新人ダンサー必読!「メディア業界に長く携わる為の心構え」
公開日:2021年11月03日(水)
新人ダンサー必読!「メディア業界に長く携わる為の心構え」
こんにちは!
ダンサーキャスティングプロダクションZERO CREATIONです。
本日のコラムは新人の方、またメディア業界歴が浅い方に是非とも呼んでほしい内容のコラムになります。
これはダンサーに限らずモデルでも役者でも共通する心構えになるのでメディア業界に携わる方は必読です!
「メディア案件にエントリーしてみるけどなかなか合格しないし自分はこの業界に向いてないんじゃないかな・・・」
このように考えたことありませんか?
何度もエントリーして不合格になってしまうと、このように考えて悩んだことがある人も少なくないのではないでしょうか。
最初は事務所に所属したり登録したりすると、張り切って様々な案件にエントリーするのですが、2,3回不合格が続くと、その後パッタリとエントリーしてこなくなるダンサーは、かなりの人数いらっしゃいます。
そのような方は、
・この業界に向いてない
・もっとポンポン仕事が出来ると思った
上記のように考える人が大半だと思います。
しかし、実際にはそんなに甘い業界ではありませんので理想と現実のギャップに途中で挫折してしまう人が大半です。
事務所に所属、登録しただけでバンバン仕事が出来るような業界ではありません!
あなたは合格率を少しでも上げるために、オーディションでの振舞い方を研究したり、少しでも自分の魅力を伝えられるように良い宣材写真を用意したりなど様々な努力をしてるでしょうか?
オーディション合格率、書類審査突破率を上げる内容は別のコラムに記載してるので合わせて参考にしてください!
オーディション合格率、キャスティング率を上げる方法~プロフィール編
オーディション合格率、キャスティング率を上げる方法~オーディション編~
例えばスタイル抜群、誰もが振り返る美人でダンスも超絶上手い、芸歴も豊富、宣材写真もたくさん素晴らしい写真がプロフィールに並んでますという女性ダンサーがいたとしてこの人は毎回必ず合格するのか!?と言われると答えは「NO」です。
せいぜい合格率は10回エントリーして3回合格くらいの3割くらいだと思ってください。
えー!そんな人でも合格率30%なの?と思うかもしれませんが合格率が30%ならかなり優秀です。
非の打ちどころのない100点満点の人材でもせいぜい30%だとすると普通の人ならどれくらいなのか?
と言われると普通の人だと10%~5%くらいが普通と思ってください。
10回に1回もしくは20回に1回合格するのが普通なのです!
もちろんこれは案件にもよりますし採用人数にもよるので一概には言えません。
100人募集のエキストラ案件のエントリーであればもっと合格率は高いでしょうし、採用人数1名のメインキャストのCM狙いであればもっと合格率は低いでしょう。
高額のギャランティが発生する案件であればエントリーが殺到し安いギャラしか出ないならエントリー人数も少ないでしょう。
この合格率はまんべんなく色んな案件にエントリーしたイメージでのパーセンテージです。
そしてこれは女性ダンサーの場合の確率です。
メディア業界のダンサーの男女比は女性7:男性3くらいの割合なので男性ダンサーの場合はもう少し合格率が高いです。
非の打ちどころのない100点満点の男性ダンサーなら40%、普通の男性ダンサーなら15%~20%くらいの合格率と言ったところです。
なぜ非の打ちどころのない100点満点の人でもこのような合格率になってしまうのかと言うと、CMやMVにはそれぞれの企画やコンセプトがあり求めてるニーズが違うからです。
必ずしも美人やイケメンを求めてる訳ではないのです。
誰もが親しみを持ちやすい見た目が普通な人を求めていたり、はたまた全然ダンサーには見えないオタクっぽい人がいきなりキレキレのダンスを踊り出すみたいな企画だとするといかにもダンサーっぽい人は合格することはありませんよね。
適材適所、企画やコンセプトにあった人が採用されるので毎回絶対合格するような人材はいないと言う事です。
10回に1回もしくは20回に1回合格するのが普通なのだとすると2~3回エントリーして「自分はこの業界に向いてない!」なんて考える必要はないのです!
何回か仕事にエントリーして合格しないと心が折れてしまう気持ちも分からなくはないですが「落ちて当たり前、合格したらラッキー」くらいの心構えでいれば、いちいち凹む必要もないですし、ダメでも「よし、また次回挑戦しよう!」と思えるのではないでしょうか。
実際にこの業界で長く頑張ろうと思うのであれば少なからずこの「落ちて当たり前、合格したらラッキー」の心構えでいる必要があります。
15回受けてダメだったとしても16回目に合格するかもしれません。
長く業界にいて何度も何度も挑戦していればどんな人でも必ず合格してチャンスを掴めるタイミングはやってくると断言いたします!
なので不合格が続いた時に心折れるのではなく、「落ちて当たり前、合格したらラッキー」の心構えで気持ちを切り替えてまた次に挑戦することが必要です。

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