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COLUMN

ダンスの心・技・体

公開日:2022年04月16日(土)

ダンスの心・技・体

 

ストリートダンスにまつわるさまざまな事柄について書かせていただいているこのコラムですが、今回は【ダンスの心・技・体(しんぎたい)】という少し変わったテーマでお届けしてまいります。

 

ダンスの動きや基礎を覚えたり磨いていくのはもちろん、音楽やファッション、歴史やカルチャーなどについて勉強したり習得し、結果として自分のダンスを進化(深化)させていく人も多いと思います。

筆者の場合、ダンスについて深く考えていく中で音楽との調和が気になりはじめ、やがて【心技体】という概念にたどり着きました。

もちろんストリートダンスのゴールや真髄はこれだ、と言うつもりはなく、考え方や伝える際のメッセージの一つとして「こう集約すると伝わりやすいのではないか」と行き着いたのが【心技体】という言葉です。

今回は、筆者が長年ダンスバトルやコンテストの審査員を任せていただいたり、発表会やコンテストに向けて作品作りや指導をしていく中で感じた「大事な考え方」=【心技体】についてお伝えします。


●心・技・体とは
スポーツや武道の世界でよく使われる言葉です。

・心…精神力、メンタル
・技…技術、テクニック
・体…身体、フィジカル

 

この3つのバランスが整っている時、最大限のパフォーマンスができるという教訓のことだそうです。

例えば「試合に勝ちたい!目標を達成したい!」という気持ち(心)が強く、しっかりと技術(技)が身についたとしても、それを使いこなす身体(体)がダメになってはいけない(ケガや病気など)、というようなことです。同様に、3つのうちどれかが欠けていては未熟であり成長の伸び代があるということですね。素晴らしい肉体を持っていても勝ちたいという気持ちや充分なスキルがない選手は大会では勝てないでしょう。
近年ではスポーツのみならず、ビジネスの場でも応用されているようですが、ダンスにも対応して考えることができます。


●筆者が思う、心・技・体
ここからがいよいよ本題となります。先程の心・技・体の本来の意味合いにダンスの要素を加えて解説してみます。

・心…精神力、メンタル、フィーリング
・技…技術、テクニック、クォリティ
・体…身体、フィジカル、マッスルコントロール

 

まずは「心(しん)」の項目の「フィーリング」について。

ダンスはスポーツのように体を動かすだけでもなく、ラジオ体操のように音楽のタイミングにのみ合わせて動くものでもありません。音楽の持つニュアンス、緩急、強弱などを感じとるセンス、それを自分の体で表現する気持ち=フィーリングが必要不可欠だと思うのです。言い換えると、音の感じ方や取り方、表現の仕方のバリエーションを広く持とう、ということです。

どんなに体を鍛えていろんな技が出来ても、フィーリングのないダンスは堅苦しく、見ていても気持ちよく乗れないのではないでしょうか。これはやはり、ダンスをしているだけではなく、音楽を聴き込んだりライブに足を運んでみるなどしてセンスを磨くことが必要なのかもしれませんね。特に、DJの選曲次第でいろんな雰囲気の曲がかかるダンスバトルなどにおいては、いろんなフィーリングを持っていれば強い武器になるでしょう。

 

次に「技(ぎ)」の項目の「クォリティ」についてです。

もちろん、元の意味のスキルやテクニックも当てはまります。

例えばPOPの代表的なベーシックである「HIT」がただ単に「できる」というレベルの人と「ビートが強ければとても強くHITが打てるし、しっかりと音の芯を捉えるようなブレの無さが目に見えてわかる程の完成度」というレベルでは、ダンサーとしての評価が変わるのは一目瞭然でしょう。その差はつまり「クォリティ」の差なのです。HIPHOPのダウンやアップ、LOCKのポイントやトゥワル、JAZZのターンなど、同じ「できる」でも「どれくらいのクオリティでできるか」というところを突き詰めていくと自ずと、音楽との一体感やバトルでの勝敗の決定打などに直結してくるでしょう。

フィーリングのセンスもあって体も万全なのに、スキルがそこそこ…ではもったいないですよね。いろんな技や基礎を身につけ、磨き上げていきましょう。

 

最後に「体(たい)」の項目の「マッスルコントロール」についてお話しします。

「心」についての文中にも記しましたが、ただ体が仕上がっている(充分に筋肉や柔軟性があり、怪我もない)だけでは自由度の高いダンスを表現するのは難しいでしょう。つまり、速く動きを見せたい時は瞬発力を、強く音楽を表現したい時はパワーを、しなやかさを見せたい時には重力に身を任せるように力を抜いて…など、自分の体の筋肉を支配し、いろいろな使い方が出来る方が表現の幅が広がるのです。

POPやLOCKなどがわかりやすいです。ハイテンポな曲でも踊りこなせる俊敏性や体力、それと対照的にしっかりと止まって見せるポージングや体幹、強弱を使い分けたHITやLOCK、アクロバットやフロアの動きにも対応した腱や関節の可動域の広さや筋持久力、そういった各種の「筋肉の使い分け」を意識したり無意識に使用したりすることも、ダンスの魅力を十二分に味わえる秘訣と言えるのではないでしょうか。


●さいごに
精神論のように聞こえてしまうかもしれない内容ですが、ダンスの練習や上達の方向性を示す一つの指針として【心技体】というイメージを持っておいて損はないと思います。

 

 

ダンスの心・技・体・ダンス専門企業ゼロクリエーションのダンスコラム 

 

 

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