メニュー

必読「CMの振付の流れとポイント 」 - ダンサーキャスティングCM振付師依頼|ZERO CREATION

COLUMN

必読「CMの振付の流れとポイント 」

公開日:2021年11月28日(日)
「CMの振付の流れとポイント 」
 
今回はCMの振付をする際にどのような流れで進めていくのかとその際のポイントについて説明していきます。
振付の仕事もアイドルやアーティストの振付、舞台やミュージカルの振付、MVの振付など様々な振付の仕事があると思いますが、CMの振付は最も敷居が高く特殊な振付仕事になります。
 
CMの振付はなぜ敷居が高いかと言うと企業や新商品のPRをするのがCMですがちょっと有名なダンサーだからと言ってCMの振付を依頼されるようなことはまずありません。
CMの制作にはクライアント、広告代理店、制作会社と様々な企業が知恵を絞りあって1つの作品を制作するのですが、かなりの経験値や知名度、信頼度がなければまず振付師として抜擢されるようなことはなかなかありません。
CMの振付をした経験があるダンサーは10万人に1人くらいではないでしょうか!?
そのくらい敷居が高いのがCMの振付です。
その為、個人のダンサーでCMの振付を経験したことあるダンサーはかなりレアな存在です。
基本的には有名な振付師や振付チーム、振付会社など信頼と実績がある人達がCMの振付を受託していることがほとんどです。
しかし稀にTVなどで取り上げられ一気に有名になったダンサーやSNSで跳ねたダンサーなどが振付を依頼されるようなこともあります。
また制作会社などに知り合いがいてそのツテで頼まれるようなケースもあるでしょう。
 
次にCMの振付の特殊な点についてお話します。
それは尺の短さです。
TVCMは通常15秒もしくは30秒の尺がほとんどです。
WEB CMの場合は2分や5分など尺の長さは様々ですがTVCMの場合は長くても30秒が通常です。
例えば15秒のCMだった場合ですが15秒の内、ダンスのある振付部分は1×8かもしれないですしもしくは2カウントかもしれません。
最近弊社が依頼を受けたのは1・5カウントだけの手だけの振付というものもありました。
CMの振付の難しさはその短い尺の中で企業や新商品などのイメージやコンセプトを具現化しなければいけないという点です。
MVなどの場合は5分の楽曲にダンスの振付をする場合、尺はものすごく長いので振付をする量は多いのですが逆に言うと色々な動きを見せられます。
CMの場合はその対極で尺は短いので振付量は少ないのですが限られたわずかの時間でコンセプトを表現しなければいけないのです。
同じ振付という仕事でも考え方はかなり違うと言えます。
 
それでは次にCMの振付をする際の流れとポイントについて説明致します。
あなたがCMの振付を依頼されたとします。
CMにはその時々にクライアントである企業がそのCMに求めるコンセプトがあります。
それには様々なケースがあります。
 
例えば
「新しい炭酸飲料のCMでターゲット層は10代~20代、炭酸の刺激とか爽快感を振付で表現したい」
とか
「保険会社のCMで老若男女に幅広く受け入れられそうな優しさや温かみを表現したい」
とか
「来年から始まる新決済サービスでとにかく世の中の認知度を上げたいからインパクトがあって印象に残る動きにしたい」
などなど、ケースバイケースですがクライアントから求められるコンセプトは多種多様です。
このようにまず言葉で伝えられたコンセプトを振付として動きで具現化することが振付師の仕事であり腕の見せ所です。
ここでポイントとなるのがクライアントが求める方向性をまず見定めるという点です。
それはなぜか?と言うと人によって感覚が違うからです。
例えば「面白い」とか「カッコイイ」とかは人によって感じ方が違うのです。
「面白い」動きの振付を求められたとして、同じ「面白い」でもあなたが思う面白い動きとクライアントが求める面白い動きは全く同じではないのです。
なので、、まずCMの振付を依頼されたときは1つの振付を提案するのではなく3~5パターン程度の振付サンプルを最初に提案するのです。
第一稿の振付サンプルを提案した際に、言葉で伝えられたコンセプトを具体的な動きとして提案する訳なのですがこの3~5パターンの振付サンプルでクライアントが考えている方向性を見定める訳です。
A~Eの5パターンを提案して「方向性としてはBかCが良いと思う」と方向を確かめてからBとCを膨らませてさらに違うバリエーションで3~5パターン程度を修正して再度提案するような流れになります。
早ければ第二稿の修正で決定。もしくは再度修正、微調整して決定するような流れになります。
 
もう1点、CMの振付をする際に注意するべきポイントがあります。
それは振付される方のダンス経験の有無です。
出演者がタレントなのか一般の方なのかダンサーなのか、子供なのか、ご老人なのか・・・
対象者は色々ですがダンス経験者に振り付けをする振りと、ダンス未経験者に振り付けをする振りではまるで内容が変わってきます。
ダンス経験者ならば多少の難しい振付もこなしてくれるでしょうが、全くのダンス未経験者だとどうでしょう?
ダンサーなら出来て当たり前の基本的なステップなどはもちろん出来ません!
逆にほとんどのことが出来ませんので、振付出来る動きもかなり制限されてしまいますね。
その制限の中でいかにクライアントの要望に応えることが出来るのか?というところも振付師の腕の見せ所となります。
ダンス未経験者に、それを感じさせずにクライアントの要望通りの振付をすることは相当難易度の高い作業なのです。
 
最後にもう1つアドバイスを。
CMの振付はかなり特殊でカッコいい振付より圧倒的にコミカルな振付だったり変な振付だったりのほうが多いです。
なのでダンサー的な視点で振付をするとNGが出る事が多いので気を付けましょう。
イヤホンやシューズのCMなどターゲット層が若い場合はカッコいい振付コンセプトのことも、もちろんあるのですが、幅広い年齢層などをターゲットにしてる場合などはコミカルな動きとか変な動きの振付を求められるケースが非常に多いです。
カッコいい2:コミカル8
くらいの割合なくらいです。
普通のダンサーがレッスンやダンスショーなどでは絶対やらないような動きや、ダサいと紙一重のような変な動きがCM業界では好まれる傾向にあります。
それはなぜか?
と言うとカッコいい振付は印象に残りづらいのに対して変な動きは印象に残りやすく覚えてもらいやすいからです。
ダンスの振付があるCMがTVで放送されていたらその点も注目して見てみてください。
ダンサー的には「こんな振付でいいの!?」と思うようなものが以外と多いと思います。
 
もしあなたがCMの振付をする貴重な機会があれば次回に繋げられるように少しでも参考になればと思います!
 
 
 
#CMの振付の流れとポイント
#CM振付依頼
#CM振付会社
#CM振付事務所
#ダンサー必読
#ダンスコラム
#ダンサーの為になるダンスコラム
#信頼と実績多数のダンス振付専門会社ZERO CREATIONが高品質、低価格で提供致します!

Copyright© ZERO CREATIONAll Rights Reserved. - [login]