フリースタイルで踊ろう!
フリースタイルで踊ろう!
「フリースタイルとは!?」の文中でも詳しくお話ししましたがこの【Freestyle(フリースタイル)】という言葉、皆さんもご存知かと思います。今回お伝えしたいのは「ジャンルとしてのフリースタイルを踊ろう」ということではなく「自由に個性的に音楽に乗って踊ろう」ということを推奨したい、ということです。前者である「ジャンルとしてのフリースタイル」について詳しくお話しした前編、今回はそれに続く内容となっております。そちらの内容が気になる方はぜひご一読いただけますと幸いです。
● 自由に個性的に音楽に乗って踊ろう
「自由に踊っていいよ」と言われても、ダンススタジオなどで振付しか教わっていなかったり、ダンスを習いたて始めたての人にとってはかなりハードルの高い難題に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、ダンスの本質や楽しみ方の醍醐味の1つとしては、やはり「自由に=フリースタイルで」踊ることなのではないかと思います。
では「自由に踊る」とはどういうことでしょうか。音楽なしに「わー!」っと騒ぐ?音楽に乗って好きな動きをする?いろいろな解釈や考え方があると思いますし、その場その場で対応も変わってくるものだと思います。今回は、クラブイベントなどで言うところのDJタイム、クラブタイム、もしくはセッションを楽しもう、という視点でお話ししてまいります。
●DJタイム(クラブタイム)
長年都内のダンスイベントなどでよく耳にしてきた「DJタイム」という言葉、皆さんもご存知かと思います。ダンスイベントではチームごとに行うショーケースやバトルなどのコンテンツがメインであるものが比較的多いです。
DJタイムはその際の、スタート前の雰囲気作りであったり、コンテンツ同士の転換などの時間に自由に踊る時間であったり、クローズまでの時間に交流したりする時間帯に設けられる場合が多いです。イベントの主旨や担当するDJさんの意向にも左右されるものはありますが、概ねそのような形です。ダンサーではないお客さんや、イベント参加経験の浅いダンサーさんなどにとっては、その時間は休憩や交流、挨拶のために使う時間だと認識している人もいるかと思います。ですが、DJさんにとっては大事な表現の場なのです。
その場にいる客層や踊りたそうにうずうずしているダンサーを把握したり、イベントの方向性に合った音楽をあらかじめ選曲しておいたり、決められた待ち時間の中でどれだけスムーズに自分らしい流れを作りつつ、次に繋げるか…DJを経験したことはありませんが、きっといろいろな要素を含んだ準備や対応が必要なのだと感じます。要するに「どんな音楽をかけたらこの場にいる人が楽しめるかな」というのを考え、コントロールするのが大きな役目なのかなと思います。
DJさんの選曲に乗って、体をゆらすもよし、テンションが上がったらサークルに飛び込んで踊ってみるもよし、一人の世界に入って楽しむもよし…とにかく自由に踊れるといいと思うのです。そんな時に、遊ぶように、呼吸するように自由なDANCEが出来たら…どうしたらそうやって踊れるかと言いますと、3つの要素が必要かなと考えます。
①リズムをキープする
流れている音楽に合わせて、ダウンが合うのか、アップが合うのか、はたまた前後のノリが合うのか…好みや経験値によって表現は人それぞれですが、それらのリズムを繰り返し続けているだけでもいいのです。難しいステップや振付をしなくてもいいし、人に評価されたり比べられたりする場ではないので、気楽にいきましょう。
②様々なステップや動きを知る
基礎の繰り返しだけでは飽き足らないという人は、ダウンならダウンのリズムをキープしながら出来るステップを少しずつ増やしていきましょう。それらを並べて、組み合わせて踊っていくうちに「このビートのパターンの時はこのステップが合うな」とか「この動きからこの動きに繋げると自分的に流れが気持ちいいな」とか、そういったフィーリングやセンスが養われていきます。
また、1つのステップから、3つ4つとバリエーションをつけて踊れるようになるとまた楽しみが増します。タメてみたり、ビートを強調してみたり、緩急をつけてみたり、向きや高さを変えてみたり…アレンジは自由で無限です。
③実践する
とにかく踊ってみる、当たり前のようですがそれが一番です。せっかくいろんな動きを教わったり、しっくりくる流れを見つけられたとしても、実際にDJタイムなどで再現できなければ身についたとは言えません。頭で考えながら踊っていたら硬くなって音楽を純粋に楽しめませんし、何をやろうかな〜と考えながら止まってしまってももったいないですね。すぐ開けられる引き出しを増やす、という感覚が大事なのかなと思います。
●セッションを楽しもう
こちらの項目は別途記事にしたいと思います。引き続き読んでいただけたら幸いです。
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