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COLUMN

ブレイクダウン(BREAK DOWN)

公開日:2021年11月01日(月)

ブレイクダウン(BREAK DOWN)~LOCK DANCEの動き.11 腰の動き特集①

 

ストリートダンスの中でも主なジャンルの1つとされている、ロックダンス(LOCK、LOCKIN')。そのロックダンスの数あるベーシックな動きについて詳しくご紹介させていただいているこのコラムですが、今回は第11弾となります。過去の10回分の記事の中では、とりわけ使用頻度や認知度の高いムーブからご紹介してまいりました。今回の記事では、少しマニアックな方向性で展開していってみたいと思います。

 

◆ロックダンスで使う "腰の動きを使ったムーブ"

というわけで、今回はロックダンスの数多ある動きの中でも、腰の動きをメインにしたものをいくつかご紹介していきます。まずは、そのムーブの名称をまとめます。

 

・ブレイクダウン(BREAK DOWN)

・ロックステディ(ROCK STEADY)

・スニークピーク(SNEAK PEAK)

・フットボール(FOOT BALL)

・ギター(THE GUITAR)

・ハンドボーン(HAND BORN)

 

いかがでしょうか?パッと見て全ての動きをこなせる方も、そうでない方も、よろしければ以後の文章を一読していただければ幸いです。細かく言ってしまいますと、以前のコラムでご紹介したロック(THE LOCK)やキャメルウォーク(CAMEL WALK)も、腰をメインとした動き、という分類の中に入りますが、今回は割愛させていただきます。

 

それでは1つずつご説明していきたいと思います。

 

 

●ブレイクダウン(BREAK DOWN)

直訳しますと「崩れ落ちる」という意味の英語が示す通り、両足を均等に開き直立した姿勢から、膝を曲げて低い姿勢にだんだんとなっていくような動きになります。もちろん、今回の記事のテーマに沿ったムーブとなりますので、この中に腰の動きが入ってきます。動きの流れを説明していきたいのですが、その前に、腰の動きだけにフォーカスを当て順を追って解説いたします。

 

・ブレイクダウンの時の腰と上体のはたらき

両足を肩幅くらいに開き、直立した状態から、腰(骨盤)を左右に揺らすように動かしていきます。腰を右に出した時、上体(腰から頭まで)はまっすぐのまま左側に傾けます。最初の直立の姿勢を中心の軸と考えた時、腰と頭がそれぞれ反対側に離れるような体勢をイメージしていただけるとよいかと思います。

 

この動きを音楽に合わせて左右均等に繰り返します。はじめのうちは「1・2」と一拍ずつゆっくりと動かしてみましょう。慣れてきたら「1・&」の速さで左右素速くできるよう練習します。実際、ブレイクダウンを踊る時はこのスピード感になります。速くても「何をしているかわかる」ように力を抜きつつ「腰を動かし上体を反対に傾ける動き」が見えるよう反復練習してみましょう。これが、ブレイクダウンの時の腰と上体の動きや関係性となります。これが把握できた上で、ブレイクダウンの動きを詳しく知るとスムーズに習得できます。

 

それでは、ブレイクダウンの動きの流れを下記にまとめます。今回は「1」を右打ちする(右腰を当てる)場合の解説です。左打ちの場合は全て左右反対になります。

 

①「1」カウントめで腰を右にズラし、上体を左に傾けます。

②次の「&」で腰を左にズラした時、少し両膝を曲げます。上体は右側に傾けます。

③「2」カウントめで腰を右にズラし、上体を左に傾けます。この時、両膝はしっかりと曲がって、低い体勢にします。(ここが一番低い位置です)

④次の「&」では②と同じ動き・体勢になります。(③の位置から少し上がることになります)

 

だんだんと、崩れ落ちるように体が低くなっていく様子が想像できましたでしょうか?ダンスを文章で伝えるのは難しいですが、その通りに実際動いていただけますとご理解いただけるのではないでしょうか。

 

上記の①〜④の動きを2カウントで1セットとして、これをブレイクダウンと呼びます。大体の場合、2〜4セットほど繰り返して踊ります。練習時は1〜2分ほどゆったりとした曲で踊って体に馴染ませていきましょう。

 

最初は、腰が左右どっちでリズムをとっているかわからなくなったり、膝の曲げ伸ばしのタイミングがまちまちになってしまったり、上体が腰の動きとマッチしなかったり、単純にスピードについていけてなかったり…なかなか難しい動きではあります。ですが、ゆっくりとしたテンポの曲でリラックスして行えばいずれ習得できると思いますので、カッコよくブレイクダウンを踊りたい人は頑張って練習してみましょう。

 

 

●あとがき

今回はロックダンスでよく使うパターンのブレイク

ダウンのやり方をなるべく詳しくお伝えしてみました。元々は1960年代後期に生まれたSOUL DANCEのブレイクダウンに起因する動きとなるのですが、そちらのパターンについても今後お話できればと考えています。次回は、残りのムーブについてもじっくりと解説してまいりたいと思います。このコラムをきっかけにいろんな動きを覚えて、楽しく踊れるようになっていただけたらとても嬉しいです。

