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COLUMN

様々なヨーガ

公開日:2022年03月04日(金)

様々なハタ・ヨーガ

 

前回のコラムではヨーガの歴史について触れましたが今回は様々な種類のヨーガを紹介したいと思います。

 

「アイアンガー・ヨーガ」
アライメント(姿勢)とシークエンス(アーサナを行う順番)によって成り立つヨーガである。アイアンガー氏によって確立され、ひとつひとつのアーサナ(ポーズ)を丁寧に行うことによって、心身の機能に作用することを促す。また、正確なアーサナのために、ブロックや布などを用いて、身体の硬さや経験量などを補うことを積極的に行う。アイアンガー氏は、自身の身体を用いてアーサナがどのように身体や心に影響を及ぼすかを長年にわたって研究を行い、彼自身のスタイルを確立させていった。

 

「アシュタンガ・ヨーガ」
太陽礼拝の動作を繰り返し行うことが特徴である。呼吸に合わせて流れるようにアーサナを一連の流れのように行う、フロースタイルが主である。呼吸とともに次々とポーズを変えることにより、エネルギー上昇へと効果が期待される。一ポーズの時間が短いため、視点をどこに定めるか、どのように腹筋を使って呼吸するかなど決められている。また、主にウジャーイ呼吸(息を吸うときも吐くときもお腹をへこませるやり方)とともにポーズを行う。

 

「パワー・ヨーガ」
ベースはアシュタンガ・ヨーガであり、アシュタンガ・ヨーガよりもポーズをキープする時間は比較的長めである。筋力トレーニングの要素が多くなり、身体のシェイプアップやダイエットなどを目的として行う人が多い。激しい動きや、ダイナミックなポーズが多いため、有酸素運動として脂肪燃焼の効果が期待される。また、フロースタイルで行われることにより、体幹強化や姿勢改善にも効果があるとされている。パワー・ヨーガは、当初は海外セレブの間で美容法として爆発的に広まり、それから一般に広まっていった。

 

「ホット・ヨーガ」
ビクラム・ヨーガとも呼称され、ビクラム・チョードリー氏が考案したものとされている。インドの気温に合わせて気温38~40度、湿度55~60%の中で、決まった26種のポーズを行う。大量の汗をかくことを促され、毒素の排出や新陳代謝を高めることを期待される。また発汗によって水分補給を行うことにより、老廃物を身体の外に出しやすくなるため、血液の循環にも大きな効果が発揮される。不要なものを体外に排出することによって、心身ともに安定しやすくなる。また、ポーズの種類や順番などは固定されていることがほとんどである。

 

「シヴァナンダ・ヨーガ」
ポーズ中にシャヴァ・アーサナが入ることが特徴である。瞑想や呼吸などの要素に重点を置き、心と身体のバランスをとることを重視する。西洋医学の医師であった、スワミ・シヴァナンダが考案したものであり、取るポーズや順番は固定となっており、12のポーズによって成り立っている。しかしながら、各々の健康状態や、心の状態により、ポーズの時間を短縮したり、逆にポーズを深めるために時間を拡張したりすることもできる。シヴァナンダ・ヨーガは、弟子のデヴァナンダ氏が欧米へ広めたことで、大きく知られることとなった。現在ではカナダに本部を置き、世界には40か所のセンターが運営されている。また、「マントラ」という言葉を唱えることにより、瞑想の効果をより高める狙いがあるとされる。

 

「アロマ・ヨーガ」
天然のアロマを使用し、深い呼吸をすることによって主に鼻腔から香りを吸い込むことにより、深いリラックス効果が期待される。主にハタ・ヨーガは鼻呼吸を推奨されるため、香りを深く取り込みやすくなる。また、アロマの成分が鼻から神経をつたって直接体内に働きかけ、精油そのものの効果を取り入れることもできる。アロマ・ヨーガでは、主に集中力上昇の効果があるとされるローズマリーや、脂肪燃焼効果のオレンジスイートやレモンなどの柑橘系、リラックス作用のあるティーツリー、ストレス解消に効果があるとされるローズやラベンダーなどが使われることが多い。

 

「マタニティ・ヨーガ」
妊娠中でも安全に行えるような、妊婦に向けてプログラミングされたヨーガである。腹部に圧がかからないようなポーズで、自宅でも気軽にできることがメリットである。また、呼吸を整えることによって自律神経も整い、出産時の呼吸もコントロールしやすくなる効果が期待できる。マタニティ・ヨーガは妊娠5か月以降の安定期で、主治医の許可を得てから始めることを推奨され、予定日近くまで行うことができるとされている。妊娠後の運動不足の解消や、むくみの解消、ストレス緩和にも効果が期待される。

 

「リストラティブ・ヨーガ」
アメリカの理学療法士である、ジュディス・ラサター氏によって確立されたものであり、アイアンガー・ヨーガから派生して生まれた。無理をせず、比較的楽にポーズが取れるように、プロップス(ボルスター、ベルト、ブロック、ブランケットなど)を多く使用することが特徴である。ポーズ一つにつき長く時間を取ることや、仰向けになったポーズが多く、難易度が低いため、より安全に取り組めるヨーガとなっている。

 

如何でしたでしょうか?

聞きなれたヨーガから初めて聞いた言葉まで様々なヨーガの種類・・・奥が深いですね!

 

 

様々なハタヨーガ・ダンサー専門事務所ゼロクリエーションのダンスコラム

 

 

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