え方として頭の隅に入れていただけますと幸いです。「やりたいもので勝つ」というお話につきましては、同タイトルの「前編」のコラムの内容をご参照ください。


●勝つ為に、やりたくないことをやる?
こう書き出すと少し語弊があるかもしれません。順を追って話していきましょう。筆者がダンスコンテストに挑戦しはじめて3年程が経った頃の話です。比較的小規模のコンテストでは優勝が何度か出来るようになっていて、徐々に全国的な大きさのレベルの高いコンテストにも挑戦しはじめていた頃でした。

ある大会に出場した時のことです。その日の大会で優勝したチームの方が、ステージ上でインタビューを受け、答えていた言葉がとても記憶に残りました。その言葉は下記のような内容でした。

「やりたいことだけをやっていては大きなコンテストで勝つことはできないから、やりたくないなぁというようなことを意識して振り付けを作って練習してきた」

衝撃的でした。その優勝されたチームはごく自然にパフォーマンスをしていて、とても「やりたくないこと」を取り入れているようには見えなかったからです。ではこの場合の「やりたくないこと」とはどういうことなのでしょうか。


・やりたくないこと=戦略的な作品創り?
その日の優勝チームは、POPの2人組チームでした。当時ダンスバトルのシーンでも常勝するような、個性もスキルも経験値も卓越した2人による爆発的なダンスが魅力なダンサーのタッグです。この2人をもってすれば、巧みな構成や凝った演出もなく、シンプルなダンスのスキルだけでも充分に圧倒的なショーが出来ます。

しかし、全国規模の大きな大会となりますと、そういったダンサーは他にもたくさん出場します。ステージも広く、人数も4〜5人であったり10人近いチームもあります。その中で、どんなにテクニックに秀でたダンサーでも、ひねりのない作品で2人という最少人数で挑むには若干心許ないものがあります。

本来であれば「ダンスの実力だけで勝負したい」というのがダンサーの心情ですが、勝つことを意識し【見栄えのいい構成や演出を取り入れたり、選曲を工夫した】ということなのです。その為には、いろんなチームの構成や演出を研究したり、いろんな人の意見を聞いたり、自分たちで試行錯誤したり、また考えたり…すぐに身に付けられるものではなく、ダンスの練習や振り作り以外にも、やらなくてはいけないことが増えるため、ここでは「やりたくないこと」という言い方を採用させていただきました。(構成や演出を練ること自体が「やりたくない」という意図ではございません)

2人という、ダンスチームとしては最少人数でのショーケースを創ったことがある人、もしくは観たことがある人ならお分かりかと思いますが、やはり2人での構成は難しいものがあります。大まかにいってしまえば、2人一緒に踊るユニゾンか1人ずつ踊るソロか、このどちらかで踊ることになります。大人数のチームに対抗するには、流れの組み合わせ、音楽の表現の独自性、ソロやユニゾンのクオリティの高さ、演出の発想力、パワー、表情…そういったところを強化して挑む必要があるのです。

もちろん、人数が少ないことも利点はあります。練習日程が合わせやすい、意思の疎通がはかりやすい、シンクロ性を高めやすい、などです。しかしいずれにせよ前述のように「見栄えのいい構成や演出を取り入れたり、選曲を工夫」した方がダンスコンテストでは高い評価を得られやすい傾向にあるのではないでしょうか。個々のスキルもあり、作品力も強い。そうなれば鬼に金棒ですね。


●まとめ
このコラムにおいて、最終的にオススメしたいのは【勝つ為にやることを「やりたいこと」にしよう】ということです。体を使ってスキルの向上やよりいい振付を創ることも、頭を使って構成や演出などの作戦を考えだすことも、どちらもコンテストに勝つには必要な要素であることは間違いありません(チームによってその比率などは異なりますが)。ですので、どうせ必要ならば「勝つ為には必要なんだから、やりたくないと思わず、やるべきこと・やりたいこととして捉えてしまおう」という発想の転換をした方が、ストレスなく作品創りを進められるばかりか、さまざまな方向性での成長が期待できると思うのです。

 

昨今は感染症の流行などによりダンスコンテストに出場したり、チームでダンスイベントなどで踊ることが難しい現状ではありますが、もし今後、作品創りをする際にはこのコラムの内容を少しでも役立てていただけましたら幸いです。

 

 

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