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COLUMN

ダンサーなら靴にこだわろう!

公開日:2022年12月16日(金)

ダンサーなら靴にこだわろう!

 

あなたは踊る時、どのような靴を履いていますか?ダンサーでない方は、ダンスをする人がどんな靴を選んで履いているのか気にしたことはありますか?

ストリートダンスのあれこれについて書き綴っているこのコラムですが、今回はタイトルの通り【 ダンサーなら靴にこだわろう! 】というテーマで文章をお届けしてまいります。筆者も人一倍気をつかっているというほどではないのですが「なんか練習みたいに本番うまく踊れないんだよな…」「うまく踊れる時とそうじゃない時があって困っている…」「ダンスを始めてみたいけど、どんな靴を買えばいいのかわからない」などと悩んでいる方にとって少しでも有益な情報となれば幸いです。



ダンスイベントでのショーケースやダンス動画などを見てみると、一口に「ダンサー」と言っても多種多様な靴を履いていることがすぐにわかるかと思います。ストリートダンスの場合はほとんどがスニーカーではありますが、見た目や機能などによって実際はそれぞれ踊り心地が大きく異なります。ある程度、ダンスのジャンルによっても傾向がわかれますが、最終的には個人個人の好み(色やデザインなど)、足の形やサイズ、衣装との兼ね合いなどで決まってくるため千差万別であり、いろいろと試したり話を聞いたりして「これだ!」というしっくり来る一足を見つけていくものなのではないでしょうか。

参考程度にはなりますが、代表的なジャンルと靴の組み合わせをご紹介しましょう。

 

・HIPHOP…主に重めのスニーカー。NIKEやadidasといった有名スポーツブランドのものを中心に、比較的底の厚いしっかりとした重さのある靴を履いているダンサーが多く見受けられる印象です。Timberlandのハイカットブーツが流行った時代もあり、その当時はみんな好んで履いていました。リーボックのスニーカーが流行った90年代には、その名を冠したステップが生まれるほどでした。

 

・LOCK…主にスニーカーや革靴。基本的にはHIPHOPと大きな差異はないですが、比較的全体的に軽量化された靴の方が踊りやすいと思われます。ピエロのようなダボっとした短い丈のパンツにボーダーなど派手な柄の靴下を履くような衣装(THE LOCKERSを彷彿とさせるオリジナリティのあるスタイル)によってはハイカットのALL STAR(converse)などを好んで合わせる場合もありますが、飛んだり跳ねたりフロアに入ったりと素速く複雑なステップを多用するタイプのロッカーは、足首の自由の利くローカットのスニーカーを選ぶ傾向にあるのではないでしょうか。もしくはスーツなどのフォーマルな衣装を好むダンサーには、革靴や革靴に見えるデザインのスニーカーなどをお勧めします。

 

・POP…主に滑りやすいスニーカー。重厚で落ち着いたダンスの見た目であるPOPですが、スライドウォーク(ムーンウォークのようにスムーズに体重移動をする動き)やターンなど、靴底の滑り具合に繊細に気を遣うジャンルでもあると言えるのではないでしょうか。グリップの効きすぎるものよりは、やや滑りやすいソールのものを選ぶと比較的踊りやすいのではないかと思います。

 

・HOUSE…主に軽めのスニーカー。ダンスを見てお分かりのように、常に軽快なステップをハイスピードで連続して行うダンスなので、重い靴では足の疲れるスピードの方が早くなってしまいそうです。また、ソールの厚い靴も細やかな足捌きには不向きなのではないでしょうか。ジャズシューズのように、足の形をそのまま包み込むような、柔らかい素材の靴を選ぶ人も見受けられます。

 

・BREAK…主に軽めのスニーカー。こちらもハウスダンサーと似ている部分がありますが、繊細なステップの数々を高速でこなすことになるジャンルなので、比較的軽くて薄い靴を選ぶ傾向にあると思われます。ブレイキンの特徴でもありますが、足のほかにも手や頭、背中などを床につけて踊るダンスですので、靴のグリップ力などはあまり関係ないとも言えます。ただし、アクロバットやパワームーブなど、踏み込みや踏み切りをしっかりと行うことでその技の本領を発揮するようなものを多用するダンサーは、ある程度グリップの効く靴を選んだ方が成功率は上がるのではないでしょうか。

 

・SOUL…主に滑りやすい革靴。 SOUL DANCE(PARTY GROOVE)が盛んに踊られていた1960年代のファッションと言えば、ダボっとしたラフなシルエットのTシャツやGパンに派手なスニーカー…などではなく、シュッとしたスマートなスーツを着こなすのが流行していました。スニーカーはまだ流通していない時代だったということもありますが、そのフォーマルな足元を飾るとなればやはり革靴でしょう。ソウルダンスの代表的なステップの1つと言える「チャチャ」を踏む時も、現代的なステップのように床を踏むように足を動かすのではなく「摺り足」と呼ばれる独特の足の滑らせ方を用いてスタイリッシュに踊りを楽しんでいたようです。

今回は以上となります。あくまでも一般的な靴選びの例ですが、参考にしていただければ幸いです。更に具体的な靴選びについてはまた別途記事を書きますので、ぜひご覧ください。

 

 

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