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「ダンサーがCMやTV、MVなどのメディアに出演する方法」 - ダンサーキャスティングCM振付師依頼|ZERO CREATION

COLUMN

「ダンサーがCMやTV、MVなどのメディアに出演する方法」

公開日:2018年10月26日(金)

こんにちはZERO CREATIONの鎌田です。


弊社ZERO CREATIONはダンサーや振付師のキャスティング、CMやTVなどの振付をするダンサー専属の事務所です。

昨今TVやCMでダンサーが出演していたり、タレントさんが振付を踊っていたりとメディアでダンスを見ない日はありません。


ダンサー業界は単純に大きく分けるとダンスコンテストやダンスバトルなどダンサーをターゲットにしたダンサー内で完結した世界である「アンダーグラウンド」と、その反対である一般層をターゲットにした「メディア業界」(オーバーグラウンド)に大別されます。

「アンダーグラウンド」はダンスシーンにおいて己のスキルを磨きライバル達と切磋琢磨して知名度や名誉を確立していくことを目的としています。
「メディア業界」(オーバーグラウンド)ではテレビやCMや商業ミュージカルなど様々な媒体に出演することを目的としています。

同じダンス業界ではありますが方向性はかなり違うと言えます。

今回はダンサーがメディアに出演する方法またメディア業界で活躍する方法を説明いたします。

その方法は以下の2つです。


①自分自身のダンサーとしての知名度を上げる
②事務所に所属、登録する

基本的には上記の2つしかりません。
知り合いのダンサーや習っている先生に案件を紹介してもらうという方法もありますがこちらは元を辿れば紹介者は事務所に登録、所属している方になると思います。


①の方法はメリットとしては有名になれば自ずと仕事が入ってくるでしょう。
デメリットとしては非常に長い時間が必要です。
超絶スキルを有する群雄割拠のダンサー業界で他人より頭一つ抜け出すことは簡単ではありません。
となると、②の方法が手っ取り早いとなります。


CMやMVなどのキャスティングのお話やオーディション情報などは情報漏洩の観点からも一個人に企業が情報を開示することはありません。
CMやTVに出演しているダンサーはほとんどの人が、どこかの事務所に所属、登録していると言って間違いないでしょう。

ダンサー事務所というのはモデルや俳優事務所などのようにたくさんある訳ではありませんが、信頼の出来る実績のある事務所選びをお薦め致します。
HPなどを良く調べてみましょう。


情報が古い、またマメに更新がされていない事務所はお薦めしません!
また注意してほしいのは登録専門事務所でメールするだけで簡単に登録できる事務所もありますが、実際に事務所の人に会わずどんな人が運営しているのか分からないのでこちらもお薦めはしません。
こういう事務所は責任能力も薄く、万が一トラブルなどが発生した時に困るのはあなた自身です。

お仕事の流れはどのような形式になるかというと、ここではCMのお仕事を例にとって説明してみます。

クライアント

広告代理店

制作会社→振付師が入る場合はこの時点で振付師が決定されます。
↓(この間にキャスティング会社がある場合もあります)
事務所

ダンサー

上記のような流れになります。
キャスティング会社が入る場合は難しい案件の時(例としては70歳のヘッドスピンできるおじいちゃんを探す)や人数を100人など沢山集めたい時などです。

アーティスト〇〇さんのMVで女性HIPHOPダンサー4名を必要としているとします。
制作会社が1社のA事務所に相談しているならばA事務所の中から4名を決定いたします。
制作会社が2社のA事務所とB事務所に相談しているならば、その時のMVのニーズによりA事務所のダンサー3名とB事務所のダンサー1名が決定のように、A事務所とB事務所で4名の枠を争うことにります。
この際、C事務所にはこの案件のお話は来ていないのでC事務所のダンサーにはお声も掛かりません。
なので事務所によってそれぞれ扱う案件なども違います。

さて、それではダンサー事務所に所属、登録したダンサーはどのように活動すればより良い結果を求められるのでしょう。

 

①芸歴を増やそう!
所属、登録したダンサーはプロフィール(コンポジ)を作成することになります。
これはダンサー自身の名刺代わりとなるあなた自身の資料です。

仕事を得る種類としては


・オーディションに行く案件
・書類選考で決まる案件
・動画選考で決まる案件

などがありますがどの案件もまずはクライアントにプロフィールを提出することから始まります。
どの案件にも必ず書類選考があるのです。

書類選考で重要なのはその時の案件のニーズにその人の雰囲気があっているか?
芸歴が充分か?仕事慣れしているか?
が主に重視されます。
最初はメディアの芸歴は皆さんないのですが最初の内はエキストラの仕事でもいいので幾つかメディアの芸歴を作ることをお勧め致します。
芸歴の欄が空欄だとなかなか採用してもらえないからです。
芸歴の多さはあなたの能力と信頼度の証でもあるのです。


なのでとにかくまずは倍率の低いエキストラの仕事で構わないので芸歴を増やすことをお勧めします!