LOCK DANCEの動き.11 腰の動き特集①   ストリートダンスの中でも主なジャンルの1つとされている、ロックダンス(LOCK、LOCKIN')。そのロックダンスの数あるベーシックな動きについて詳しくご紹介させていただいているこのコラムですが、今回は第11弾となります。過去の10回分の記事の中では、とりわけ使用頻度や認知度の高いムーブからご紹介してまいりました。今回の記事では、少しマニアックな方向性で展開していってみたいと思います。   ◆ロックダンスで使う "腰の動きを使ったムーブ" というわけで、今回はロックダンスの数多ある動きの中でも、腰の動きをメインにしたものをいくつかご紹介していきます。まずは、そのムーブの名称をまとめます。   ・ブレイクダウン(BREAK DOWN) ・ロックステディ(ROCK STEADY) ・スニークピーク(SNEAK PEAK) ・フットボール(FOOT BALL) ・ギター(THE GUITAR) ・ハンドボーン(HAND BORN)   いかがでしょうか?パッと見て全ての動きをこなせる方も、そうでない方も、よろしければ以後の文章を一読していただければ幸いです。細かく言ってしまいますと、以前のコラムでご紹介したロック(THE LOCK)やキャメルウォーク(CAMEL WALK)も、腰をメインとした動き、という分類の中に入りますが、今回は割愛させていただきます。   それでは1つずつご説明していきたいと思います。     ●ブレイクダウン(BREAK DOWN) 直訳しますと「崩れ落ちる」という意味の英語が示す通り、両足を均等に開き直立した姿勢から、膝を曲げて低い姿勢にだんだんとなっていくような動きになります。もちろん、今回の記事のテーマに沿ったムーブとなりますので、この中に腰の動きが入ってきます。動きの流れを説明していきたいのですが、その前に、腰の動きだけにフォーカスを当て順を追って解説いたします。   ・ブレイクダウンの時の腰と上体のはたらき 両足を肩幅くらいに開き、直立した状態から、腰(骨盤)を左右に揺らすように動かしていきます。腰を右に出した時、上体(腰から頭まで)はまっすぐのまま左側に傾けます。最初の直立の姿勢を中心の軸と考えた時、腰と頭がそれぞれ反対側に離れるような体勢をイメージしていただけるとよいかと思います。   この動きを音楽に合わせて左右均等に繰り返します。はじめのうちは「1・2」と一拍ずつゆっくりと動かしてみましょう。慣れてきたら「1・&」の速さで左右素速くできるよう練習します。実際、ブレイクダウンを踊る時はこのスピード感になります。速くても「何をしているかわかる」ように力を抜きつつ「腰を動かし上体を反対に傾ける動き」が見えるよう反復練習してみましょう。これが、ブレイクダウンの時の腰と上体の動きや関係性となります。これが把握できた上で、ブレイクダウンの動きを詳しく知るとスムーズに習得できます。   それでは、ブレイクダウンの動きの流れを下記にまとめます。今回は「1」を右打ちする(右腰を当てる)場合の解説です。左打ちの場合は全て左右反対になります。   ①「1」カウントめで腰を右にズラし、上体を左に傾けます。 ②次の「&」で腰を左にズラした時、少し両膝を曲げます。上体は右側に傾けます。 ③「2」カウントめで腰を右にズラし、上体を左に傾けます。この時、両膝はしっかりと曲がって、低い体勢にします。(ここが一番低い位置です) ④次の「&」では②と同じ動き・体勢になります。(③の位置から少し上がることになります)   だんだんと、崩れ落ちるように体が低くなっていく様子が想像できましたでしょうか?ダンスを文章で伝えるのは難しいですが、その通りに実際動いていただけますとご理解いただけるのではないでしょうか。   上記の①〜④の動きを2カウントで1セットとして、これをブレイクダウンと呼びます。大体の場合、2〜4セットほど繰り返して踊ります。練習時は1〜2分ほどゆったりとした曲で踊って体に馴染ませていきましょう。   最初は、腰が左右どっちでリズムをとっているかわからなくなったり、膝の曲げ伸ばしのタイミングがまちまちになってしまったり、上体が腰の動きとマッチしなかったり、単純にスピードについていけてなかったり…なかなか難しい動きではあります。ですが、ゆっくりとしたテンポの曲でリラックスして行えばいずれ習得できると思いますので、カッコよくブレイクダウンを踊りたい人は頑張って練習してみましょう。     ●あとがき 今回はロックダンスでよく使うパターンのブレイク ダウンのやり方をなるべく詳しくお伝えしてみました。元々は1960年代後期に生まれたSOUL DANCEのブレイクダウンに起因する動きとなるのですが、そちらのパターンについても今後お話できればと考えています。次回は、残りのムーブについてもじっくりと解説してまいりたいと思います。このコラムをきっかけにいろんな動きを覚えて、楽しく踊れるようになっていただけたらとても嬉しいです。

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