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「振付の作り方」~振付師への道~

公開日:2018年11月16日(金)
「振付の作り方」~振付師への道~
 
ダンスの振り付けというのは、ある程度ダンス経験がないと恐ろしいくらい思い付きません。
いくら振り付けが自由なものでも、どう体で表現したらいいのかまったく想像できないんですよね。

振り付けの作り方はいろいろありますが、まずは振り作りの第一歩として、初心者向けに超初歩的な振り付けの作り方を紹介します。
1からオリジナルの振り付けを作るのはかなり難しいですが、引き出しゼロの初心者でも短期間で簡単に振り付けが作れますよ!
どんなに有名な振付師やCMなどで話題の振付もまずはここから。
ダンサー憧れの売れっ子振付師になる為の第一歩として、参考にしてみてください。
 
・振付を作る前に曲を決めよう!
 
振り付けを作る前にやっておくことが、曲を決めること!
曲の音、リズム、イメージなどから振り付けを作っていくので、曲を決めてから振り付け作りに進みましょう!
また、曲選びは、R&Bのようにゆったりしている曲よりも、早すぎない程度のノリがいいアップテンポな曲が初心者は踊りやすく、盛り上がります。
 
「初心者が振付を作る3つの方法」
①コピーする マネしてみる
まずは、既存の振り付けで、あなたが好きな振り付け(動きやステップ)を見つけてコピーしましょう。
youtubeに投稿されているダンス動画、アーティストの曲のなかで気に入った振り付けや、踊りたいステップなど、真似たい振り付けを見つけてください。
色んなアーティストのPVを見たり、好きなダンサーやダンスチームの動画を探して、あなたが踊りたい振り付けを探します。
振り付け探しの注意点ですが、なるべくコピーしたい振り付けは、あなたが踊りたい曲と曲調が似ている曲から見つけてください。
振り付けは曲のイメージが反映されるので、アップテンポの曲で踊るのに、シックな曲から振り付けを探しても、イメージが合わない振り付けに仕上がってしまいます。
 
②繋げる
次は、あなたがコピーした振り付けを好きなように繋げます。
繋げ方は自由ですが、コピーした振り付けが長い場合は、その状態(長いカウント)で別のコピーした振り付けと繋げてしまうと、繋ぎ目に違和感がでてしまうので、短いカウントに区切って繋げた方がいいです。
複数の曲から少しずつ振り付けをコピーして繋げるだけでなく、たとえば、一曲の中でコピーした振り付けが32カウントあるなら、8カウントずつに区切って同じ振り付けでも順番を変えて繋げることもできます。
また、コピーした振り付けをあなたが踊りやすい流れになるように、繋ぎ目に当たる振り付け部分を簡単な動きに変えたりして工夫しましょう。
コピーした振り付けを繋げるときは、 繋ぎ目に違和感が出やすいので、そこをしっかり意識して繋げましょう。
 
③見せ場を作る
初心者の振り付け作りで忘れがちなのが見せ場です。
短いカウントなら別ですが、文化祭やイベントなどのショーで、一つの作品として踊る場合は見せ場は必須!
見せ場を一つ作っておくと、一気にダンスが映えるのでお忘れなく!!
まず、ダンスに使う曲の中で、盛り上がる音や、目立つ音、サビなど、どの部分を見せ場にするのかを決めておきます。
そして、見せ場の作り方は、既存のダンスの振り付けの中であなたが「うわぁ~凄い!」と感じる部分を見つけます。
たとえば、PV、テレビ、ダンスイベントなど、何でもいいので、とにかくあなたが「凄い!」と感じるシーンを探して参考にしましょう。
正直、見せ場を作っても絶対に盛り上がる確 証はありません。
こればかりはやってみないとわからないので、どうすれば盛り上がるのか、とゆう答えがないんですよね。
なので、あなたが「凄い!」と感じたシーンを一つの目安にすると、見せ場を作りやすくなります。
見せ場は振付師の腕の見せ所です!
 