②120%の宣材写真
さてお仕事には必ずその時々のクライアントが求めるニーズがありますと前述しました。
例えば、見た目普通の少年なのに踊ったらめちゃめちゃ上手な人募集だったり、いかにも見た目がダンサーっぽいクラブにいそうな人を募集などです。
いかにもダンサーっぽい見た目な人を募集している時に、レオタードで髪型お団子にしてる写真の人はニーズに合わないのでもちろん採用されることはありません。
その逆で爽やかな笑顔の似合うジャズダンサー募集の時に、キャップをかぶったイカツイ雰囲気の写真であれば採用されないでしょう。

弊社ZERO CREATIONでは書類選考で残念でしたとなるのがもったいないので2パターンの系統の違う写真を用意することを推奨しています。
爽やか系とダンサーっぽい雰囲気のもの、COOLな雰囲気のものなどです。

また宣材写真の映りも非常に大切です。
携帯で簡易的に撮影した写メなどは論外です。
きちんと写真屋さんで撮影してもらいましょう。
もちろん費用が掛かってしまいますが昔よりも宣材写真の相場が下がっているので5000~10000円程度で撮影可能です。
同じ人で今までパッとしない写真だったのでほとんど仕事に繋がらなったのが本人の魅力を120%引き出した素敵な写真になった途端、仕事の合格率が格段に上がったなんてことは珍しくありません!

多少の撮影費用をケチって仕事できないより10000円払ってもバンバン仕事出来た方が良いとは思いませんか?
ダンサーだからダンスが上手けりゃいいでしょ?と思う人もいるかもしれませんが書類選考で落選するとオーディションに参加して自慢のダンスを見てもらう前に残念となるのです。
なのでメディア業界で活躍するためには第一段階としてご自身の素敵な宣材写真が必須となるのです。
写真の方が本人より格段にいいくらいで普通です。


奇跡の1枚とまでは言いませんが本人より2割増しくらいの120%の宣材写真を撮りたいものです。

特にキッズダンサーなどはほとんどの人がプロフィールの写真は写メなのできちんとした宣材写真があると大きく差がつくことでしょう。


③個人で踊っている動画を用意しよう
近年動画選考というのも増えてきました。
動画を提出してくださいと言われた時に基本的に複数人、ましてや発表会ナンバーなど15人映っているような動画はNGです。
どの人があなた自身か分からないからです。
また自分自身の動画を持っていないとすぐに提出するのは困難なので何パターンもの一人で踊っている色んなテイストのダンスの動画をが常に幾つもストックしておきましょう。


そして動画の提出を求められていなくてもプロフィールに常に動画URLが添付されていればクライアントにもアピールできる事になるので他の人より有利になることは間違いありません。

 

④マニアックな(人口の少ない)ジャンルのダンスを習得する
近年では例えばバックダンサーの振付を振付師から与えられたとしたら大概はHIPHOPJAZZやスタイルHIPHOPが基本と言えるでしょう。
メディア業界で王道の需要が多いダンスジャンルは
・HIPHOP
・JAZZ
・バレエ

が最も多いです。


近年ではブレーキン、コンテンポラリー、ヨガ、アニメーションなどの需要も増えています。

ダンス業界ではHIPHOPやJAZZをやっているダンサーがほとんどなのでジャズダンサー4名募集などの案件はかなり倍率が高いと言えます。
なのでメインで踊るジャンルはHIPHOPでもJAZZでもいいのですが+αで他の人口の少ないジャンルが出来るとピンポイントでアニメーションダンサー募集などの時に決定率が高いと言えます。

女性ダンサーのブレーキンやアニメーション
男性ダンサーのジャズ、コンテンポラリー


などは需要が高いです。

またトゥワークやフラダンス、エアリアルなどダンサー人口の少ないジャンルを1つ出来ると仕事の幅が広がるのでお薦めしたいです。

 

⑤仕事現場での態度
これはダンスに限った訳ではありませんが撮影現場での仕事態度もある意味、重要と言えます。
撮影では無駄に待たされたりなど多々ありますが、疲れた顔を見せないとか、何度も同じことをやらされても嫌な顔をしないなど。
撮影現場で振付されたダンスを間違わない、勝手にアレンジしないなど振付師の求めるニュアンスをしっかり汲み取り表現することなども大切です。

振付師さんやスタッフさんの信用を得たり、印象が良ければまた同じ現場に次回はオーディション無しで名指しで呼ばれることも珍しくありません。
そのように現場経験を積んで信用や人脈を得ること出来る人が結局ダンサーとして生き残っていける人になるでしょう。

 

如何でしたでしょうか?
長々と長文を書き連ねましたがやはりスキルとあなた自身の人柄が仕事に大きく作用することは間違いありません!
メディア業界で活躍したいダンサーの参考になれば幸いです。

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