「オリジナルの振付の作り方」
1からあなた独自のオリジナルの振付をする方法を紹介します。
・曲をイメージする
あなたが振り作りをする曲をよく聴いてイメージしましょう。

具体的には、
■どんな曲なのか
■どういう雰囲気やインスピレーションを感じるのか
■踊りたい振り付けとこの曲が合っているのか

など、曲から様々なことをイメージしたり感じとりましょう。

曲をよく聞いて理解することで、どんな踊りが合うのか、イメージが浮かんだり、曲に合いそうな振り付けが作りやすくなります。

・曲の音やリズムを知る
ダンスに使う曲中にある音とリズムパターンを知ることも大切です。
曲 には、「ドン・ドン」「パン・パン」「ズン・ズン」など、よく使われる音やリズムパターンがあります。
いかつい曲は「ドン・ドン」や「ボン・ボン」と重めの音が使われていますね。
音やリズムはダンスをイメージしやすく、ステップや振り付けを当てはめることができます。
振り付け作りは曲のカウントがわからなくなったり混乱するので、曲のカウントやアクセントになる音などを紙に書き出して、それをもとにダンスの構成を考えて振り付け作っていくといいですよ!
また、使う曲は明るいのに、あなたがコピーした振り付けは重めで迫力のある動きだったら合わないですよね。
どんな音やどんなリズムで音が使われているのか、使う曲を理解しておきましょう。
振り作りは発想力やアレンジする能力とも言えます。
誰だって、多かれ少なかれ、何かしらヒントを得て創作していきますよね。
ダンスなら、既存の振り付け、ミュージカル、動物の動き、日常生活での動作など、あらゆるものが現状を打開する新たな発見になります。
 
ここでは、初心者向けの振り作りとして、

① あなたが真似たい既存の振り付けをコピーして
② コピーした振り付けをあなたが踊りやすいように繋げて
③繋げた振り付けに見せ場を加える
大まかにこの流れで振り付けを作って、そこにあなたのアイデア(アレンジ)を足したり引いたりする方法を紹介しました。
ただし、これはあくまでも初心者が振り付け作りに慣れるための一つの手段や作業でしかありません。
この方法は単なるコピーを繋げるだけの作業にしてしまう人が多く、その癖がついてしまうと振り付けのコピーに追われてしまい、考える力が養われず、自分で一から振り付けを作れなくなってしまいます。
色んなダンスの振り付けをコピーして引き出しを増やすことも大切ですが、ダンスは曲から感じた自分のイメージを一から考えてそれを体で表現してこそ!
そのためには頭 を使うこと=想像することを忘れないでください。
ただ単に振り付けを真似するのではなく、真似たい振り付けにはどんな意味があるのか、曲を聴きながらしっかりイメージすることで創造力が鍛えられます。
歌詞の意味や曲のリズムや音など曲自体を理解して何をどう表現したいのか、頭で考えてイメージすることでセンスが磨かれていきます。
そして、実際に体を動かしてイメージを形にする努力をすることで、少しずつあなた独自の振り付けが作れるようになりますよ!
※ 歌詞にとらわれすぎると逆に振り付けがダサくなってしまうので、ポイントとなる歌詞を見つけて動きを当てはめましょう。

初心者の振り作りは、最初は既存の振り付けをコピーして繋げて、コピーした動きにオリジナルを付け加えて変えていく方法がやりやすいです。
本当はゼロベースで完全にオリジナルの振り付けを作るのがベストですが、いろんな振り付けを経験して、それを組み合わせたりアレンジすることでオリジナルが生まれます。
センスを磨くためにも、まずは、既存の振り付けを軸に少しずつ手を加えて変えていく作業で振り付け作りを始めましょう!
最初はモノマネ(コピー)から始まったものでも、しっかり頭で考えながら自分流にアレンジしていくと、オリジナルが生まれていきアイデアも増えます。
ダンスは表現なので、もの作り(振り付け)する上で、イメージ力や発想の転換 はとても重要ですよ!
 
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